C.S.ルイスのレビュー一覧
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ナルニア国シリーズ第3作目。
シリーズの中で、各出版社の日本語訳版のタイトル名が最も異なっている(と思う)。これだけでちょっと面白い。(岩波の瀬田貞二訳では『朝びらき丸 東の海へ』、原題は『The Voyage of Dawn Treader』) 岩波版だとシリーズのこの辺から独特なネーミングがあったりして少々つっかえた覚えがあるが、本作は軽快に進む船のようにスイスイ読めた。
前半のユースティスは他者の大事なものを馬鹿にするような いけすかないやつなのだが、彼は冒険を経て変化する。その様子に、自分も良い方向に変われる気がして私は嬉しく思うのだ。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレナルニアの終焉と、もうひとつの始まり。
時はティリアン王の時代、大ザルによる偽アスランの出現は、大国カロールメンの侵攻を招き、ドワーフの不信も加えて、ティリアンを勝ち目のない最後の戦いへと導く。呼ばれたジルとユースティス、夢の中に現れた7名の王と女王、そして厩の中にあったものとは——。
読んだことはなくとも、ナルニア国は最終巻で崩壊し、呼ばれた子どもたちが現実世界としては死ぬのだと知っていた。それは有名な作品であるためにネタバレは避けられなかっただけで、今回読んでみて、やはりネタバレを知っているだけでは意味がなかった。
『銀の椅子』でもわかっていたようにアスランの国とは死後の世界である。 -
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ネタバレ行方不明の王子を探せ!
いじめっ子に追い詰められたジルとユースティスは、向こうの世界でアスランに出会う。2人が託されたのは行方がわからなくなっているリリアン王子を見つけること。
〈ヌマヒョロリ〉のパドルグラムという個性的で親しみのわくサブキャラクターが登場したことに嬉しくなる。悲観的なことばかり言うが勇気のあるパドルグラムは、まだナルニアでの冒険に慣れていないジルを時に優しく時に厳しくフォローしてくれる。ドーン・トレッダー号の冒険を経てすっかり頼もしくなったユースティスも素敵。
ラストでリリアン王子と再会した直後に亡くなってしまうカスピアン。しかしアスランの国に現れたカスピアンは王位への -
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ネタバレ再びナルニアへ。
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは再びナルニアに呼ばれる。自分たちが前にいたナルニアはすでに神話の世界となり、テルマール人に支配されていた。カスピアン王子を助けるためにきょうだいは仲間たちと共に戦う。
よく知っているファンタジー。あのリーピチープが登場するのはここだったのか。悪をくじき、王子を助ける。最後にテルマール人がどこから来たのかが語られ、アスランによって元の世界に戻るよう計らわれる。わくわくするファンタジーで、映画にもしたくなるよなぁと。
ピーターとスーザンは育ちすぎたからもうナルニアには戻れない、というところで、ピーターパンを思い出した。末っ子のルーシ