C.S.ルイスのレビュー一覧

  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第2作
    ナルニアから戻ってから一年後。ルーシーら四人の兄弟姉妹は寄宿学校へ向かう途中、魔法によって別世界へと迷い込む。そこは、千三百年後のナルニアだった。
    かつてナルニアで成長した4兄弟は、多様な種族が共生するナルニアを取り戻すため、戦いを挑む。

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    2025年02月24日
  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ナルニア国シリーズ第2作目。

    幼少期にシリーズを何回も何回も読み込んだはずなのに、なぜかこの2作目だけ記憶の大半が抜け落ちておりドキドキしながら読み進めた。カスピアン王子の生まれについて〜城から逃げ出すまでの部分と、『ニカブリク』という名前には覚えがあり「ニカブリク!?ニカブリクじゃないか!」と旧友に会ったような気持ちになった。

    アスランはもっとわかりやすく姿を現してくれても良くないか

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    2025年02月23日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    しゃべる馬と少年の冒険譚。詐術、戦争、自然の厳しさに見守り、寄り添ってくれるのはナルニア国の獅子アスランである。神出鬼没、特別シャスタ少年を目にかけてくれるのがなぜなのかよく考えると不思議だが、個性的な登場人物が多く、楽しい。恵まれない境遇から、王子になるストーリーは、「王子と乞食」を思い出させる。2025.2.19

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    2025年02月19日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    古いお屋敷の奥まった部屋のクローゼットが異世界の入口。踏み入ったその世界は魔法で冬のまま凍結した白い世界だった。
    偶然、クローゼットの奥が異世界と繋がっていたのかと思いきや、子供達を異世界に招くために繋がっていたらしい。
    美しい情景か目に浮かぶ。

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    2025年02月16日
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす

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    第二巻。ちょっと驚いたのは。ナルニア国は同じだが、登場人物ががらっと変わって、4兄弟の子供たちだったこと。アスランが魔女たちに殺されて復活するのは非現実的だが、キリストの復活の話からすれば、すんなり受け入れられるようだ。児童文学ゆえ善悪を明確に分け、善の逆転勝ちというストーリーだが、世の中簡単でないことも多く、戦争についても強者が正義となることもあることも知ってほしいかな。2025.2.12

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    2025年02月12日
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい

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    長編ファンタジー小説の始まり。主人公の少年少女の架空の世界への冒険。勇気と正直さが謳われる。悪者のアンドリュー叔父さん、魔女ジェイディスは、ある点滑稽で可笑しい。2025.2.9

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    2025年02月09日
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

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    ユースティスの新たな登場は「子供が成長する」というわかりやすいエンディングのために導入された感があった。エドマンドとルーシーはまだ子供とはいえ、3回目のナルニアでの冒険なので、これ以上2人を劇的に成長させるのは難しく、ナルニアに1度もきたことがないユースティスの変化を見せる方がやりやすかったのだろう。

    ユースティス改心のイベント(竜への変身)と仲間との別れの後のまとめフェーズの雑さが少し引っかかった。

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    2024年12月12日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    白い魔女ことジェイディスとは何者か?
    どこから来て、なぜナルニアに行ったのか?その他アスランとの因縁も明かされます。
    ジェイディスファンにはたまらない内容ですね(*´∀`)♪

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    2024年06月29日
  • 馬と少年 ナルニア国ものがたり5

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    第一章を読み始めてすぐに物語に引き込まれた。外から見たナルニア。スーザン女王とエドマンド王に出会ったときには嬉しくて嬉しくて。

    成長したエドマンド王の勇姿を映像でも見たい!!

    読みながら考えていたが、今までの4作と時系列や視点が外れたからか、少々異質なかんじがしました。ただ個人的には最も面白くて読みやすかった気がします。

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    2024年03月12日
  • 銀のいす ナルニア国ものがたり4

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    『銀のいす』タイトルが意味深
    物語で出てきたとき、少々悲しいやりきれない暗い気持ちを抱いた。リリアン王子を思う気持ちで。

    すっかりシリーズ名物になりつつある、ちょっぴり風変わりな仲間、泥足にがえもん。出会いから最後まで可笑しい素敵な仲間だった。それだけでなく、ぬまびとのキーマンぶりに読み終えるといつのまにか大ファンです。

    ユースチスとカスピアンの絆は胸熱です


    この魔女は雪の女王と同一人物だったのか…と驚いた

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    2024年02月14日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

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    ドラゴンになったユースチスの心情やエドマンドとのやりとり、、東の海の果てに進んでいくラスト、蓮の花のシーンが忘れられない。美しいと思った

    星の王子様みたいなところがある
    巻末の解説は再読したい

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    2024年02月14日
  • ナルニア国物語7 最後の戦い

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    ネタバレ

    ナルニアの終焉と、もうひとつの始まり。

    時はティリアン王の時代、大ザルによる偽アスランの出現は、大国カロールメンの侵攻を招き、ドワーフの不信も加えて、ティリアンを勝ち目のない最後の戦いへと導く。呼ばれたジルとユースティス、夢の中に現れた7名の王と女王、そして厩の中にあったものとは——。

    読んだことはなくとも、ナルニア国は最終巻で崩壊し、呼ばれた子どもたちが現実世界としては死ぬのだと知っていた。それは有名な作品であるためにネタバレは避けられなかっただけで、今回読んでみて、やはりネタバレを知っているだけでは意味がなかった。

    『銀の椅子』でもわかっていたようにアスランの国とは死後の世界である。

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    2023年10月29日
  • ナルニア国物語6 銀の椅子

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    ネタバレ

    行方不明の王子を探せ!

    いじめっ子に追い詰められたジルとユースティスは、向こうの世界でアスランに出会う。2人が託されたのは行方がわからなくなっているリリアン王子を見つけること。

    〈ヌマヒョロリ〉のパドルグラムという個性的で親しみのわくサブキャラクターが登場したことに嬉しくなる。悲観的なことばかり言うが勇気のあるパドルグラムは、まだナルニアでの冒険に慣れていないジルを時に優しく時に厳しくフォローしてくれる。ドーン・トレッダー号の冒険を経てすっかり頼もしくなったユースティスも素敵。

    ラストでリリアン王子と再会した直後に亡くなってしまうカスピアン。しかしアスランの国に現れたカスピアンは王位への

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    2023年10月28日
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子

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    ネタバレ

    再びナルニアへ。

    ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは再びナルニアに呼ばれる。自分たちが前にいたナルニアはすでに神話の世界となり、テルマール人に支配されていた。カスピアン王子を助けるためにきょうだいは仲間たちと共に戦う。

    よく知っているファンタジー。あのリーピチープが登場するのはここだったのか。悪をくじき、王子を助ける。最後にテルマール人がどこから来たのかが語られ、アスランによって元の世界に戻るよう計らわれる。わくわくするファンタジーで、映画にもしたくなるよなぁと。

    ピーターとスーザンは育ちすぎたからもうナルニアには戻れない、というところで、ピーターパンを思い出した。末っ子のルーシ

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    2023年10月11日
  • ナルニア国物語3 馬と少年

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    ネタバレ

    シャスタはまだ見ぬナルニアを目指す。

    ピーターたち四きょうだいが王や女王として即位していた時代のひとつの物語。カロールメン国の海辺に住み、漁師アルシーシュこき使われていた少年シャスタは、もの言う馬のブリーと一緒に北へ逃亡する。途中で出会った貴族の少女アラヴィスも、もの言う馬フインと一緒に逃げてきたところだった。2人と二頭が目指すのはナルニア。果たして無事に辿り着けるのか——。

    貧しいが勇気を持った少年は、実は高貴な生まれである。ありがちなパターンではあるが、旅の仲間たちの個性もあり面白い。愚かなカロールメンの王子に対するエドマンド王の態度が、『ライオンと魔女と衣装だんす』を読んでいると感慨

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    2023年10月06日
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい

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    ネタバレ

    少年と少女は世界の創造に立ち会う。

    イギリスに行って、様々なルイスの足跡を見てきたのでようやく手に取ったナルニア。子どもの頃は何かよくわからなくて読んでこないまま来てしまった。美しい物語であり、キリスト教のにおいも感じる。しかしそれ以上に思うのは、素朴な人間の生き方への賛歌と、罪から離れられない弱さ。ディゴリーは、ポリーが止めたにもかかわらず、ベルを鳴らして魔女を起こしてしまうし、アンドリュー伯父は、危険を伴う冒険を人に押し付けて上前だけ掠め取ろうとする。けれどもディゴリーは誘惑に勝ってリンゴをアスランの元に持ち帰り、ナルニアは生まれたその日から悪を抱えてはいるけども打ち勝つ希望は確かにある

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    2023年09月28日
  • 魔術師のおい ナルニア国ものがたり6

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    イギリスの児童小説。読んでてワクワクする。
    まだ全容は分からないけど、キャラが生き生きと描かれていてとても面白かった。

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    2023年09月11日
  • 新訳 ナルニア国物語3 夜明けのむこう号の航海

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    ネタバレ

    船の絵に吸い込まれて再びのナルニアへ。今回は行方不明の人々を探す旅に同行して道中不思議な島に降り立つ。途中ドラゴンになってしまった生意気なユースタス、強制的に性格が丸くさせられます。暗闇の島に自分が行ったらと想像するだけで今まで見た悪夢を思い出してホラーより断然怖くなりました。次回以降はルーシーとユースタスだけナルニアに行けるのでしょうか。まだ巻が続くので気になります。

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    2023年06月22日
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり1

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    ネタバレ

    アスラン=キリスト
    大帝=神
    白い魔女=罪・悪
    古い魔法=律法
    もっと古い魔法=真理・愛

    エドマンドの裏切りが罪だということ。その罪は、もともと彼の中にあり、魔女が唆して実現させた。古い魔法により彼は死なねばならないが、もっと古い魔法により救われ、変わる。

    老学者のキャラクターがいい。あり得そうにないことでも、論理的に考えてそれしか考えられないなら、それが正しい。ナルニアを知っている人は見れば分かる。「最近の学校では何を教えてるんだ」が口癖。

    ターキッシュ・デライトをプリンに置き換えたり、巨人の名前が「ごろごろ八郎太」だったりする訳はちょっと違和感が。最後の兄弟姉妹の貴族のような口調の会

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    2023年05月30日
  • 朝びらき丸 東の海へ ナルニア国ものがたり3

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    このネタも食い尽くされたご時世、ちょっとくらいのことじゃ驚かんぞと思いつつ、古のネタじゃとバカにしていると痛い目を見るんではなかろうか。
    というか攻め筋がちょっと違っていて。
    例えばアホだから魔法使いに足を一本にされて、付いたあだ名が「のうなしあんよ」である。のうなしという単語を使いこなせるのもナルニア国人だけ、てなもんである。
    他にも、前触れもなく絵の中の世界に入ったり、突然キレる王様とか、急展開についていけないと厳しい。
    子供向けとはいえ余韻が欲しいじゃないの。

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    2022年08月06日