本橋信宏のレビュー一覧

  • 月刊コミックバンチ 2023年4月号 [雑誌]
    読切『2フレで泣いてる神田さん』が面白かったです。
    主人公の八乙女くんと神田さんのやりとりがかわいくて、格ゲーはよくわからないですがそれでも楽しめました。
  • 新・AV時代 全裸監督後の世界
    自分は全裸監督を1・2とも最後は物悲しくも楽しみ、煽り文句に興味を持って購入。
    なかなか特殊な世界なので人前では読み難いですが、非常に読みやすく面白いです。またドラマも見返したくなる本です。
  • 出禁の男 テリー伊藤伝
    面白くないわけがない、テリー伊藤の評伝。しかも著者は『上野アンダーグラウンド』、『全裸監督』の本橋信宏。

    冒頭の、オリバー君(人と猿の間の生物ではないかと言われた)をホテルのスイートルームで接待した(騒ぐので檻に入れて蹴飛ばしたら大人しくなったという)エピソードから始まり、学生時代にデモで投石が目...続きを読む
  • 全裸監督 村西とおる伝
    「全裸監督」は、村西とおる監督の評伝であるのと同時に、ビニ本・裏本・AV時代の貴重な記録でもあると思いました。登場人物はいずれもクセの強い「悪人」ばかりに見えるけど、誰にも増して「純粋」なのかもしれない。何よりも、ひとつの時代を作った男たちの「狂気」と「真摯な熱」のようなものを感じました。
  • 全裸監督 村西とおる伝
    懐かしい名前がたくさんでてきて楽しかった。
    笑える話と思っていたらとんでもない、泣けてきた。
    すごい監督だわ。
  • 全裸監督 村西とおる伝
    かなりボリュームがあり、途中飽きもするがとてつもなく面白い展開(実話)もあり、気づけば最後まで読んだ。現在、用いられている様々な用語・手法のルーツが村西とおるにあることを知った。Netflixの内容は本書と異なる部分も大いにあるが、それはそれで面白くまとめられているのでNetflixもオススメ。ナイ...続きを読む
  • 全裸監督 村西とおる伝
    【あのね。真剣に生きている人間の姿は端から見るとおかしいもんだよ】(文中より引用)

    性界のトップを極め、AVの帝王として知られる村西とおる。バブルの崩壊と共に借金50億をこしらえ、アメリカでは懲役370年を求刑されながらも、ほとばしる情熱と生命力で生きに生き抜いてきた男の半生をたどる作品です。著者...続きを読む
  • 全裸監督 村西とおる伝
    ある日、宮坂社長から「お前、これ読んだかー?最高だぞー」と言われて借りた本。確かにこんなに元気が出て、こんなにホロリと来る評伝も珍しい。そこはかとなく味わい深い。

    個人的に日本は、格闘技とエロと釣りのレベルが世界的に見ても最高だと思っているが、これは、エロの中でもAVという特大ジャンルの文法や所作...続きを読む
  • 全裸監督 村西とおる伝
    ビジネスを起こす人には、起業家と産業家がある。産業家とはその産業そのものをおこした人で、その産業のなかで起業家は起業をしていく。
    スノーボードの世界のジェイクバートン、ECの三木谷さん、コンビニの鈴木敏元会長、自動車のフォード、電気自動車のEマスク、などが産業家といえるだろう。
    そして村西とおるは、...続きを読む
  • 全裸監督 村西とおる伝
    22.30.01.09.タマフルより。舞台が北海道だったりもあり楽しく読めた。この人も直感を大事にするタイプみたい。子供と接する時間が長いとやはり成長は加速するのだろうか。ナイスです。
  • 全裸監督 村西とおる伝
    「村西とおる」という人を知っている世代には、その人と同じ時代を生きたことを誇らしく思える厚い本である。
  • なぜ人妻はそそるのか? 「よろめき」の現代史
    社会を知れる一冊です。タイトル書いでした。
    結論として、なんか男って情けないイキモノだなあと痛感しました。
  • 全裸監督 村西とおる伝
    現実世界は良くないけど、ナイスですねw

    ってな事で、本橋信宏の『全裸監督 村西とおる伝』 これブチ面白い♪⁡

    700Pオーバーじゃけど、ズリズリ読めるw
    【AVの帝王】
    【ビニ本・裏本の帝王】
    【前科七犯、借金五十億】
    等々数々の異名を持つ鬼才村西とおるの半生記。

    現在のAVが有るのは村西...続きを読む
  • 僕とジャニーズ
    松下公次。元フォーリーブス。著作『光GENJIへ』のゴーストライターがその生涯を振り返る。…1949年和歌山県田辺市生まれ。貧しく育ち、中卒で集団就職。都会を目指しスカウトされる。合宿と呼ばれる”結婚”生活。デビュー。人気絶頂を博するが、やがて解散。覚醒剤に手を染める。執行猶予後、何度か復帰するが続...続きを読む
  • 出禁の男 テリー伊藤伝
    やっぱり文章だけだと熱量が伝わらないので、ここはひとつNETFLIXに映像化してもらわないと。その際は当時のテレビ画像をふんだんに使ってね。
    ただノスタルジーは少なめで。
  • ベストセラー伝説(新潮新書)
    いわゆる、通常の書籍のベストセラーに焦点を当てた本だと思っていたのですが、少年漫画雑誌や週刊誌なども取り上げられており、ある意味、雑多なベストセラーを、よく言えば幅広くベストセラーを取り上げた本です。
    著者と編集者の好みによって、このような本ができ上がったのだと思います。

    戦後から昭和を通じて、紙...続きを読む
  • ベストセラー伝説(新潮新書)
    ある世代の人にとっては「ノストラダムスの
    大予言」と聞けば、「ああ、あの本ね。結局
    1999年に世界は滅びなかったなあ」と言う
    感想が最初に出るかもしれないですね。

    あの本はシリーズでは何と600万部も売れた
    とか。
    今では考えられない数字です。

    他にもこの本では、平凡パンチや週間プレイ
    ボーイ...続きを読む
  • 月刊コミックバンチ 2020年7月号 [雑誌]
    「パパと親父のウチご飯」が読みたくて購入しました。哲さんに愛梨ちゃん、そしてマキさんの3人がお互いにお互いを思いやっているからこそ、素直に甘えられなかったりする。そんな3人の心情が言動に表れていて泣きました。ラストの展開が意外すぎて一番泣きました。
  • ベストセラー伝説(新潮新書)
    少しだけ前の世代の内容であったが、少しずつズレながら記憶に残っている。リアルタイムだったのは、『試験に出る英単語』。途中までいって、また最初からやり直して、その繰り返しをしたおかげで、40年経った今でも、先頭の単語がintellectだった記憶が残る。
  • 裏本時代
    立花隆と竹中労にあこがれライターの道に進んだ左翼青年の著者は、『噂の眞相』に記事を執筆していた先輩ライターにみちびかれて、当時裏本の世界で「帝王」にのし上がった「新英出版」の会長・草野博美、のちのAV監督村西とおるに出会います。その人物の熱量が著者を動かし、新英出版が出資して刊行されたサブカル雑誌『...続きを読む