桂望実のレビュー一覧

  • Run!Run!Run!

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    長距離ランナーとしての才能に溢れる岡崎優は、科学的根拠に基づいた指導法と設備の整った大学を進学先に選ぶ。彼は起床時のバイタルデータから練習の記録まで、10年間にわたって記録を続けている。生活のすべてをオリンピックのマラソンで金メダルをとるという自分の夢をかなえるために費やし、努力を重ねてきた。

    会社経営者の父親。兄を溺愛する母親。優秀な医大生の兄。
    経済的にも恵まれ、何不自由なく暮らしていたが、兄の死をきっかけに家族はあっけなく壊れていく。

    優が入学した大学の陸上部で彼と対極にいる岩本に出会う。
    地方の高校でそこそこの記録を出したが、優から見れば才能もなく記録も頭打ちで将来性も感じられない

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    2013年11月14日
  • Run!Run!Run!

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    幼いころから才能があって、将来を嘱望されて、でも嫌な奴で、という主人公の青春小説。

    ストーリーはどこかで聞いたことありそうなんですが、ちょっとスパイスを利かせて、でも、それだけではなく、考えさせられます。
    走ることとは?というだけではなく、生きることとは?と。
    ありがち、と言えばありがちなのかもしれませんが、読んでよかったな、と思います。

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    2013年10月06日
  • Run!Run!Run!

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    走ることに全てを捧げ努力を惜しまないが才能に溺れ傲慢という主人公が"良い奴"ではなく、また後半は主人公が走らないという異色の陸上小説。
    青春や感動とは異なり、他とは違うアプローチで刺激的だった。
    読み終えた後に作品のタイトルを思い出しそのギャップに驚かされる。

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    2012年11月07日
  • Run!Run!Run!

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    薦められて。わりと序盤から種明かし。最後にはどうなるのかなと、読み進めるが、意外と予想と違う結末に。読みやすかった。

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    2012年05月08日
  • Run!Run!Run!

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    主人公は大学生の岡崎優。
    裕福な家庭に育ち、走るための素質を備え、父からのサポートもあり、
    自らの努力も惜しまない。その結果、たくさんの大学がぜひうちに、と
    スカウトするほどのものだった。

    何もかも揃ってる完璧な奴。それ故に不遜なところがあるから
    大学の陸上部内でも孤立するのだが、それすらに気にしない。


    とまぁ、ここまでくれば、王道パターンのひとつかなぁと思うよね。
    天才かつ努力家であっても挫折を味わって、なかなか抜け出せなくて
    凡人以上に苦しんで苦しんで結局は乗り越えてさらなる栄光を掴む、
    そんなパターンなんだろってさ。

    それがさぁ、全然違うんだよねー。
    これ以上言うとネタバレになっ

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    2012年05月02日
  • Run!Run!Run!

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    ネタバレ

    先日、血液ドーピングという言葉を耳にしたばかり。
    遺伝子ドーピングも近い将来可能になるかも。
    と思って読むと、それなりに現実味のある作品。
    ただ、やっぱり仲間は大切っていう方向は、
    すごく当然なだけにひねりがなくて(どこまで求めるやら、私)
    少しだけ物足りなかった。

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    2012年03月07日
  • Run!Run!Run!

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    一言で言うと箱根駅伝小説。

    主人公岡崎優はオリンピック金メダルを目指す大学一年生。
    今まで走りにかけては誰も彼より先にゴールを許したことがない。
    大学生になった優は陸上部に入るが花の2区を区間新で
    走った先輩を見てこんなものかと呆れてしまう。

    ある大会でも結果を残した優は常に自分が集中できる環境
    サポートチーム「チーム岡崎」を(強引に)立ち上げてもらう。

    しかしある日兄の翼が電車事故で死に、
    その死の真相について考えるようになった優は
    以前の走りに集中できなくなってしまう・・・。


    後半はほとんど優は走りませんが箱根駅伝を目指す
    (全体を見れば)爽やかな小説です。

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    2011年03月26日
  • Run!Run!Run!

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    「県庁の星」の作者の箱根駅伝もの(県庁は読んでないけど)

    「たすきなんて興味ないから。自分の走行区間で、大会記録を狙うだけ。全体の順位はどうでもいいんだよね。みんなのタイムを見てると、優勝争える感じじゃないし。駅伝で思い出作りしたい人たちは参加だけで嬉しいのかな?でも僕にとって駅伝は通過点なんだよね。駅伝を最終目標にしてる選手と同じ取り組み方はしてないってこと」

    長距離走にズバ抜けた才能を持つ優は生まれてから出た大会で1位以外になったことがない。
    裕福な家庭で育ち、将来を嘱望されて箱根駅伝優勝を目指す新進私立S大学に入学するが、すべてはオリンピックで金メダルを取るためであり、箱根駅伝

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    2010年03月04日
  • Run!Run!Run!

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    長距離ランナーとして恵まれた肉体を持つだけでなく、そのための努力も人一倍してきた天才、岡崎優。同じ陸上部の仲間に対し協調性も興味もなく、大学の箱根駅伝は通過点に過ぎず、目標はオリンピックだった。しかし突然の兄の死をきっかけに家族関係が壊れ、ある秘密を知った優は重たい決断を迫られるが・・・・・・。(文春文庫裏表紙より)


    兄が電車の人身事故で亡くなり、
    ちょっとおかしくなってしまった母親がふと漏らした言葉
    「DNAの遺伝子をいじった」
    という言葉に、優は、自分は父親が自分の欲しいような長距離ランナーになれるような肉体になるように、遺伝子をいじったのではないか、と疑う。
    実際兄は、医学部生で、も

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    2009年10月31日
  • Run!Run!Run!

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    巷では取材不足の面でこき下ろされています。確かに2kmの練習タイムが8分だったり、5km19分なんて数字が出てきたり、言われてみると酷いかも。でも、私は気付かなかった。
    そんな事を気にせずに(というか、気付かずに;苦笑)、さらりと読む分には十分に面白いのです。傲慢で自己中心的な主人公が変身して行く物語ですが、最初の傲慢さぶりも見事ですし、エピローグを含む最後の数10ページの処理も綺麗に良く出来ています。ただ、ここも深読みしちゃうと、主人公の変身が自然のように見えて、どこか必然性に乏しい様にも思えます。
    ところで桂さんと言えば「県庁の星」。原作は未読ですが映画は見ました。そういえばこれも傲慢な主

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    2016年08月05日
  • Run!Run!Run!

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    読み始めは、主人公の性格が悪くて、
    「コイツが一体どう変わっていくんだウフフフ」
    と言う気持ちで読んでいました。

    途中からは、予想しなかったところに話が飛んで行き、どうするの?どうなるの?と言う心境で少しハラハラしながら読んでいました。
    個人的には読後感がすごく良かったです。

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    2009年10月04日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    クセ強めの母親が遺した共有不動産を子ども4人が相続することになったのだが、次女が離婚後、実家に戻り母親と暮らしていたことで、オークション価格が気に入らないと言い出し、きょうだい喧嘩が勃発する。

    大人になったきょうだい達が、言い争いをするのはこういう遺産問題なんだろうなと思う。

    ひとりっ子だと背負うものは大きく誰の手助けもないから負担はあるが、そういう揉め事はない。

    どちらがどう…ということはないが、大人になってそれぞれ家庭を持つと疎遠にはなるので、そのぶん集まって話し合いをして…という時間と労力は要する。
    それぞれの家庭内の様子が、けっして良好ではなく問題を抱えているのもあるあるな話だと

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    2026年02月11日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    無気力な料理人が少年と出会い、料理に向き合う。

    少年の食べる描写が本当に心から美味しそうだった。目玉焼きにトースト食べたい。
    しかし、会話文というか「」の中がぶわぁーっと羅列してそれが苦手で入ってこなかった。この料理人みたく聞いてるんだか聞いてないんだか状態。

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    2026年02月11日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    クセ者の母親が遺した不動産を、共有不動産として
    相続することになった4人のきょうだい。土地の
    売却価格をめぐって対立するうちに、それぞれの
    抱える行き詰まりまでもが明らかとなり…!?

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    2026年03月01日
  • ハタラクオトメ

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    私も仕事をしているが、なかなか共感できないことの方が多かった。

    ただ男のめんどくさい世界と、女のめんどくさい世界があること、それぞれみんな新入社員の頃があったことなどはすごく納得。

    ごっつぁんの"愛される人柄”もなかなかどの辺がなのかわからなかった。。

    何かを一生懸命に頑張れること、緊張したりドキドキしたりすることっていいな。仕事をする時間が1日の大半なのだから私も楽しめる場所を探していきたい。

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    2026年01月22日
  • 地獄の底で見たものは

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    いい年で離婚、離職など人生のターニングポイントを迎えた女性たちの踏ん張りを描いていて元気がもらえる一冊。
    私は第3章のコーチの物語がぐっときました。

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    2026年01月16日
  • 地獄の底で見たものは

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    おどろおどろしいタイトルからの想像とはかけ離れた、割と軽い【地獄】だった。もちろん本人たちに取っては悔しくて途方に暮れる体験だったと思うが、地獄に落ちた直後には、何事もなかったかのように普通の日常にスルリと戻っていて、最後にはやられた相手に直接手を下すことなく上手にギャフンと言わせている。ちょっと物足りない復讐ものの印象。
    復讐とは、相手をやり込めることではなく、自分が幸せになる姿を見せること。それを学びました。

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    2025年12月31日
  • 結婚させる家

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    久しぶりにジャケ買いをした作品。帯にあった宣伝には、結婚する事が幸せなのか?というような話とあり購入したが、読んでいくと少し違った。
    前半は、婚活で一緒に住んでみようという企画が上手く行き、結婚していくが後半になるにつれて、本当に結婚が正解なのかということを問う作品になっていく。
    なんとなく読み切ったが少し違和感。これは、主人公である婚活アドバイザーの成長ものなのか、結婚させる家の話なのか。婚活している人の話なのか。
    ただ、何となく先が気になる話の展開で読み切る事ができた。

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    2025年11月24日
  • 腕が鳴る

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    5つの話のうち初めの3つは良かったけれど後半2つははまらなかった。飽きてしまったかなー。でも、3つは良かったのでお勧めしたい。

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    2025年11月01日
  • 地獄の底で見たものは

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    逆境からの復活4編。
    タイトルからの想像とは違っていたのは、四人とも家族や友人など親身になってくれる人が側にいる事。
    全然地獄じゃないじゃん。

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    2025年10月07日