桂望実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「自分は“じゃない方”だから、ついていない」と思いながら生きるより、「ついている」と気づいたところから人生が好転していく。そんな展開に、自分自身も思い当たることがあった。
目の前の出来事をどう捉えるかで、人生は大きく変わっていく。
わかっているつもりでも、いざその場になると周りが見えなくなって、自分のことしか考えられなくなる。
主人公とは性格も状況も違うけれど、誰にでも起こりうる話なのではないかと思った。
主人公の夫が自分の身近な人と性格が似ていて、共感しながらも、小説を通してどこか客観的に見ることができた。
日常生活でも人の良いところに気づけるようになりたい。そして、そういう余裕を持てるよ -
Posted by ブクログ
スゴ腕の整理収納アドバイザーが、部屋から溢れたものだけではなく人生までも大掃除する。
簡単にモノを捨てればいいだけじゃなく、どんな部屋に住みたいかを想像し、目標をはっきりとさせることで自分を見つめ直すことになり、これからの生き方を考えるきっかけにもなる。
5つの短編集。
第1話 買い過ぎた家
第2話 物が消えるリビング
第3話 服が溢れるクローゼット
第4話 段ボール箱だらけのアパート
第5話 ちょい置きでカオスになった部屋
どれも心のなかに何か抱えているものがあって、自分では気づけなかったことが、整理することによってなのか、つまりはアドバイザーのおかげなのかもしれないが、心の奥に溜まって