鯨統一郎のレビュー一覧

  • タイムスリップ明治維新

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    内容(「BOOK」データベースより)
    渋谷の女子高生・麓うららは、幕末にタイムスリップしてしまった。時代を我がものにしようとたくらむ、小栗上野介によってゆがめられた歴史を、正しく進めなければ現代に戻れない。うららは、桂小五郎や坂本竜馬、西郷隆盛、勝海舟の間を奔走し明治維新を目指す。『タイムスリップ森鴎外』に続く第二弾。

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    2013年04月30日
  • タイムスリップ戦国時代

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    内容(「BOOK」データベースより)
    タイムスリップで戦国時代に現れ、歴史を意のままに塗り替えようと企む25世紀のマフィア組織“むらさきの光”。21世紀の女子高生うらら達は、正しい歴史に戻すべく戦国の世に飛ぶ。織田信長を支え、上杉謙信に策を授け、本能寺の変を実現に導き、とハチャメチャ大活躍。鯨ワールド全開、カタルシスも満開。笑いが止まらない、「タイムスリップ」シリーズ第5弾。

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    2013年04月30日
  • タイムスリップ森鴎外

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    内容(「BOOK」データベースより)
    何者かに殺されかけ、大正11年から現代の渋谷にタイムスリップしてしまった、明治の文豪・森鴎外。道玄坂で若者に袋叩きにされているところを女子高生・うららに助けられる。彼女の友人達の助けを借り、元の世界に帰る方法を探るうちに、文学史上の大疑問に突き当たり、鴎外を狙う意外な犯人の名が浮かぶ。

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    2013年04月30日
  • タイムスリップ水戸黄門

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    内容(「BOOK」データベースより)
    現代にタイムスリップして来た黄門様、美貌の女子高生にして正義感の強い麓麗に三須七海、私腹を肥やすため高速道路を新たに造ろうとする政官財のトップたち、日本中の自動車工場の爆破を企むテロリスト集団「赤い馬」。四者が絡みあい、偶然と必然が混然となって突き進む、カタルシス満点の痛快ミステリ。

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    2013年04月30日
  • タイムスリップ釈迦如来

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ダイビング中に、紀元前のインドにタイムスリップしてしまった女子高生、麓麗。無事に現代に戻るためには、そこで出会ったオカマ言葉を使う怪しげな坊主、ゴータマ・シッダルタを覚醒させ、彼の教義(仏教)を世界三大宗教の一つにまで育てる必要があった。歴史を変えてはならないのだ!麗の奮闘や如何に―。

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    2013年04月30日
  • タイムスリップ森鴎外

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    これは…!!かなり面白い!

    作品名の通り、森鴎外が現代にタイムスリップしてきてしまうのです。
    森鴎外が携帯でメールをして顔文字なんかも上手に使ってみたり、ラップなんかも歌っちゃいます。

    そして、かの文豪たちの秘密を暴いていくんですねー。

    フィクションなんですが、もしかしたら事実はそうだったのかも…??
    とついつい思わされてしまいました。

    きっとこの本を読み終わったら、気難しそうな文豪たちの事が少しだけ身近に感じれるはず。

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    2012年12月16日
  • 九つの殺人メルヘン

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    なんだよ~!おもしろいじゃん!!最近読んだ「ちょっと探偵してみませんか」と、なんかジャンルかぶってるけど、コッチのほうが全然良い。

    同じ事件そのものは聞いただけ、そっかの推理話なんだけど、トリックの解明だけじゃなくて、ちゃんとストーリーあるし、なにより会話のテンポが超良い!
    トリックそのものも、ま、ラストらへんはちょっと現実味薄かったり千里眼が万里眼になってたりしたけど、それ以外はよく作りこんでる感有り。
    最後の泥棒オチが必要だったかは別として、各話もホエーとつながってて、1冊の本としても続けて楽しめるし。

    それでもやっぱりこの本の一番の強みは会話のテンポとその面白さ。
    厄年トリオが喋るだ

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    2011年11月10日
  • ファンタジスタはどこにいる?

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    物語に繋がりのある短編モノをよく書くイメージがある鯨統一郎さんの、正真正銘連続殺人モノ長編ミステリー。
    空想と現実が交錯するJリーグのステージ戦が舞台となり、スター選手が次々と謎の死を遂げていくストーリー。
    事件を描いた「ファンタジスタ」は誰なのか? 意外な犯人。そして、鯨統一郎さんらしい犯人の動機…。未読な鯨統一郎ファンは勿論、面白い本格ミステリーに飢えている方にもオススメです。

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    2010年08月12日
  • マグレと紅白歌合戦 間暮警部の事件簿3

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    とてつもないものを読んでしまったと思います。
    でも読んでるときは手が離せず夢中で読みました。
    いろんな事が同時に起こりすぎてて、でもなぜかにやにやしました。

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    2010年07月03日
  • 鬼のすべて

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    泡坂氏を古き時代の雄とするなら、新しき時代を率いるのはこの方かも?

    デビュー作から多種多様のジャンルを網羅し、かつ、珍説・奇説・新説を巧みに突き付けてきます。

    そんなわけで、今度は「鬼」。

    期待も半端ないわけで。。。


    軽やかな文体なのに始まりは鬼の見立て殺人。

    事件の推移を縦軸に、鬼の考察を横軸に、最後はあっ!と驚く犯人像(鬼の考察)を?!

    侮れませぬ~(ちょっと嫉妬)

    鬼は好きだから結構、調べてる方なのですが、踏み込み方が見事だわ。


    鬼の事を知りたい人にも、そんなんどーでもいい人も、鯨流を堪能して欲しいなぁ。

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    2010年02月13日
  • タイムスリップ釈迦如来

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    沖縄にある、不良を更正する吉野ダイビングスクールに麓麗(ふもとうらら)は、来ていた。
    女子高生であるうららは、前回の明治維新のタイムスリップの出来事が家出とまちがいられてここに入れられたのだ。(親は娘がいないことを理由に海外旅行)
    経営者であり教官の吉野は、スクール生を連れて、海外ダイビングを行う。
    インド洋でダイビング中にうららと吉野は、古代インドへタイムスリップしてしまう。
    熱心な仏教徒である吉野は、そこでオカマの僧侶に出会う。
    そして、オカマが「ゴーダマ・シッタルタ」と名乗る。
    このオカマが「ブッタ」「御釈迦様」なのか・・・。
    うららのタイムスリップの経験から、現代に帰るに

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    2009年11月26日
  • タイムスリップ森鴎外

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    文章が簡潔で一文一文短いのでサラッと読めます 普通の文庫コーナーに置いてあったけど内容はライトノベルっぽい感じ モリリンかわいいな… 

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    2009年11月17日
  • 白骨の語り部 作家六波羅一輝の推理

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    昨日生きていた女が、白骨死体で発見される。
    六波羅一輝シリーズ第一弾、遠野の旧家をめぐる惨劇のミステリー
    一読の価値あり。

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    2009年11月02日
  • タイムスリップ森鴎外

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    タイムスリップシリーズ第1弾。「〜明治維新」がなかなか面白かったので読みました。

    まずめちゃめちゃ面白かった!一気読みです!!
    森鴎外が現代にタイムスリップしてくるのですが、モリリンというあだ名をつけられ戸惑いながらもどんどん現代の利器に馴染んでいく姿が、かわいいし可笑しいです。携帯の扱いを一晩でマスターする森鴎外…(笑)電車で読んでたのですが、思わずにやけてしまってヤバかったです。

    モリリンに対してのイメージが変わりました。全集読みたくなってきます。

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    2009年10月04日
  • マグレと紅白歌合戦 間暮警部の事件簿3

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    2009/1/10 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2012/5/11~5/12
    マグレ警部シリーズの第三弾。
    いやいや、バカミスもここに極まれり、という感じ。ブラックローレライとマグレ警部の歌合戦による全面戦争。そうきたか~。鯨さんの作品を読むといつも思うが、良くもまあこんなことを考えるものだ、と感心する。こういうのは嫌いな人は嫌いだろうな。
    マグレ警部シリーズはこれで終わってしまうのだろうか。

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    2012年05月12日
  • 北京原人の日

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    ■内容(「BOOK」データベースより)
    銀座の空から落ちてきた軍服の老人は、北京原人の化石を持っていた。現場に居合わせたカメラマン達也と雑誌記者さゆりは、二億円の賞金につられて残りの化石を探し始める。下山国鉄総裁轢死事件、山下奉文将軍の財宝。現代史の怪事件が驚天動地の真実を浮かび上がらせる。二人がたどり着いた結末とは…。

    ■感想
    分厚い本だし、鯨統一郎の歴史ミステリだしで大事に読もうと思ったら、一気に読んでしまった。もったいない。でもそれほどに面白かったんです。

    北京原人の化石にこんな秘密があるのは初めて知ったので、読破後数日はネットで調べていました。
    すげえー。
    第二次世界大戦て結構最近

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    2009年10月04日
  • タイムスリップ森鴎外

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    ■内容(「BOOK」データベースより)
    何者かに殺されかけ、大正11年から現代の渋谷にタイムスリップしてしまった、明治の文豪・森鴎外。道玄坂で若者に袋叩きにされているところを女子高生・うららに助けられる。彼女の友人達の助けを借り、元の世界に帰る方法を探るうちに、文学史上の大疑問に突き当たり、鴎外を狙う意外な犯人の名が浮かぶ。

    ■感想
    荒唐無稽で面白い。それに限る。

    こういう本を読むと、自分の俗っぽさが浮き彫りになるなあ。
    鯨統一郎さんには世界がどんな風に見えているのかが気になってしょうがない。
    この人はきっと、謎(リドル)を見つける・作る天才なんだろうと思う。何でも面白いと思う才能を持っ

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    2009年10月04日
  • なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子

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    心理学に興味があって、でも堅苦しいのはちょっと・・・と思っている人にお勧めの1冊。ユーモアと頓知の効いた、一気に読める短編集。キャラ設定もしっかりしていて、実際にあったら足を運んでみたい「なみだ研究所」へ、あなたも足を踏み入れてみませんか?

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    2009年10月04日
  • すべての美人は名探偵である

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    肩書き美人の助教授とアリバイ崩しの天才お嬢様、夢の競演。そしてふたりは怪しいという名の女性関係へ・・・!!

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    2009年10月04日
  • タイムスリップ森鴎外

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    森鴎外が現代に来ちゃった、、そんなお話です。カルチャーショックの連続に落ち込む様もなく速攻なじむ森林太郎が素晴らしい。作家の想像力の素晴らしさを感じた一冊。

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    2009年10月04日