C.S.ルイスのレビュー一覧

  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    子供の頃ファンタジーはなぜか面白くなくて、読みはじめてもすぐ飽きていましたが、大人になった今新しい発見があるかもと思い、手にとってみました。ナルニアは映画では見たことがあるのですが、原作は子供向きで古臭さそうと思っていました。でも物語を読み始めるとすぐに夢中になり、あっという間にナルニアの住人になってしまった。そして慈悲深く威厳があり、畏怖の念を持たせる偉大なるライオン王の存在に圧倒されました。現代の私から見るとちょっと気になる表現の所もありましたが、物語に水を差す事なく最後まで楽しめました。子供の頃の自分に勧めてあげたい偉大なファンタジーです。

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    2022年07月12日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    ネタバレ

    前巻のライオンと魔女からナルニアでは数百年の年月が経って、メルヘンな喋る動物や小人、動く樹木などがいなくなって人間が幅を利かせるようになった時代に兄弟がまたやってくる話。
    兄弟と王子の2つの話のラインが交互に語られ、途中で1つになるという構成がうまい。残酷な年月の流れや人間の業などの暗い要素が顔を出し始め、子供向けでありながら深みのある話に仕上がっている。

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    2022年06月26日
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

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    天国にはどんな世界が広がっているか?天国に近づくとどんなことが起こるか?もし天国が海の上にあるとしたら、どんな風景だろうか?
    これを読んで天国のイメージが変わる人が多くいるのではないかと思う。良質なイメージが得られる。

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    2022年06月24日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    運の話と、"私はあなたについての話をしているのだ"が印象深い。

    シャスタとアラヴィスを助けてくれた仙人が言う。わしは運というものを見たことがない。今回のことはわしの理解を超えている。しかし、理解すべきことであれば、いずれ知れるときがくるだろう、と。
    これには信じることのプラスの側面を見た気がする。いまや実力も運のうちと理解する私であるが、境遇を奢らずかつ目を背けないでいられる、強い姿勢があるのだと知らしめられる。

    "私はあなたについての話をしているのだ"は、なかなか厳しい言葉だ。
    自分の行いを反省したあと、自分の過ちによって災いを被った人を慮る。それ

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    2022年06月13日
  • 新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす

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    全7巻です。

    4巻までしか出ていないので、7巻まで出てるのを探すのが筋です。
    何故にこの様な中途半端なことするのだろう。
    まあ、お好みで。
    緑の縁の児童向けの版は、同じ翻訳者で最終巻まで出てますので
    そちらがおすすめ。版元も同じ。

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    2022年09月28日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    1冊でお話完結するんだ
    テンポがよかった
    戦いのシーンは描写が少ないからそう考えると映画良かったなあって頭に思い浮かべた
    ひねくれたエドマンドが正義の王になったっていう設定が感慨深い成長の経過が気になる

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    2022年05月04日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    「ライオンと魔女」が今ひとつだったので、心配だったが一応読んでみたら、思った以上に面白かった。
    コミカルなシーンもよく書けていたし、魔法の描写や異世界の世界観もリアルになっていた。おじと御者という大人を出すことで、お説教の内容もより深くなっていたように思う。

    ルイスも腕を上げたなという上から目線。1作目と6作目を比べると、明らかに6作目の方が上手い。ルイスですら、上手くなるには書かなければいけないし、ルイスですら上手くなる余地がある。凡人にとって、それが普遍的な希望になる。

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    2022年04月29日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ジュブナイルだとはわかっていたが、ここまで低年齢向けだとは思わなかった。
    全7巻BOXを買ってしまったじゃないか。
    トホホ…
    まあ、子供向けなのでサクッと読めるから全部読むけどね(笑)

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    2022年04月22日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ☆2つに近い☆3つ。子どもが読んだら面白いのかもしれないが、大人が読んでも面白いとまではいかない。
    「はてしない物語」や「指輪物語」を読んだ後の喪失感や充実感はなかったし、「ハリー・ポッター」のようなスリルもなかった。

    お説教は見え隠れするけど、反抗心を掻き立てるほどでなかったので、「名作」に敬意を表して☆3つをつけた。アスランとエドマンドの会話を割愛した点は評価している。

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    2022年04月14日
  • カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり2

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    第一巻のライオンと魔女でナルニア国に迷い込み、アスランと出会い、悪の魔女を倒しナルニア国の王として統治した四人の兄弟。
    それからナルニア時間では1300年の時を経る。木々の精霊は姿を消し、動物たちは話すのをやめ、テルマール人(人間)が権力を独占する世界。
    正当な王の血を引く王子カスピアンは叔父のミラースに命を追われ逃げる中、言葉の話せる動物たち(もとナルニア人)に出会う。
    スーザンが残していった角笛をカスピアンが吹き鳴らし、助けを呼ぶと、1300年前に王として君臨した四人が再びナルニア国に。

    個人的にはストーリーが1巻より面白かった。良い者が悪者に苦しめられる、というのはよくある話だけど、カ

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    2021年12月11日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    何回も挫折して、苦節何年?笑ようやく読めた。
    ちょっとひらがなが多すぎるのかな。うまく文章が読めず、物語に入れずにいた。漢字に慣れる前のもっと早い段階で読んでおくべきだったのか。なんとライオンのアスランが出てくるまで読めたことがなかった。正義の中心人物なのに。

    解説に書かれていて納得したんだが、宗教的な教訓を児童小説という形で表現しているのだ。
    だから、話自体は「イソップ物語」のようにシンプル。しかしファンタジーの世界にひたれる。
    エドマンドの裏切りに怒って、アスランの自己犠牲に胸を打たれて、教訓を獲得していく形だと思う。

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    2021年12月06日
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい

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    四国のzoomでの読書会に参加させていただいてる。
    そこの2月課題本。

    ナルニア国の初めの話。
    ファンタジーなんだけどイギリス社会への批判もあるらしい。黄色の指輪と緑の指輪。

    病気のお母さん。
    ディゴリーがりんごの実をお母さんに持って帰る?って葛藤するところ。魔女がイギリス社会の秩序とは違って暴れるところ。が印象に残りました。
    階級社会。身分ってとっても人を差別するもんだな。なんなんだろ。

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    2021年01月15日
  • さいごの戦い ナルニア国ものがたり7

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    小さなイタズラが大きな企みに変わってついには国を巻き込んでの諍いになり、全て滅びてゆく、みたいな展開。

    それでも最後はハッピーエンドぽい終わり方だが、果たしてこれは本当に「めでたしめでたし」なのか?と思ってしまうのは大人の邪推か。

    クリスチャンなら「皆良かったね^_^」と思えるのかもしれない。多分。

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    2020年02月18日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    最後の戦いというタイトルからスターウォーズみたいなものを想像していたけど、違った。
    もっと地味で、むしろ「黙示録」を彷彿させる。

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    2020年01月28日
  • ナルニア国物語6 銀の椅子

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    ユースティスが前作と比べものにならない位いい子になっている❗️
    アスランに召還されたユースティスとクラスメイトのジルは、カスピアン王の息子、リリアン王子を探す旅に出る。旅に同行するのはネガティブな事ばかり言ってるパドルグラム。
    もしも芝居をするのなら、このパドルグラムとリリアン王子はやりがいのある面白い役回りだと思う。役者の優劣が如実に出そうで。
    今回はストーリーが予想した通りに進んでしまって、少々物足りなかったが、ナルニアもあと1冊❗️と思うと感慨深い。

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    2020年01月21日
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

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    またもやナルニアの地に償還されたペヴェンシー兄妹、エドマンドとルーシー。今度は厄介な従兄弟ユースチスも一緒に来てしまったのでさあ大変。ナルニア王となったカスピアンと共に行方不明の家臣を探しに行く度に同行する。

    ユースチスはナルニアに来たばかりのエドマンドのように天邪鬼だけど、本質的には兄弟の中で最も現実的なスーザンに近い。そして我々現代人に近い。だからユースチスの屁理屈にくすりと笑ってしまう。実際結構理にかなった事を言っている。

    この物語ではペヴェンシー兄妹は既に完成された存在、ユースチスとカスピアン王こそが真の主役と言える。ユースチスは天邪鬼と、カスピアンは驕り昂りとの決別することで、そ

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    2020年01月03日
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子

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    ずいぶん前に読んだはずなのに、内容をほとんど覚えていなかった。その前に読んでいる『ライオンと魔女』は如実に覚えているのに‥‥この違いは一体なんなんだろう?
    確かにライオンほどインパクトはなく、後付け感は免れない。しかし壮大なナルニアの歴史の一端として楽しめ、続きも気になる。

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    2020年01月01日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    これまでのナルニアと違った趣があって面白かった。ストーリーの展開も早く、王道の冒険物語。主人公はもともと気の弱い少年だったが、いざという時勇気を奮いお越し、お姫様のような暮らしをしていた少女は自由の本当の意味を知り、自分は良くできた馬だと自惚れていたブリーは謙虚になる。旅をして皆少しずつ成長した。

    イスラム世界を皮肉っているようでいて、反面イスラムの優美さも描かれている。

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    2019年11月17日
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい

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    ナルニアは岩波少年文庫の『ライオンと魔女』と『カスピアン王子の角笛』を読んだきりで止まっていた。岩波は出版された順にシリーズが進んでいたが、こちらのシリーズは物語の年代順に進んでいるらしい。

    本書はナルニアの創世記が書かれているのですが、いや~、面白い❗️アスランも魔女も出てきますが、魔女は「ライオンと魔女」に出てきた時とは威厳があって堂々としていたが、こちらでは別人のよう、ちょっと間抜けに見えてしまう。

    ナルニアの情景も素晴らしくて、これは是非映像で見てみたいです。ジブリさんでもポケモン映画のスタッフでもいいからやってくれないかな。

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    2019年11月09日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    少年より馬が先に来るタイトル通り、少年少女の成長はもちろん、馬の成長も面白かったりする。

    身分の差異、母国の差異とそれに伴う文化の際、種族の差異が際立って描かれている印象を受ける。それ自体はいいのだけど、勧善懲悪的なストーリー展開と、アスランの掌の上で物語が進んでいるような感覚があることから、どことなく抱くべき感想や教訓に導く意図を感じてしまう。これが正しい、こっちは間違い、的な。
    気のせいかな。

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    2017年05月20日