C.S.ルイスのレビュー一覧
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第一章を読み始めてすぐに物語に引き込まれた。外から見たナルニア。スーザン女王とエドマンド王に出会ったときには嬉しくて嬉しくて。
成長したエドマンド王の勇姿を映像でも見たい!!
読みながら考えていたが、今までの4作と時系列や視点が外れたからか、少々異質なかんじがしました。ただ個人的には最も面白くて...続きを読むPosted by ブクログ -
『銀のいす』タイトルが意味深
物語で出てきたとき、少々悲しいやりきれない暗い気持ちを抱いた。リリアン王子を思う気持ちで。
すっかりシリーズ名物になりつつある、ちょっぴり風変わりな仲間、泥足にがえもん。出会いから最後まで可笑しい素敵な仲間だった。それだけでなく、ぬまびとのキーマンぶりに読み終えるとい...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラゴンになったユースチスの心情やエドマンドとのやりとり、、東の海の果てに進んでいくラスト、蓮の花のシーンが忘れられない。美しいと思った
星の王子様みたいなところがある
巻末の解説は再読したいPosted by ブクログ -
ナルニアの終焉と、もうひとつの始まり。
時はティリアン王の時代、大ザルによる偽アスランの出現は、大国カロールメンの侵攻を招き、ドワーフの不信も加えて、ティリアンを勝ち目のない最後の戦いへと導く。呼ばれたジルとユースティス、夢の中に現れた7名の王と女王、そして厩の中にあったものとは——。
読んだこ...続きを読むPosted by ブクログ -
行方不明の王子を探せ!
いじめっ子に追い詰められたジルとユースティスは、向こうの世界でアスランに出会う。2人が託されたのは行方がわからなくなっているリリアン王子を見つけること。
〈ヌマヒョロリ〉のパドルグラムという個性的で親しみのわくサブキャラクターが登場したことに嬉しくなる。悲観的なことばかり...続きを読むPosted by ブクログ -
再びナルニアへ。
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは再びナルニアに呼ばれる。自分たちが前にいたナルニアはすでに神話の世界となり、テルマール人に支配されていた。カスピアン王子を助けるためにきょうだいは仲間たちと共に戦う。
よく知っているファンタジー。あのリーピチープが登場するのはここだった...続きを読むPosted by ブクログ -
シャスタはまだ見ぬナルニアを目指す。
ピーターたち四きょうだいが王や女王として即位していた時代のひとつの物語。カロールメン国の海辺に住み、漁師アルシーシュこき使われていた少年シャスタは、もの言う馬のブリーと一緒に北へ逃亡する。途中で出会った貴族の少女アラヴィスも、もの言う馬フインと一緒に逃げてきた...続きを読むPosted by ブクログ -
少年と少女は世界の創造に立ち会う。
イギリスに行って、様々なルイスの足跡を見てきたのでようやく手に取ったナルニア。子どもの頃は何かよくわからなくて読んでこないまま来てしまった。美しい物語であり、キリスト教のにおいも感じる。しかしそれ以上に思うのは、素朴な人間の生き方への賛歌と、罪から離れられない弱...続きを読むPosted by ブクログ -
イギリスの児童小説。読んでてワクワクする。
まだ全容は分からないけど、キャラが生き生きと描かれていてとても面白かった。Posted by ブクログ -
船の絵に吸い込まれて再びのナルニアへ。今回は行方不明の人々を探す旅に同行して道中不思議な島に降り立つ。途中ドラゴンになってしまった生意気なユースタス、強制的に性格が丸くさせられます。暗闇の島に自分が行ったらと想像するだけで今まで見た悪夢を思い出してホラーより断然怖くなりました。次回以降はルーシーとユ...続きを読むPosted by ブクログ
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アスラン=キリスト
大帝=神
白い魔女=罪・悪
古い魔法=律法
もっと古い魔法=真理・愛
エドマンドの裏切りが罪だということ。その罪は、もともと彼の中にあり、魔女が唆して実現させた。古い魔法により彼は死なねばならないが、もっと古い魔法により救われ、変わる。
老学者のキャラクターがいい。あり得そう...続きを読むPosted by ブクログ -
このネタも食い尽くされたご時世、ちょっとくらいのことじゃ驚かんぞと思いつつ、古のネタじゃとバカにしていると痛い目を見るんではなかろうか。
というか攻め筋がちょっと違っていて。
例えばアホだから魔法使いに足を一本にされて、付いたあだ名が「のうなしあんよ」である。のうなしという単語を使いこなせるのもナル...続きを読むPosted by ブクログ -
子供の頃ファンタジーはなぜか面白くなくて、読みはじめてもすぐ飽きていましたが、大人になった今新しい発見があるかもと思い、手にとってみました。ナルニアは映画では見たことがあるのですが、原作は子供向きで古臭さそうと思っていました。でも物語を読み始めるとすぐに夢中になり、あっという間にナルニアの住人になっ...続きを読むPosted by ブクログ
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前巻のライオンと魔女からナルニアでは数百年の年月が経って、メルヘンな喋る動物や小人、動く樹木などがいなくなって人間が幅を利かせるようになった時代に兄弟がまたやってくる話。
兄弟と王子の2つの話のラインが交互に語られ、途中で1つになるという構成がうまい。残酷な年月の流れや人間の業などの暗い要素が顔を出...続きを読むPosted by ブクログ -
天国にはどんな世界が広がっているか?天国に近づくとどんなことが起こるか?もし天国が海の上にあるとしたら、どんな風景だろうか?
これを読んで天国のイメージが変わる人が多くいるのではないかと思う。良質なイメージが得られる。Posted by ブクログ -
運の話と、"私はあなたについての話をしているのだ"が印象深い。
シャスタとアラヴィスを助けてくれた仙人が言う。わしは運というものを見たことがない。今回のことはわしの理解を超えている。しかし、理解すべきことであれば、いずれ知れるときがくるだろう、と。
これには信じることのプラスの側面を見た気がする。...続きを読むPosted by ブクログ -
4巻までしか出ていないので、7巻まで出てるのを探すのが筋です。
何故にこの様な中途半端なことするのだろう。
まあ、お好みで。
緑の縁の児童向けの版は、同じ翻訳者で最終巻まで出てますので
そちらがおすすめ。版元も同じ。 -
1冊でお話完結するんだ
テンポがよかった
戦いのシーンは描写が少ないからそう考えると映画良かったなあって頭に思い浮かべた
ひねくれたエドマンドが正義の王になったっていう設定が感慨深い成長の経過が気になるPosted by ブクログ -
「ライオンと魔女」が今ひとつだったので、心配だったが一応読んでみたら、思った以上に面白かった。
コミカルなシーンもよく書けていたし、魔法の描写や異世界の世界観もリアルになっていた。おじと御者という大人を出すことで、お説教の内容もより深くなっていたように思う。
ルイスも腕を上げたなという上から目線。...続きを読むPosted by ブクログ -
ジュブナイルだとはわかっていたが、ここまで低年齢向けだとは思わなかった。
全7巻BOXを買ってしまったじゃないか。
トホホ…
まあ、子供向けなのでサクッと読めるから全部読むけどね(笑)Posted by ブクログ