あらすじ
夏休みをおじ夫婦の家で過ごしていたエドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へと引きずり込まれる。三人を助けたのは、かつてともに戦ったナルニアの王、カスピアンの帆船だった。追放された七人の貴族の行方を追う一行を待ち受けるのは、ふしぎな力を持つ島々。彼らは目的を果たしナルニアに帰還することができるのか。いま、世界の果てへの旅が始まる。(解説・武田将明)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2巻から現実では1年後、ナルニア国では3年後の物語。何年経ったかは比例していないのね(2巻では1年で100年以上経っている)。
いとこの家に預けられた下の2人といとこは絵画に吸い込まれナルニア国へ。海に放り出された三人を救ったのは航海中のカスピアン王子だった。再会した一行は不思議な島々を巡りながら世界の果てに向かう。上の二人がいない寂しさなんて感じさせないくらい、登場人物たちが活躍していた。
リーピチープ…。
Posted by ブクログ
ナルニアの世界の 海 !
大きな? 船
荒くれ者?の 船乗りたち
不思議な島、そして魔法
エドマンドにルーシーの兄妹
いとこのユースティスは
ちょっぴり○○なやつ
終盤ちょっと駆け足かな?と思うけど
船に酔いやすい私は
イスに座ってじっくり楽しみました
Posted by ブクログ
今回の冒険は海へ!
奴隷に売られそうになったり、竜になったり、悪夢が現実になる島があったり。
王道冒険譚といった感じでした。
アスランはちょこっとしか出ませんでした。
映画観てしってましたが、エドマンドとルーシーが今回でナルニア卒業です。
ルーシーがナルニアに来れないことが悲しいじゃなくてアスランに会えないのが悲しいと言ってて確かにでかい猫ちゃんに会えないのは悲しい。(会ったことないけど)
私も鬣に顔埋めたいです。
Posted by ブクログ
ナルニア国物語3作目。ナルニアを離れて、東の海の先を小さな船で目指す。
エドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へ、ナルニアの王、カスピアンの帆船に飛び込んでしまう。
冒険が子供たちを成長させる。後向きのユースティスさえも。
Posted by ブクログ
ナルニア国シリーズ第3作目。
シリーズの中で、各出版社の日本語訳版のタイトル名が最も異なっている(と思う)。これだけでちょっと面白い。(岩波の瀬田貞二訳では『朝びらき丸 東の海へ』、原題は『The Voyage of Dawn Treader』) 岩波版だとシリーズのこの辺から独特なネーミングがあったりして少々つっかえた覚えがあるが、本作は軽快に進む船のようにスイスイ読めた。
前半のユースティスは他者の大事なものを馬鹿にするような いけすかないやつなのだが、彼は冒険を経て変化する。その様子に、自分も良い方向に変われる気がして私は嬉しく思うのだ。