あらすじ
サッカーW杯予選の日本代表候補選手が、皇居外苑の銅像に跨(またが)り爆死した! たまたま現場に居合わせた週刊誌記者の黒木典絵(くろきのりえ)は、編集部の同僚・犬飼大志郎(いぬかいだいしろう)と事件の取材を命じられる。異常な事件に警察も自殺・他殺の両面から捜査を始めるが、それをあざ笑うかのように第2、第3の変死体が発見される……。ミステリー界のファンタジスタによる傑作長編推理小説!(『ハッとしてトリック!』改題)
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Posted by ブクログ
物語に繋がりのある短編モノをよく書くイメージがある鯨統一郎さんの、正真正銘連続殺人モノ長編ミステリー。
空想と現実が交錯するJリーグのステージ戦が舞台となり、スター選手が次々と謎の死を遂げていくストーリー。
事件を描いた「ファンタジスタ」は誰なのか? 意外な犯人。そして、鯨統一郎さんらしい犯人の動機…。未読な鯨統一郎ファンは勿論、面白い本格ミステリーに飢えている方にもオススメです。