桂望実のレビュー一覧

  • Run!Run!Run!

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    「県庁の星」の作者の箱根駅伝もの(県庁は読んでないけど)

    「たすきなんて興味ないから。自分の走行区間で、大会記録を狙うだけ。全体の順位はどうでもいいんだよね。みんなのタイムを見てると、優勝争える感じじゃないし。駅伝で思い出作りしたい人たちは参加だけで嬉しいのかな?でも僕にとって駅伝は通過点なんだよね。駅伝を最終目標にしてる選手と同じ取り組み方はしてないってこと」

    長距離走にズバ抜けた才能を持つ優は生まれてから出た大会で1位以外になったことがない。
    裕福な家庭で育ち、将来を嘱望されて箱根駅伝優勝を目指す新進私立S大学に入学するが、すべてはオリンピックで金メダルを取るためであり、箱根駅伝

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    2010年03月04日
  • Run!Run!Run!

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    長距離ランナーとして恵まれた肉体を持つだけでなく、そのための努力も人一倍してきた天才、岡崎優。同じ陸上部の仲間に対し協調性も興味もなく、大学の箱根駅伝は通過点に過ぎず、目標はオリンピックだった。しかし突然の兄の死をきっかけに家族関係が壊れ、ある秘密を知った優は重たい決断を迫られるが・・・・・・。(文春文庫裏表紙より)


    兄が電車の人身事故で亡くなり、
    ちょっとおかしくなってしまった母親がふと漏らした言葉
    「DNAの遺伝子をいじった」
    という言葉に、優は、自分は父親が自分の欲しいような長距離ランナーになれるような肉体になるように、遺伝子をいじったのではないか、と疑う。
    実際兄は、医学部生で、も

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    2009年10月31日
  • Run!Run!Run!

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    巷では取材不足の面でこき下ろされています。確かに2kmの練習タイムが8分だったり、5km19分なんて数字が出てきたり、言われてみると酷いかも。でも、私は気付かなかった。
    そんな事を気にせずに(というか、気付かずに;苦笑)、さらりと読む分には十分に面白いのです。傲慢で自己中心的な主人公が変身して行く物語ですが、最初の傲慢さぶりも見事ですし、エピローグを含む最後の数10ページの処理も綺麗に良く出来ています。ただ、ここも深読みしちゃうと、主人公の変身が自然のように見えて、どこか必然性に乏しい様にも思えます。
    ところで桂さんと言えば「県庁の星」。原作は未読ですが映画は見ました。そういえばこれも傲慢な主

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    2016年08月05日
  • Run!Run!Run!

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    読み始めは、主人公の性格が悪くて、
    「コイツが一体どう変わっていくんだウフフフ」
    と言う気持ちで読んでいました。

    途中からは、予想しなかったところに話が飛んで行き、どうするの?どうなるの?と言う心境で少しハラハラしながら読んでいました。
    個人的には読後感がすごく良かったです。

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    2009年10月04日
  • 腕が鳴る

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    整理収納アドバイザーの活躍を書かれた話かと思いきや、依頼主を中心に話が進んでいくのが良かった。片付けをするだけじゃなくて、依頼主の人生そのものに寄り添ってくれてる感じと、その人生を見直すきっかけになっている合間に宝塚が現実逃避の役割を果たしているところもなんか納得。依頼主と観劇に出かけちゃうアドバイザーさんとかなんかいいな。アフターサービスもしっかりしててこんなアドバイザーさんに依頼したいなぁ~。2396-75

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    2026年05月31日
  • 腕が鳴る

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    整理収納アドバイザー中村真帆。巻き髪にブラウス、読んだ気がする…
    理由を考えて一緒に整理することでリバウンド防止になる、手っ取り早くショッピングでストレス解消、気持ちはよくわかる。みんな片付けで幸せになる姿が見えるようで嬉しくなる。

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    2026年05月16日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    母親の遺した共有不動産を巡る兄弟4人の悲喜交々を描いてる。其々の家庭の事情や兄弟間の複雑な思いには、つい身につまされるものがあり思わず前のめりで読んだ。ただ描かれてる男達、特に長男の不甲斐ない事には怒りすら感じた。これって今どきのリアルって事なのか、遺す物がない私にすれば安堵すれば良いのだろう。

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    2026年05月16日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    親が亡くなり子が相続するまでは選択するのではなく自動的に共有不動産になるってことか。共有はモメるから私なら共有しない、と考えていたがそういう事なのね。姪が不動産屋勤務っていいなと思ったけどうまく行かないと地獄、ただより高いものはない…まあスムーズに進んだパターンでは?看護師長として働き続ける渚が自分を見るようで相続話より気になった。きちんとしすぎて息苦しい、これはどうすればいいんだろう。姉として親として期待される役割でもあるのにそう捉えられるって悲しい。

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    2026年05月07日
  • この会社、後継者不在につき

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    中小企業にありそうな後継者問題を中小企業診断士の北川のアドバイスも得ながら、次のステップに進む準備をする連作。
    どの話にも前向きな社長、社員が出てきて、楽しく読める。

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    2026年04月26日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    クセの強い母親が遺した自宅と土地。
    兄弟4人の共同不動産になるが、4人が4人とも事情を抱え、相続で揉めます。

    最後に明かされる亡き母の思惑に、最後までクセ強!と思いつつ、兄弟ならではの遠慮のない争いが妙にリアルで楽しかったです。

    現実はもっとドロドロ、醜い争いになるんでしょうね。
    後半はわりとあっさり進んでしまったので、もっと家族を巻き込んだ、中年兄弟の争いを読みたかったです。ふふ

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    2026年04月15日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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     諦めの悪い次女、後先考えず動く次男、など兄弟それぞれキャラは立っている。
     敢えて遺言書を遺さなかった母親だったが、終盤で仕組んだある目論見に心熱くする。

     現実には、財産分与を巡る骨肉の争い、こうも上手くいかないだろう?

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    2026年04月14日
  • 腕が鳴る

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    整理収納アドバイザー中村真穂が
    あなたの汚部屋を片付けて
    あなたの心のモヤモヤも片付けます。
    すてき( ^∀^)

    老人ホームに入らなくてもひとりで暮らせると
    息子たちに見せつけたいおばあさんや
    片付けに関する意見の不一致をみる夫婦
    ルーティーンな日々に疲れた母親に
    古い喫茶店のオーナー…。

    そして最後の章ではサラリと
    真穂がこの仕事をはじめた理由が語られる。
    この感じなら、まだ続きがあってもよさそうだ。

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    2026年04月12日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    2時間ドラマを見ている感じで話が
    展開されるのでサクサクと読める作品でした。
    親が残した不動産を4人の兄弟がもめる
    っていう単純な展開かと思っていたら
    母親の兄弟たちに対する仕掛けに、あぁ~
    なるほど、たしかにそのままだと結局
    表面上の付き合いになっちゃってたんだよなぁ
    っとも思ったけど、いやいやもっとまっとうな
    やり方がなかったのか?なんて思いました。

    ただ、そのおかげか4人の兄弟がそれぞれの
    現状での自分を見つめなおし実家の売却に
    よってリスタートする感じはよかったかな。
    ただよかったけど、やっぱりもっと
    ほかの方法があったと思っちゃいます。
    生前その母と父が喧嘩する理由や
    喧嘩した後の

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    2026年04月04日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    金額の多少に関わらずお金が絡むと揉めるというが、兄弟姉妹が4人だとまとまらないだろうな。それぞれが納得できる結果になったのならヨシとしなくちゃ。

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    2026年03月23日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    クセ強めの母親が遺した共有不動産を子ども4人が相続することになったのだが、次女が離婚後、実家に戻り母親と暮らしていたことで、オークション価格が気に入らないと言い出し、きょうだい喧嘩が勃発する。

    大人になったきょうだい達が、言い争いをするのはこういう遺産問題なんだろうなと思う。

    ひとりっ子だと背負うものは大きく誰の手助けもないから負担はあるが、そういう揉め事はない。

    どちらがどう…ということはないが、大人になってそれぞれ家庭を持つと疎遠にはなるので、そのぶん集まって話し合いをして…という時間と労力は要する。
    それぞれの家庭内の様子が、けっして良好ではなく問題を抱えているのもあるあるな話だと

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    2026年02月11日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    無気力な料理人が少年と出会い、料理に向き合う。

    少年の食べる描写が本当に心から美味しそうだった。目玉焼きにトースト食べたい。
    しかし、会話文というか「」の中がぶわぁーっと羅列してそれが苦手で入ってこなかった。この料理人みたく聞いてるんだか聞いてないんだか状態。

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    2026年02月11日
  • ウチの共有不動産揉めてます!

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    クセ者の母親が遺した不動産を、共有不動産として
    相続することになった4人のきょうだい。土地の
    売却価格をめぐって対立するうちに、それぞれの
    抱える行き詰まりまでもが明らかとなり…!?

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    2026年03月01日
  • ハタラクオトメ

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    私も仕事をしているが、なかなか共感できないことの方が多かった。

    ただ男のめんどくさい世界と、女のめんどくさい世界があること、それぞれみんな新入社員の頃があったことなどはすごく納得。

    ごっつぁんの"愛される人柄”もなかなかどの辺がなのかわからなかった。。

    何かを一生懸命に頑張れること、緊張したりドキドキしたりすることっていいな。仕事をする時間が1日の大半なのだから私も楽しめる場所を探していきたい。

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    2026年01月22日
  • 地獄の底で見たものは

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    いい年で離婚、離職など人生のターニングポイントを迎えた女性たちの踏ん張りを描いていて元気がもらえる一冊。
    私は第3章のコーチの物語がぐっときました。

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    2026年01月16日
  • 地獄の底で見たものは

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    おどろおどろしいタイトルからの想像とはかけ離れた、割と軽い【地獄】だった。もちろん本人たちに取っては悔しくて途方に暮れる体験だったと思うが、地獄に落ちた直後には、何事もなかったかのように普通の日常にスルリと戻っていて、最後にはやられた相手に直接手を下すことなく上手にギャフンと言わせている。ちょっと物足りない復讐ものの印象。
    復讐とは、相手をやり込めることではなく、自分が幸せになる姿を見せること。それを学びました。

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    2025年12月31日