C.S.ルイスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ナルニアの始まりの物語!
1巻で出てくる白の魔女も出てくるのが面白い
そしてタイトルにある魔術師のおい、成程…この少年が今後こんな形で!って驚かされる
自称魔術師?の叔父のせいで、異世界に飛ばされた友達の少女を助けに行く甥っ子のディゴリー
到着した先は、地球ともナルニアとも違う空間
なんだか穏やかな気分にさせる場所みたい
試行錯誤の末にさらに別の場所へ飛ぶと、そこは暗く怖い世界
そこで目覚めるは未来の白の魔女!
その白の魔女が……正直面白すぎる
実際に目の前にしたら怖い存在なんだろうけれど、言ってることややってる事が面白い笑
そんなヘンテコな存在が地球に来たら……そりゃ浮くだろう!
その浮いた姿を見たらついくすくすしてしまう笑
そして最終的に、ナルニア国ができる前の世界へ飛んでいく
ナルニア国目覚めの瞬間が描かれており、ナルニアへの道はこうやって開かれたんだなぁと思うんだ
木々が生まれ、動物たちが生まれ、言葉を解する
そして初代の王と女王が生まれる
今までの物語の原点ということで楽しめるか心配であったが、そんなのは気にならない物語だった
確かに6巻目で良かったかも?しれない -
Posted by ブクログ
1巻2巻で活躍したあの子達の空白の時間も読めて楽しい
あの兄弟姉妹のスーザン、エドマンド、ルーシー
兄のピーターは遠征中で名前だけの登場ではあったが…
彼らが初めてナルニアに来た時代、女王と戦ったあとどんな風に生活していたのかとは思っていたけれど、生活を覗けて良かったなー!
そしてナルニア以外の国…結構あったんかいとちょっと驚いている笑
そっか、国なら他の国もあるかぁって
ただ兄弟姉妹がいた時代にも他の国はある程度文明が発展していて人間の営みがあったのだなと
そして動物喋らないんだなーっていうのには驚く
今作の主人公は少年と喋る馬
カロールメン国にいた少年は、その国の者と肌の色が違う
少年は本来この国では喋らない動物である馬と会話をし、北へ!ナルニアへ目指すことに
そして少女と、もう一頭の喋る馬と共に更に北へ
少年少女と馬二頭の旅路にワクワクさせてもらえる
時には離れ離れになったり、少しずつ成長して仲良くなったり…これも王道って感じで結構好きかな
今巻は急に挿絵がなくなってしまったのが悲しい
無いなら無いで良いのだけれど、であれば一巻から一貫して無い方が良いかなって思ってしまった
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Posted by ブクログ
映画のカスピアン王子の角笛は観たことがあったけど、あまり覚えていなかった
だからか、新鮮な気持ちで読むことが出来たなー!
前作から千年後ぐらいの物語だったんだ……!!
多分映画でも理解してなかった気がする笑
小さい時に観たから理解してなかったのか、原作を読んでいなかったから理解できなかったのか…
とても楽しく読めて、読んでよかったなって
前作よりも地球では1年ほど経過した4人兄弟姉妹
座っていたら何の因果かナルニアへ戻されてしまう!
前回ナルニアで長い時を過ごした記憶って残ってたんだなぁ
ただ戻ったナルニアは前に過ごしていた時よりも荒れ果てている具合
なぜ戻ってきたのか、それへ前作のスーザンの角笛のせい
数百年、千年過ぎたナルニアは…まさかの人間が住んでるんか!って笑
一体何があったのかなぁと思いながらワクワクしてしまう
人間が支配しているナルニアで王位争いが起こっていた…
正当な王位継承権があるカスピアン王子が旅の果てに鳴らした角笛
正直、スーザン以外が鳴らしても使えるんだなぁと思ってしまった
4人兄弟姉妹が右往左往の末にアスランとの再会!
ルーシーだけが最初に見つけることができた
純新無垢な信じる心がきっと大切なんだろうな
私個人としては、論理的な思考部分でスーザン寄りな気がするので、アスランを見ることは出来ないかもしれない笑
アスランが来たことでの生き物たちの目覚め
新たなナルニアの風が吹くように、今まで我慢していた者たちが立ち向かうのがとても良いな
正直最後はん?って思うけれども
ナルニアに住まう人間たちが元の世界に戻るらしいけど、何年、何百年築いた人間社会からここ安定した場所から去り1から始めろというのは結構酷だなぁと
そりゃ反論したくなるだろうな苦笑
ピーターとスーザンは大きくなりすぎてもう来れない的な文章があったけれど、3巻はどんな物語になるのだろうか -
Posted by ブクログ
たまたまSNSで訳者の小澤さんが宣伝されているのを見て購入しました。小学生の時に岩波書店の瀬田貞二訳を何回も読んでいました。自分のファンタジー小説好きを自覚したのもナルニアがきっかけだったので思い入れの深い作品です。
過去にあれほど読み込んだのに細かい部分は忘れてしまっていましたが、読み始めた途端に懐かしい自分のナルニア国に帰ることができました。そしてやっぱり面白い!
csルイスの作品はパブリックドメインとなった2013年3月以降、色々な翻訳版が出版されているようです。岩波から馴染み深い瀬田訳、光文社から土屋京子訳、角川から河合祥一郎訳、そして最近出版されたのが本作の小澤身和子訳です。瀬田訳以外を読んだことがないし瀬田訳も手元にないので正しく比較はできませんが、この小澤訳は読みやすく登場人物が生き生きしていて雪が溶け春が訪れる本作のストーリーとマッチして心地よいです。
巻末の解説を読んで知りましたが、白い魔女がエドマンドを懐柔するために出す食べ物について小澤訳と懐かしの瀬田訳では異なった訳し方がされており、幼少期に感じたこの食べ物への文脈的違和感について大人になってから回答が得られることもあるのだなぁと面白くなりました。