井上ひさしのレビュー一覧

  • ブンとフン

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    ユーモアありまくりのナンセンス小説。
    ページに糊代がついてたり、切り取り線があって「このページを長嶋選手に送るように」と書いてあったり。
    どうでもいいドタバタで楽しい。

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    2013年06月07日
  • 四千万歩の男 忠敬の生き方

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    5/19に誕生日を迎えた時の誕生日記念読書の1冊。56歳になった私は、あの地図で有名な伊能忠敬が、婿養子で財を成し、実は隠居になった56歳から日本地図を作るために全国を歩いたと聞いて、その生きざまをぜひとも読みたかったのです。まあ、とにかく商売では、そこまで財を成したのだからあくどい面もあったのかもしれないけど(笑)、自分の歩幅で正確な日本地図を作ると言うのは、まさに愚直そのものです。私なんか今から「日本を歩いてまわって地図を作ってね」って政府から言われてもお断りするから(笑)

    この本は井上ひさしさんの「四千万歩の男」の外堀の本です。本丸はやっぱりその本を読まないといけないけど、ちょっと長い

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    2013年05月25日
  • 四十一番の少年

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     「四十一番の少年」「汚点」「あくる朝の蝉」の3編を収録。いずれも孤児院に入れられた少年がさまざまな不条理の中でもがき苦しむ姿を描く。どの作品も暗く、救いがない。解説によれば作者の自伝的要素が濃いという。ふと思ったのは、同じような「不幸な少年時代」を経験しても、井上ひさしと、渡邉美樹や橋下徹らとの分かれ道は何だったのだろう?ということ。

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    2013年01月30日
  • ナイン

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    『吉里吉里人』を昔読んでおもしろかったので購読。野球チームのナインのその後をえがく短編集。
    そこはかとなく昭和の空気が漂いほっとする。特に『握手』は教科書に載った作品だそうでじんわりやられる。

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    2012年11月23日
  • ふかいことをおもしろく 創作の原点

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    強烈な光を出す個は はっきりとした明と暗を生み出すのかもしれない。

    自分はひょこりひょうたん島の原作者が DVをしていたとしてしか、この方の人となりを知らない。舞台や放送作家として日本を明るく励ましていた方が どうしてDVをするのか この方の考え方を知りたかった。

    が・・ わからない
    色に狂う方 ギャンブルに狂う方 暴力も同じなのだろうか? 表現者や先駆者は何か悪魔との契約が必要なのか?

    本自体は ものすごく明るく判りやすかった ので 余計に寂しくなった。

    1日30冊は凄いな 本当に要点読みが出来ているのだろう 圧倒的なインプットだな・・ 

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    2012年11月18日
  • モッキンポット師の後始末

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    モッキンポット師と学生の友情にも似た不思議に親密な関係。
    随所にクスッとくる種が散りばめられていて最後まで楽しめます。
    あとがきまで読むとより味わい深い。

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    2012年09月25日
  • 吉里吉里人(下)

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    夏休みにどうしても読みたくなって、再読。学生以来。
    途中やや間延びしたものの、日本の抱える農業問題や医療問題など、問題提起は多岐にわたるし、適度にエッチ(エロい、ではなくエッチ)だし、何より面白く読める。
    映画化して欲しくない作品の一つ。

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    2012年09月18日
  • 日本語教室

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    仕事で、意味のとおる文章を作ることを求められるようになり、その流れでたどり着いたのが、この本。

    井上先生が指摘する内容で、ドキリとしたのが、ふたつ。
    ひとつは、もともと日本語としてある言葉をわざわざ、別の言葉(外来語)に置き換えていること。
    もうひとつが、小難しい漢字を多用していること。
    自分がふだんやってしまっていることを指摘されているようで…

    そのほか、母音が、数の数え方や駄洒落に関する謎を解き明かす鍵になっている!!
    など、ふだん当たり前のように使っている「日本語」という言語を、改めて見直したくなる本でした。
    日本語、大切に使っていこうと思いました、改めて。

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    2012年07月02日
  • モッキンポット師の後始末

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    面倒見の良い 神父さんです

    3人がする 悪事を楽しんでさえいるようです。

    パチンコの話は いいんじゃないの??っておもっチャいましたけどねぇ~

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    2012年06月26日
  • シャンハイ ムーン

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    ながら読みで開いてもいつの間にか向き直って読んでる。派手さはないけど王道、「わかりやすい」し素直におもしろい。これは芝居のほうが数段いいだろうなあ。失語症のくだりのテンポよさが痛快だった、あれを役者の口で聞いてみたい。

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    2012年05月06日
  • モッキンポット師の後始末

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    新聞の書評欄から興味を持って。古き良き(?)昭和の香りむんむん。貧しさって、ある意味創造力の源なんだね…。

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    2012年03月20日
  • 井上ひさしの日本語相談

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    ネタバレ

    日本語に関する質問に答えるかたちで書かれているもの。もともと週刊朝日で掲載されていたものをまとめたもののようですが、詳しいことは書かれていないのでその経緯はよくわかりません。
    ことばの意味から形容動詞の捉え方。慣用句を訳すにはどうすればいいか?など質問は多岐に渡ります。
    普通に使ってしまっていたけど、その日本語は変だったのか、と気がつかされたり。言われてみれば・・・と改めて考えさせられたり。私ならば・・・と読みながら反論してみたり。もう少し大事にことばを使っていかなければ、と思わせてくれます。
    あと、個人的には「」の中の句読点(文末の。)の話が以前から気になっていたので解決できてよかったです。

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    2011年12月19日
  • 井上ひさしの日本語相談

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    ネタバレ

    意外と勉強してんだっ。意外と利口なんだ。てんぷくトリオのコントなんか書いたり ひょっこりひょうたん島を書いたり キャラでとぼけてるのか?
    この本自体はどうコメントしたらいいのかな~。評価しにくい。

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    2011年10月18日
  • 日本語教室

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    『言葉には、実体がない。』

    「美しい日本語」をテーマにした井上ひさし氏の母校講演集。やはりこの人はすごい。ただただ徒に近年の言語環境の劣化を嘆く老害とはわけが違う。知識に裏付けされた感性とは、どうしてかくも美しいのだろう。

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    2017年05月01日
  • ブンとフン

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    井上ひさしとは読者を愚弄する不届き者である。愉快だ。腕白小僧そのままだ。植木等の無責任、欣ちゃんのドタバタ、志村けんの能天気さ
    井上ひさしの親父ギャグ 少し風刺も効いて くすっとしたり 

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    2011年09月15日
  • ブンとフン

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    ネタバレ

    四次元の大泥棒、小説の中から抜け出す…だって、四次元だもの、そんなの簡単!まずこのアイデアがいい。そして、カリカチュアされた小説家や警官や、色々な登場人物。現代日本への皮肉たっぷりの展開。さらっと読めるエンターテイメントでした。

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    2011年09月11日
  • ブンとフン

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    ネタバレ

    大学のゼミで吉里吉里人を読んで以来の井上ひさしさん。

    おもしろおかしくへんてこな物語を進めながらも、社会風刺をきかせている。
    処女作でありながら、井上さんの作品の魅力が既につまっている。

    芯の部分には、人間はよけいなものを取り去れば、みんな優しくなれるはずという信念みたいなものがある。

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    2011年08月30日
  • ブンとフン

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    ストーリー :☆☆☆☆
    世界観   :☆☆
    ビジュアル :☆☆☆
    キャラクター:☆☆☆☆
    読みやすさ :☆☆☆☆
    オススメ度 :読んで損なし!

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    2011年08月21日
  • ナイン

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    購入したのは3年くらい前だから、実際には再読。

    全てフィクションだと思うのだが、まるで私小説であるかのように思わせる。
    短編集であり、いくつかの作品は中・高等学校の国語の教科書に採用されている。

    じんわりする心暖まる話もあれば、世の中の世知辛さを感じずにはいられない話もある。
    きっと舞台は昭和30~40年代だろう。

    実際にはまだ生まれていないが、昭和ののんびりした、古きよき時代を感じさせてくれる一冊である。

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    2011年08月10日
  • 吉里吉里人(下)

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    大作。面白い。

    但し正直下巻についてはあれ?と思うことも多かった。種明かしが次々されていく。それは痛快なのだけれど、古橋という主人公に筋を集めようとして、ご都合主義にもとれた。
    尻切れとんぼ、な。

    それにしたって、この上中下巻の魅力は否定しようがないけれど。

    私としては前大統領たるカツぞー小笠原にもう一席ぶつ活躍をしてほしかった。

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    2011年04月02日