武田徹のレビュー一覧

  • IT時代の震災と核被害

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    東北の震災の際に関わったITのお話。パーソンファインダーとかUstとかポジティブな面と、人間のダイレクトな関係が支えたあの時期についての考察をさまざまな方がしています。今回ほどSNSが重要な役割を果たしたことはなかったと思う。でもいろいろと課題もあったのも実際です。私がもし使いこなせなかったらどうだったんだろう…気になったのは書き手の差かな?いろいろな人の観点から見れるのは面白いけど、明らかに当事者だった人と取材して他人事だった人の文章は違うと感じました。

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    2012年04月16日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    武田さんの著作はジャーナリズムを勉強するものとしては、個人的には、いつもわくわくさせられながら読んでいる。人文系の理論的なバックボーンを背景にしつつ、ジャーナリズム的実践を行うその記述スタイルは、僕自身が最も理想的であると思う、ジャーナリズム・スタイルだから。

    今回のこの本も、もちろんそのような形式にはなっていて記述スタイルなどで大変勉強にはなったのだが、あとがきで武田さん自身が「この本は失敗だった」と宣言しているのが「えっ」と思ってしまった・・・。内容的には「あたりまえ」の事実ばかりということだろうか。
    それでも、僕のような原発や原子力政策に対して全く何も知らない人間には学ぶものが多かった

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    2012年03月05日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    戦後日本の核利用を追った本。
    裏にあった政治力学なんかも伺えて面白かったが、知らん人ばかり登場して読みづらい。。。

    個人的には1974年論の電源三法交付金の話と2002年論のノイマンの話がスイスイ読めて面白かった。

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    2012年02月12日
  • IT時代の震災と核被害

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    今年気になったほぼ全ての方々が登場し、総括的に意見を述べられている感で、俯瞰的に、また各々方の比較をしながら読むことが出来ました。それによって、各々型の主張や活動の方向性をよりはっきり認識出来たように思います。
    新しい論はあまり無かったのですが、良書でした。いずれどの立場も論点も欠かされてはならないなと改めて痛感しました。

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    2011年12月31日
  • IT時代の震災と核被害

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    震災直後、俺達があたふたしてる間にGoogleのエンジニアがパーソンファインダーを公開するに至る経緯がメイン。膨大な行方不明者の情報をオンラインで可視化する為に、社内エンジニアが処理できない分はボランティアに任せる…と言った経緯は感心した。Googleらしいフットワークは好感が持てた。無料PDF版だったのでここまで。

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    2011年12月05日
  • 原発報道とメディア

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    フクシマ報道の在りようを切り口としたジャーナリズム論。個人的に8章の情報操作の部分が面白かった。情報の持つパワーは計り知れないな。

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    2011年11月29日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    ・周辺情報。どのような時勢の流れの中で原子力行政が進められてきたのか。

    ・軍備と原子力、電源三法による過疎の規模の固定

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    2011年10月16日
  • 原発報道とメディア

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    評判なので読んでみた。原発についてというよりは原発の事故をきっかけにこれからのジャーナリズムのあり方について論じた一冊。ジャーナリズムを使用することしか頭にない自分にもためになったし楽しく読めた。反検索的一人ジャーナリストの出現に期待するもそういう人をグーグルで検索してしまいそう。

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    2011年09月30日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    一つ一つの事実を丁寧に積み上げ、しっかりと解釈していると感じさせる「核」論の書。歴史的な流れを理解するには良い著作なのかもしれないが、私のニーズにはマッチしなかった。文章が読みづらい?

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    2011年09月11日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    事故が起こってからじゃなきゃわからないような愚か者として、
    それまではけっこうな距離感をたもちながら、かといって離れすぎずの立場で、
    たまーにちらちら気にするくらいの意識で捉えてきた「原発」および「核」に対して、
    正面から向き合うように読んでみたのがこの本です。
    まぁ、元はと言えば、糸井重里さんが紹介されていたので気になったのです。

    核という難しい問題を、木を見て森を見るように書ければいいのでしょうが、
    どうやら、木にあたる部分は、量子論など難しすぎてモヤがかかって見えにくいようで。
    じゃぁ、森を見ようとすると、あまりに果てしなく入り組んでいるようで、
    それらを単純化してしまうのも、本質から

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    2011年08月31日
  • 原発報道とメディア

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    ネタバレ

    「私たちはこうして『原発大国』を選んだ 増補版『核』論」の作者によるメディア論。一言でまとめれば、ジャーナリストとは、「オメラスから歩み去る人々」でなくてはならない、という内容でした。
    マスを扱うメディアは、桁違いのスケールメリットによって、グーグルを筆頭にするインターネットシステムが独占することになることが確実である今日、個人としての仕事が生き残る道が個別性にしかないこともまたかなり確からしいように僕にも思えます。小さいコミュニティ、顔の見える情報共有が新たなメディアになるのでしょう。ただ、2回読んだけど、なんというか、まだ熟成されきっていない香りがします。もう少し先があると思う。

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    2011年07月25日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    戦後史の中で、原発はどんなもの、役割を果たしてきたのか?

    ゴジラ、鉄腕アトム、大阪万博・・・。

    なるほどぉー。こういう切り口で考えてみる目線も必要だなぁーと実感。

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    2011年07月22日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    人名、引用が多くてなかなか頭に入って来ない。でもなるほど…と思わせられるところも結構あった。ゴジラ見てみようかな。

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    2011年06月28日
  • 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版 「核」論

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    日本でどのように原発が受け入れられてきたのか、関連のある世界の出来事も含めながら政治や社会の流れと一緒に解説する。

    自分が生まれた後の時代について書かれたのはたったの三分の一。
    それ以前から原子力は使われてきたし、広まってきた。
    その時の社会の雰囲気はこういう本でしか知ることが出来ない。

    その時代を知ることで多少は何かがわかるのか。

    大阪万博の時代、原子力とは未来を示すシンボルだったという。
    「この電気は原子力発電所によって作られています」

    現在の日本だと、嫌悪感があるのだろうか。
    3月11日以前だと「当たり前でしょ」という感じだろうか。

    当時はそれが「未来」そのものだったようだ。

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    2011年05月29日