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Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
ジャーナリズムは、戦場の悲惨を世に訴える一方で、ときに率先して好戦論を喚起し、戦火に油を注ぐような役割も担ってきた。
このような奇妙に歪んだ構図が生まれるのはなぜか?
本書は、第二次世界大戦からベトナム戦争、そして9・11にいたる戦争報道のあゆみを、文学・映画からインターネットにまで射...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月08日
結構ややこしい、入り組んだことを書いているのに読みやすかった。
いくつかの内容は既に知っていたけれど、共同、時事、電通の関係とか
「地獄の黙示録」の解釈とかがかなり興味深かった。
公共性=滅私奉公→奉公=報国という戦前における日本での図式もわりとしっくりきた。
もっと英語勉強しようとおもった。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
ジャーナリズムは、戦場の悲惨を世に訴える一方で、ときに率先して好戦論を喚起し、戦火に油を注ぐような役割も担ってきた。このような奇妙に歪んだ構図が生まれるのはなぜか?本書は、第二次世界大戦からベトナム戦争、そして9・11にいたる戦争報道のあゆみを、文学・映画からインターネットにまで射程を広げて丹念にた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月08日
戦争報道を入り口として、ジャーナリズム全般にわたる、あり方を問うている。戦争を取り上げているのは、題材として分かりやすいからだろうと思われる。現場で発生した事件取材者の編集を行う。マスメディアを通じて報道は多くの意図(政治・広告主)により、都合よい様に編集されて、私たちに届く。それは、私たちが、その...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
今の戦争というものが、情報戦略であること。
そしてその裏方として広告代理店がいることに衝撃でした。
嘘を流して、不必要になった際に真実を語るというその巧みな手法に
驚嘆し、それと同時に何を信じることが大事なのか、よくわからなくなります。
(例 湾岸戦争:イラクの石油プラント爆破と油まみれになった...続きを読む
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