C.S.ルイスのレビュー一覧
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ネタバレルーシーにかわって登場する女の子は、いじめられっ子で少し意地っ張りなジル。この子がまたかわいいんだなあ・・・・
ユースチスとジルはいじめっ子に追われているうちにナルニアへと導かれていきます。
そして、アスランの命により、2人は行方不明になったカスピアンの息子、リリアン王子を探しに行く旅にでかけます。旅の道連れは少し悲観主義な沼人、泥足にがえもん(このキャラクターがまた秀逸)です。
巨人たちの国を超えて、3人が行き着いたのは、狡猾な魔女が支配する地下の国。そこにいたのは銀のいすに腰掛け、呪いをかけられたリリアン王子の姿でした。そして彼らもまた魔女の誘惑に心を奪われてしまいますが、それを -
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ネタバレナルニア第3作。
今回冒険にでかけるのはカスピアン王子とぺペンシー兄弟の下の2人、エドマンドとルーシー、そして2人のいとこのユースチス。
かつて海を越えて出かけ、行方不明になったナルニアの7人の貴族たちを探すために、彼らは「朝びらき丸」(素敵な名前!)という名の船で航海に旅立つことに。
海と船の旅ってそれだけでわくわくします。
悪口好きでわがままなユースチスは、欲の深さから龍に姿を買えられてしまいます。孤独になったユースチスの助けの手を差し伸べたのはさんざんいじめてきたねずみのリーピチープでした。
7人の貴族を見つけた後、彼らがたどりついた場所とは?
そして、ちいさなねずみのリーピ -
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ネタバレナルニア第2作。ピーターたち4人兄弟がいきなり呼び戻されたナルニアは、テルマール人たちに征服され、お城は変わり果てた姿に。
正当な王位継承者であるカスピアンを助けて、4人は再び戦います。
4人兄弟、カスピアン、小人のトランプキンにねずみのリーチピープ。登場人物の描写はさらに繊細になり、お話の展開もテンポがいい、おそらくシリーズ中作者が1番油がのって書けた作品だと思います。
べベンシー4人兄弟と王子カスピアン。ナルニアシリーズでおそらく1番人気があるのではないでしょうか。
そしてこの物語の最後に兄弟たちは知ります。「一定の年齢を超えてしまったら、ナルニアには戻れなくなる」ことを・ -
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ネタバレ時は戦争中のイギリス。疎開先のお屋敷の置くの洋服ダンスの中を抜けると、一面雪に覆われた別世界。もうこのつかみだけでわくわくします。
後に「ナルニア」物語の柱となっていくピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人兄弟は、魔女によって永遠に続く冬(ただし、クリスマスは決して来ない)に変えられたナルニアを救うために戦います。
気の小さいフォーンのタムナスさんや、お人よしのビーバー夫婦、意地悪な小人たち。キャラクターがみんな生き生きしていて、まるで主人公たちと一緒に旅をしているような心もlちで楽しめる。極めつけはナルニアの創造主アスラン。どこまでも深く優しくそして気高いまなざしを感じるか -
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すーーっごく面白かった。
子どものように心からワクワクドキドキするこの感覚、今もあるんだなあって実感した。
私は人を信じやすくて騙されやすいところがあるから、泥足にがえもんの用心深さや警戒心を見習わなくてはと思った。ネガティブなことばっかり言っている反面、危険なところでは男らしく勇敢に立ち向かうギャップがまた彼のいいとこ。
ハルファンの存在を知ったことは、はたから見たら希望がもてて2人を元気にすると思いきや、実際はかえって2人をますますみじめにして悪い結果を及ぼした。先のためにも今を慎重に確実に過ごすことが大事だなあなんてしみじみ。
あと残り3冊だ。あーーーーワクワクする。 -
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