C.S.ルイスのレビュー一覧

  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    ナルニア最終巻。
    全体として、正しくないことをした者がアスランの導きによって善い者となるという構成をとる。白い魔女を復活させたディゴリー、兄弟を裏切ろうとしたエドマンド、頑なに自分以外の価値観を受け入れないユースティスなど、「正しくない」者たちがそれぞれの物語において登場する。アスランは違う選択をした未来については決して語らず、あくまで目の前にある選択肢を提示し、選ばれたことに関してのみ言及する。これは善悪を自ら選び取る行為であり、アスランは人々を救ったり、正しい方向へ導いてくれる存在ではない。あくまで正しい選択をした者だけを選択した道へと導く役割である。
    神を信じる者は救われるというキリスト

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    2025年07月23日
  • ナルニア国物語4 銀のいすと地底の国(新潮文庫)

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    ユースティスとジルは、リリアン王子を囚われている地底の国からナルニアに連れ帰るために、アスランに呼ばれた。
    しかし、ユースティスとジルは、アスランから聞いた「四つの道しるべ」を見失いがちな所は、二人の冒険の困難と成長を象徴しているようだ。

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    2025年07月13日
  • ナルニア国物語6 魔術師のおい(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第6巻。

    完全に忘れていたが、アンドリュー叔父さんがすごく嫌な人間で驚いた。ジェイディスと同じ種類の人間やないか。

    第1巻『ライオンと魔女へ』と続くエピソードはシリーズ作品を読み進めてきた読者としては嬉しい。そして最終巻のことを考えると悲しくなってきた。頑張って次の巻を読みます。

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    2025年07月03日
  • ナルニア国物語6 魔術師のおい(新潮文庫)

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    可愛いらしい表紙絵に魅かれて購入
    ナルニア国が誕生するエピソード0の物語

    映画は3巻まで描かれているがその後の話を知りたいと思っていた
    なのでこのあと4、5、7巻を読もうと思う

    それにしてもこういうファンタジーって
    どうしてこうも突拍子もない出来事で進んでいくのだろう
    作者の生きた時代背景が影響しているとは思うけれど、作者の頭の中ってどうなっているんだろうっていつも不思議に思う

    子供の頃見た夢って、でたらめでなんの脈絡もなく突拍子もない出来事で繋がっていくけれど、それと似ているような気がするのは私だけかな

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    2025年06月30日
  • 新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす

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    ネタバレ

    児童文学の金字塔。
    博士の家にある洋服ダンスからナルニアという国に迷い込んでいく物語。1巻はナルニアを支配しようとする魔女との戦いがメインの話で、これから始まるナルニアという国を舞台にした物語の序章のような話だった。子どもでも読める平易な文章で難解な心理描写などはなかったが、エドマンドやルーシィにはとくに感情移入するような構成だった。物語の最後に当たる『最後の戦い』がカーネギー賞を受賞しているということで、今後どんなストーリーになるのか読んでみたい。

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    2025年06月27日
  • ナルニア国物語5 馬と少年(新潮文庫)

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    銀のいすで少し触れられていた、ピーター上王下でのお話
    ナルニアの近隣諸国についてはカスピアン一族に絡めて少し触れられていただけだったけど、今作で大陸上での立ち位置が明確になった
    どうやらあちらの世界においてもとても特殊な国だったらしい

    こちらからあちらへ行くという趣向ではなかったので、物語の始まり方がスムーズでサクサク読めた

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    2025年06月04日
  • ナルニア国物語4 銀のいすと地底の国(新潮文庫)

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    シリーズ第4巻。
    前回の冒険で嫌なやつから脱したユースティスが頼もしい。前作とのつながりや影響が垣間見えるの好きです。ドロナゲキが緑の魔女に言い返す場面は物語=虚構を愛する者として胸が熱くなった。

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    2025年05月09日
  • ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海(新潮文庫)

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    ナルニア国物語3作目。ナルニアを離れて、東の海の先を小さな船で目指す。
    エドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へ、ナルニアの王、カスピアンの帆船に飛び込んでしまう。
    冒険が子供たちを成長させる。後向きのユースティスさえも。

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    2025年05月06日
  • 新訳 ナルニア国物語7 最後の戦い

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    ナルニア国物語最終巻!
    正直なところ…ハッピーエンド……?と疑問になる結末だなぁ
    ハッピーエンドと言えばハッピーエンドだけど…一方ではバッドエンドな気がする
    まさかのナルニア崩壊させちゃうの!?って驚きと、新たな新世界へ(天国?)的な場所へ大移動
    そこへ今までの主人公たち、スーザン以外も行くこととなる……えっ、現実世界にてスーザン以外死んじゃったの!!?って正直驚きを隠せない
    宗教的には天国に行けるとこはハッピーエンドなんだろうけど…私からしたら現実世界で死んじゃった時点でだいぶバッドエンドな気がする
    そこは宗教色が強いなとの印象
    日本に住んで無宗教的な状態だならそう思うのだろうか
    キリスト教

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    2025年04月18日
  • 新訳 ナルニア国物語4 銀の椅子

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    沼むっつり、読んでる間ずっと石田彰さんのボイスで音声が再生されてた…
    沼むっつり今巻で1番好きかな笑
    逆に今作のヒロインのジルちゃん、ちょっと苦手かも
    虐められる設定だけど、なんか地味にわがままな感じが、そこが原因じゃない?って思ってしまって笑
    悪い子ではないんだけどなぁと思ったり

    3巻が個人的にドンピシャだったからか、面白かったけど4巻はなんかワクワク感が物足りない気分だったなぁ
    ネガティブな言い合いしてる事多いのも関係していそう
    ユースタス、ジル、沼むっつりの3人で旅をしている間、喧嘩していること多くて……
    旅している間の出来事はとても楽しいんだけどなぁ、なんかワクワク感よりどんより気分

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    2025年03月29日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    最終巻。老ロバが偽アスランに仕立てられ、邪悪な大ザルが代弁者として権力をふるう。戦中の日本の構図を思う。ハルマゲドンによりナルニアが滅ぶ。その壮絶さと無念さに胸を打つ。その後に叙述される楽園は天国といったところか。全巻通して楽しめた。2025.3.24

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    2025年03月24日
  • ナルニア国物語6 銀の椅子

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    初登場の女の子ジルが主人公。行方不明のナルニア国の王子リリアンを探す冒険。穴から滑り込んだ地下の世界、またしても魔女の登場。子どもの読者には、不気味でワクワクするわかりやすさが快感であろう。好人物のヌマヒョロリのキャラクターもいい。2025.3.21

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    2025年03月21日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ルイスさんの小説、初めて読んだ。
    衣装だんすからナルニア国に繋がっているという世界観にキュンとした。
    内容は勇気と滅び、死が絡み意外と重い。
    アスランの勇気にぐっときました。

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    2025年03月20日
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

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    いとこのユースティスが登場。結構曲者というかつむじ曲がりでわがまま。周りは迷惑に感じているが意に介せず。ユニークなキャラクター。しかし、身近な人たちと航海を続けるに従い、自分の非に気付き成長していく。冒険と成長の物語。空想から現実へ。そしてナルニアへの潜入がならなくなる。それは、自立の時でもある。2025.3.10

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    2025年03月10日
  • ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第3作目。

    シリーズの中で、各出版社の日本語訳版のタイトル名が最も異なっている(と思う)。これだけでちょっと面白い。(岩波の瀬田貞二訳では『朝びらき丸 東の海へ』、原題は『The Voyage of Dawn Treader』) 岩波版だとシリーズのこの辺から独特なネーミングがあったりして少々つっかえた覚えがあるが、本作は軽快に進む船のようにスイスイ読めた。

    前半のユースティスは他者の大事なものを馬鹿にするような いけすかないやつなのだが、彼は冒険を経て変化する。その様子に、自分も良い方向に変われる気がして私は嬉しく思うのだ。

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    2025年03月02日
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子

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    ピーターはじめ四人の兄弟姉妹が、再びナルニアの世界に呼び戻される。そこでは前回から随分時が経っており、別国に支配されていた。カスピアン王子を中心としたナルニア国を救うため、四人は冒険と戦いに参加する。国内外の権謀術が飛び交うのが興味深い。魔法の世界から少し距離が置かれたようだ。四人とアスランの活躍で平和を取り戻し、なお物語は続く。2025.3.1

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    2025年03月01日
  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第2作
    ナルニアから戻ってから一年後。ルーシーら四人の兄弟姉妹は寄宿学校へ向かう途中、魔法によって別世界へと迷い込む。そこは、千三百年後のナルニアだった。
    かつてナルニアで成長した4兄弟は、多様な種族が共生するナルニアを取り戻すため、戦いを挑む。

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    2025年02月24日
  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第2作目。

    幼少期にシリーズを何回も何回も読み込んだはずなのに、なぜかこの2作目だけ記憶の大半が抜け落ちておりドキドキしながら読み進めた。カスピアン王子の生まれについて〜城から逃げ出すまでの部分と、『ニカブリク』という名前には覚えがあり「ニカブリク!?ニカブリクじゃないか!」と旧友に会ったような気持ちになった。

    アスランはもっとわかりやすく姿を現してくれても良くないか

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    2025年02月23日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    しゃべる馬と少年の冒険譚。詐術、戦争、自然の厳しさに見守り、寄り添ってくれるのはナルニア国の獅子アスランである。神出鬼没、特別シャスタ少年を目にかけてくれるのがなぜなのかよく考えると不思議だが、個性的な登場人物が多く、楽しい。恵まれない境遇から、王子になるストーリーは、「王子と乞食」を思い出させる。2025.2.19

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    2025年02月19日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    古いお屋敷の奥まった部屋のクローゼットが異世界の入口。踏み入ったその世界は魔法で冬のまま凍結した白い世界だった。
    偶然、クローゼットの奥が異世界と繋がっていたのかと思いきや、子供達を異世界に招くために繋がっていたらしい。
    美しい情景か目に浮かぶ。

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    2025年02月16日