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Posted by ブクログ
第一巻を読み終えたのは随分と前だった。
これから蝦夷地に足を踏み入れるというところで終わっていたのだが、
今回も色々な事が起こる。
アイヌの人々と本州からきた人々
幕府と松前藩
さまざまな二極対立の構造のなかにも、
必ずその両方の間にたち、
客観的に見る目がある。
それが伊能忠敬であり、読者でもある。
アイヌが出てくると高校時代の公民の先生を思い出す。
一生懸命にアイヌのことを教えてくれたっけ。
この本が面白いのは、
史実が基盤となっていて、
にもかかわらず内容が古くないところだ。
本当に毎日わくわくしながら読みすすめた。
1巻では伊能忠敬が測量の旅に出るまでの
前振りや、桃太郎のように弟子が増えていく過程が描かれる、まさに旅立ちの章。
2巻は民族の問題と世界の中にある日本への気づきの章となっている。
3巻を急いで買いに走らなくては。
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