井上ひさしのレビュー一覧

  • 組曲虐殺

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    舞台が眼に浮かぶようだ。芝居を見ているような気になる。登場人物一人ひとりが浮かび上がってくるようです。テンポ良く進んでいきます。昨今、日系自動者メーカーの中国工場で労働争議が起こっていますが、そこにはT氏がいるのでしょうか。

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    2011年07月16日
  • 吉里吉里人(下)

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    上巻に引き続き、相変わらずのねちっこい文章です
    嫌悪ばかりが湧いてくるのに、不思議と読み進めてしまうのはやはり魅力があるからなのでしょうか

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    2010年05月13日
  • 兄おとうと

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    小説ではなく戯曲。
    題名からアットホームな物語を想像して読み始めたがまったく違った。
    憲法についてのナンヤカンヤ。右翼が出てきたり、朝日新聞が出てきたり…。
    やや堅めの話だった。

    「兄おとうと」に出てきた曲…団栗ころころ。

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    2009年10月04日
  • 吉里吉里人(下)

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    79/100 No.62「長門有希の100冊」

    文庫本3冊で1500ページオーバー、読破するのに正味6日間かかった。

    読み終えた感想は、突飛なお話と予想外の展開で面白いとは思うが、

    如何せんお話が長すぎる、筒井ならばこれ30ページの短編だよなー

    たしかに医療他、専門知識をちりばめて為になったが、そのせいかあまりストレートに笑えない。



    1500ページ中、一番印象に残ったくだりは主役の小説家 古橋の生い立ちの部分。

    素直に笑えた。

    他はいきそうでいけない、全ての枝葉が中途半端で物切れの感じがする。

    コレを読むなら筒井の短編の方が楽しめるだろー

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    2013年12月10日
  • 吉里吉里人(中)

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    78/100 No.62「長門有希の100冊」

    中巻では独立に当り、その切り札を説明。

    タックスへブン(無税国)、医療立国、面白いところでは女紅場なる大人の社交所。

    その女紅場で小説家 古橋はケイコ木下に出会う。

    古橋はひょんなことでケイコ木下の婿になることに・・

    婿になることに反対する日本国が古橋の弱み、母をTVに出演させるくだりがある。

    かとおもうと、吉里吉里国立病院での雑役夫の場面。



    最後の下巻でどんな顛末になるのか楽しみだけど、けっしてわくわく感はなし。

    だらだらと長いだけという印象あり。

    上巻はわりとよかったけどね。

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    2013年12月10日
  • 吉里吉里人(上)

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    77/100 No.62「長門有希の100冊」

    81年 第33回読売文学賞、82年 第2回日本SF大賞受賞作

    小説家 古橋健二が旅行雑誌の取材のため東北へ

    しかし目的地にはたどり着けず、列車が通過するはずの途中の村が突然日本からの分離独立を宣言したのだ。

    突飛なお話です。



    吉里吉里語なる東北の方言が可笑しいし、合わせてお話途中にある古橋の生い立ちも笑える。

    記憶を一時も留める事が出来ない病気を患い、ある出来事が切っ掛けで一転、記憶異常増進症という奇病にとりつかれる・・

    このくだりが面白い。

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    2013年12月10日
  • ムサシ

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    新刊のとこにあったけど、これ脚本だね。舞台の脚本だ。そういえば蜷川さん演出で藤原竜也×小栗旬で武蔵&小次郎やるってな、芸能ニュースで前みたっけな。。。たぶん。杏ちゃんブログでも見たような。。今年の3月から、2箇所ハシゴでで5月までやってたような舞台だからほんと最近。 私のダイスキな白石加代子さんが出てるからさぞ面白かったろうこの舞台。巌流島のあとで小次郎が生きてて、その6年後、恨みを晴らそうと武蔵の前にふたたび現れた小次郎。てな設定。まあ全体としては、「命大事に生きようぜ」というわかりやすい芯のあるストーリー。たぶんやっぱこれ文字で見るより演技を観てこそ楽しめると思う。脚本の勉強とかしてる人に

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    2010年05月25日
  • ふふふ

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    とても面白いエッセイ。

    ふふふ

    だなんて、もうあまりに絶妙。
    短い中に、あっという間に読者を引き付けてしまう。
    ちょっと頭を切り替えたいときにさっと読む。
    きりっとなる。

    特に文芸局員時代の話、昔の本やでの話が面白い。

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    2009年10月04日
  • 四千万歩の男 忠敬の生き方

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    伊能忠敬を見つめる井上ひさしの視線がいい。

    「忠敬さんは、いい意味で愚直」
    そういいきってくれて
    おろかな毎日を過ごす、
    でもそれを決して嫌っていない
    私自身の生き方も認められたような気がする。

    生きているはずのない伊能忠敬の3番目の奥さんと
    対談をしたり、
    伊能忠敬本人とも話をしている
    そういうユニークさを持ちながらも
    非常にまともな対談もありで
    飽きない。

    肝心の小説『四千万歩の男』には
    まだ手をつけていないけれど、
    予備知識として、読んでおくのもいいかも知れない。

    さぁ、凶と出るか、吉と出るか
    いよいよ伊能忠敬ワールドに入ることになりそうだ。

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    2009年10月04日
  • ムサシ

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    〜舟島で武蔵に敗れた佐々木小次郎は小倉細川氏の看護を受け,武蔵に復讐すべく二千二百日を過ごし,武蔵が作事を務め,女性の大旦那が寄進をして鎌倉・源氏山に建てられた法蓮寺の寺開きの場に姿を現し,果たし状を手渡すが,立ち合った沢庵禅師は参禅参籠の後にするよう提案し,住持である平心・柳生宗矩らと二泊三日の共同生活を始める。旦那である乙女は父の仇を見つけ,剣術の指南を柳生宗矩・佐々木小太郎・宮本武蔵に求めるが,三日後に予定していた仇討ちは,敵側が寺に迫って,武蔵の無策の策で撃退する。柳生は「争いごと無用」を信条とし,小太郎は剣名を挙げることを第一とし,武蔵は日々生死の分かれ目に身を置くことを心掛けている

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    2012年02月21日
  • 四千万歩の男 忠敬の生き方

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    忠敬は50歳を過ぎてから日本を測量した。四千万歩を17年かけて。凄い。そのベースにあるのは熱意だ。大事業も一歩一歩、歩いていくことが重要であることがわかる。
    後に英国から測量技師が来ても忠敬の地図を見て測量の必要がない、と思うほどの正確さだった。江戸時代は日の目を見ずにいたが日清、日露戦争で役立つ。ひょっとして忠敬の地図がなかったら日本は敗戦していて明治の躍進はなかったかもしれない。
    大学の授業で忠敬が取り上げられたので読んだ。

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    2009年10月07日
  • 四十一番の少年

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    当時の国語の先生(中学)の
    「井上さんもこういうところで 暮らして…」ってフレーズをなんとなく覚えてる
    ルロイ修道士の話 かな 教科書は
    その頃読んでたんだなぁ

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    2009年10月04日
  • たそがれやくざブルース

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    もんぺ姿の老婆、有線放送の女社長の話・プロ野球の美少女投手の話など、奇想天外なことが次々に起こる短編集。

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    2009年10月04日
  • 他人の血

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    『セクシャル・ブラック・ユーモア』作品。「文句なく笑わせる」と解説にあったけれど、どちらかというと…気持ち悪くなった(^^;ロクロックビとか吸血鬼とかそういう化け物が性欲にのた打ち回る感じ。吐きそう。

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    2009年10月04日
  • いとしのブリジット・ボルドー

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    『ユーモアとペーソス溢れる短編集』
    ペーソス【pathos(ギリシア)】:苦しみ・受難・また感情激情などの意。エートス(性格)のように恒常的ではない代わりに一瞬のうちに何かを生み出す契機となる。(広辞苑より)まさに「一瞬の感情」を自らの体験に織り交ぜた笑いと悲哀に溢れる作品集!

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    2009年10月04日
  • モッキンポット師の後始末

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    食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の“不良”学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──

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    2009年10月07日
  • ナイン

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    懐しい町の匂いを求めて、私はときどき駅を降りてみる。四谷しんみち通り、20年前の野球少年たちはどうしているだろう。ぷーんと木の香をさせていた職人のおじさんは元気にしてるだろうか。バスの窓から見る風景も、雑踏の中で垣間見るドラマも、東京の町はすべて通りすがりの私の胸に熱く迫ってくる。

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    2009年10月07日
  • ナイン

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    著者はあの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の原作者であり、吉里吉里国の建国者でもある。有名な作家。
    その作家の心温まる短編集です。
    「握手」は教科書に載っていました。

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    2009年10月04日
  • モッキンポット師ふたたび

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    お帰りなさい、モッキンポット先生!3人組のいたずらにふりまわされる善意の人、われらがモッキンポット師が笑いと涙で帰ってきた。お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描いた、笑いとペーソス溢れる名作「モッキンポット師の後始末」の続編。

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    2009年10月07日
  • モッキンポット師の後始末

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    食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の“不良”学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作。

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    2009年10月07日