Run!Run!Run!

Run!Run!Run!

小説・文芸
641円 (税込)

3pt

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天才ランナー、岡崎優は大学1年生。長距離ランナーとして生まれつきずば抜けた素質を持つ。それだけでなく、元アスリートの父の指導で、ずっと人一倍の努力を積んできた。体調管理も感情のコントロールも当然のことだ。レベルが違いすぎる同じ陸上部の仲間に対しては協調性も興味もなく、友情はわずらわしいだけ。箱根駅伝も単なる通過点に過ぎない。目標はひたすら、オリンピックで金メダルを獲ることだった。突然の兄の死、そしてある秘密を知るまでは…。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    Run!Run!Run!
  • タイトルID
    :
    109113
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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Run!Run!Run! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良かった。

    後半、岩本が走り出したあたりから、グッときた。

    電車内じゃなかったら、泣いていた可能性もある。

    ただのスポーツ小説ではない。
    もう少し、家族との関係と優のその後を深く描いてくれても良かったのではなかろうか。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    面白く読めましたが、一つだけ。この主人公の性格がこんなに変わるかな。対人関係でこれほど論理的でドライな考え方をする奴に仲間意識など芽生えないと思うが。

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    タイトルからして軽いスポーツものかなと手に取った。
    しかし、こんな性格の悪い主人公のスポーツもの、あり?
    と思って読むのをやめなくてよかった。

    単なる少年の成長物語ではなかった。

    0
    2017年02月03日

    Posted by ブクログ

    長距離ランナーとしての才能に溢れる岡崎優は、科学的根拠に基づいた指導法と設備の整った大学を進学先に選ぶ。彼は起床時のバイタルデータから練習の記録まで、10年間にわたって記録を続けている。生活のすべてをオリンピックのマラソンで金メダルをとるという自分の夢をかなえるために費やし、努力を重ねてきた。

    会社経営者の父親。兄を溺愛する母親。優秀な医大生の兄。
    経済的にも恵まれ、何不自由なく暮らしていたが、兄の死をきっかけに家族はあっけなく壊れていく。

    優が入学した大学の陸上部で彼と対極にいる岩本に出会う。
    地方の高校でそこそこの記録を出したが、優から見れば才能もなく記録も頭打ちで将来性も感じられないランナー。気力や仲間意識など優にとっては全く価値のない精神性を大切にする岩本やコーチの小松。

    ある秘密を知り、駅伝に出場しないと決めた優が陸上部の監督から命じられ岩本のサポートをするうちに、傲慢で身勝手な態度だった優の様子に変化が・・・。

    自分は親に愛されているのか疑い、肯定できない優。
    自分の求める子供をデザインし溺愛する母親。
    いつまでたっても達成できなかった自分の夢を子に背負わせ、自分の気持ちに折り合いをつけられない父親。
    兄の死によって人格が崩壊していく母親もコワイが、身勝手な理由で優を自分の代償としてコントロールする父親も相当コワイ。
    それに比べ、岩本や小松の平凡さがむしろ非凡に思えてきて、結局踏ん張れるのはこういう人たちなのかもと、ありきたりな感想を持つ。

    辛うじて、優が10年後、人並みの感情を持って振り返るシーンを読んでほっとする。田舎に戻り教師となった岩本が優を心配して、母親の手料理を持って上京したと話す回想シーンに2人の笑顔が浮かんでジーンとする。

    最近デザイナーベビーについての新聞記事を読んだ。ドーピングが遺伝子レベルで行われる日もそう遠くないのか・・・。
    もしかして、既に動き出している?

    0
    2013年11月14日

    Posted by ブクログ

    幼いころから才能があって、将来を嘱望されて、でも嫌な奴で、という主人公の青春小説。

    ストーリーはどこかで聞いたことありそうなんですが、ちょっとスパイスを利かせて、でも、それだけではなく、考えさせられます。
    走ることとは?というだけではなく、生きることとは?と。
    ありがち、と言えばありがちなのかもしれませんが、読んでよかったな、と思います。

    0
    2013年10月06日

    Posted by ブクログ

    走ることに全てを捧げ努力を惜しまないが才能に溺れ傲慢という主人公が"良い奴"ではなく、また後半は主人公が走らないという異色の陸上小説。
    青春や感動とは異なり、他とは違うアプローチで刺激的だった。
    読み終えた後に作品のタイトルを思い出しそのギャップに驚かされる。

    0
    2012年11月07日

    Posted by ブクログ

    薦められて。わりと序盤から種明かし。最後にはどうなるのかなと、読み進めるが、意外と予想と違う結末に。読みやすかった。

    0
    2012年05月08日

    Posted by ブクログ

    主人公は大学生の岡崎優。
    裕福な家庭に育ち、走るための素質を備え、父からのサポートもあり、
    自らの努力も惜しまない。その結果、たくさんの大学がぜひうちに、と
    スカウトするほどのものだった。

    何もかも揃ってる完璧な奴。それ故に不遜なところがあるから
    大学の陸上部内でも孤立するのだが、それすらに気にしない。


    とまぁ、ここまでくれば、王道パターンのひとつかなぁと思うよね。
    天才かつ努力家であっても挫折を味わって、なかなか抜け出せなくて
    凡人以上に苦しんで苦しんで結局は乗り越えてさらなる栄光を掴む、
    そんなパターンなんだろってさ。

    それがさぁ、全然違うんだよねー。
    これ以上言うとネタバレになって面白くないから自粛。

    ちなみに、そんな主人公と一番接する事になる部員が、
    岩本っていう名前なんだよ。なんか他人事に思えなかった。
    そして、こいつがまたこの物語の鍵となってるんだよ。
    さすが岩本(笑)。


    走れ!走れ!走れ!
    そんなタイトルだけど、それに惑わされてはいけない。
    たしかに色んな意味で「走ってる」物語だけどね、
    レースのシーンってあまりないんだよ。

    じゃ、なに?
    それは読んでからのお楽しみ。
    とっても考えさせられる物語でした。
    わたくしが薦める本が好きな人にはぜひ読んでもらいたい一冊!

    0
    2012年05月02日

    Posted by ブクログ

    一言で言うと箱根駅伝小説。

    主人公岡崎優はオリンピック金メダルを目指す大学一年生。
    今まで走りにかけては誰も彼より先にゴールを許したことがない。
    大学生になった優は陸上部に入るが花の2区を区間新で
    走った先輩を見てこんなものかと呆れてしまう。

    ある大会でも結果を残した優は常に自分が集中できる環境
    サポートチーム「チーム岡崎」を(強引に)立ち上げてもらう。

    しかしある日兄の翼が電車事故で死に、
    その死の真相について考えるようになった優は
    以前の走りに集中できなくなってしまう・・・。


    後半はほとんど優は走りませんが箱根駅伝を目指す
    (全体を見れば)爽やかな小説です。
    自分のことしか考えない優の性格にはちょいとイラっときますが
    後半にかけてはなんだかおぉっという感じで読んでしまいました。

    普通のスポ根小説とは違います。

    0
    2011年03月26日

    Posted by ブクログ

    「県庁の星」の作者の箱根駅伝もの(県庁は読んでないけど)

    「たすきなんて興味ないから。自分の走行区間で、大会記録を狙うだけ。全体の順位はどうでもいいんだよね。みんなのタイムを見てると、優勝争える感じじゃないし。駅伝で思い出作りしたい人たちは参加だけで嬉しいのかな?でも僕にとって駅伝は通過点なんだよね。駅伝を最終目標にしてる選手と同じ取り組み方はしてないってこと」

    長距離走にズバ抜けた才能を持つ優は生まれてから出た大会で1位以外になったことがない。
    裕福な家庭で育ち、将来を嘱望されて箱根駅伝優勝を目指す新進私立S大学に入学するが、すべてはオリンピックで金メダルを取るためであり、箱根駅伝は単なる通過点。
    仲間なんて必要ない、一人で走るのだからと部内の決まりにも従わず、すべては自分を中心にまわっていると考える傲慢さと自分勝手さ、相手を顧みない言動で周りとの軋轢はどんどん大きくなって行く。

    一方、田舎育ちで自分には才能はないし、トップアスリートにはなれないのはわかってるけど、とにかく走るのが好き!
    憧れの箱根駅伝で走りたい、いや走れなくてもチームの一員として携われるだけでも夢のようだと言う、人懐っこい同級生岩ちゃん。

    そして優には暗いドーピング問題が関わって来る。

    一気に読めちゃいます。読後感がこれまた爽やか☆

    0
    2010年03月04日

Run!Run!Run! の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    Run!Run!Run!
  • タイトルID
    :
    109113
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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