桂望実のレビュー一覧

  • エデンの果ての家

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    2019.8.31
    桂先生の作品の中では読みやすかった。
    暗い話ながら暖かさも充分に感じた。
    裁判で証言してくれる友達がこれから先どの位出来るだろう。
    大事な人をこれからもっと大切にしていこうと思わせてくれました。

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    2019年09月01日
  • 僕は金になる

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    娘に賭け将棋をさせて 仕事もせず生きていく親父と
    息子と離婚した母
    人生の岐路に絶えず将棋が関係している家族が
    ごく真っ当と言われる面白みに欠ける人生と
    行き当たりばったりのギャンブル的人生をおくる物語
    賭け将棋が題となっていると
    坂田三吉物語を連想してしまうが

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    2019年06月11日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    「お前はぐうたらではあるが、嫌なやつじゃないからな。たまに思い遣りを見せることもあるし。[...] あれだな。人間も料理と一緒で、複雑であればあるほど旨味が出るだろう。」(149 ページ)

    どうでもいいといった感じを常に醸し出している主人公。

    私生活でも、仕事のケータリングでも、
    面倒臭がりで、手を抜くことに一生懸命。

    それでも、ある少年との出会いを境目に、
    自分ができる、唯一で最高のことを見つけ出す。

    嬉しさと、切なさで胸をいっぱいにしながら、
    真剣に、そしてとても丁寧に。

    『料理人になって良かった』と、
    自分の人生と誠実に向き合えるようになるまでの物語り。

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    2019年02月23日
  • 我慢ならない女

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    読んでて最初ぐだったけど読んでくうちにキャラクターがつかめてきて楽しめた。けど…小説部分を読むのが億劫すぎた。もっとそこが楽しければ嬉しかった。

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    2019年01月25日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    物語も半ばを過ぎると、お腹が空く。猛烈にお腹が空く。料理は、美味しいものは、人を幸せにするということを変化球で感じさせられる話。
    物語の展開的には直球かな。

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    2019年01月15日
  • 僕は金になる

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    両親が離婚しても、ちゃんと交流があるのがいいな。それを母親には言えず、嘘をついて出かけているところはかわいそうではあるけど。
    これほど、変わった父親と姉なら苦労はしたかも。個性と言ってしまっていいのかどうか。
    でも、最終的にはうまく収まるのだからね〜、不思議。

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    2018年12月19日
  • 僕は金になる

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    ラスト数ページは思わず(ToT)

    賭け将棋で暮らす、破天荒で非常識な父ちゃんと姉ちゃんは、ご立派な母ちゃんと、まったくの普通の僕を残して出ていった。
    将棋以外は何も出来ないのに、なぜか楽しそうな二人に、嫉妬する僕は、普通が堪らなく嫌だった。
    でも、なぜか離れられない家族・・・
    泣いて笑って、誰だって人生の主人公‼
    おかしな家族の40年の歩みが愛おしい(^^)

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    2018年11月17日
  • 僕は金になる

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    「誰でも自分の人生の主人公」という考えも、「力を抜いていこう」というモットーも、否定はしないけれど…。なんとなく「真面目に地道に生きてても損?」とか「結局はうまく世渡り出来た者勝ち?」とか捻くれた思いが浮かんでしまい、物語に共感できず(する必要ないんだけど(^^;)ちょっとモヤモヤな部分も。ストーリーはテンポ良く進んで読みやすい。

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    2018年09月30日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    ネタバレ

    適当に脱力して生きてきた調理師のおっさんが、一人の難病の男の子と出会う事によって人生をやり直す気力を得ていく物語です。いい話になるであろうことがあらかじめ分かっているので安心。最近惨い話が胸にぐさぐさ刺さって疲れるので、こういう初めから安心できる本って助かります。
    でも内容としてはなかなか重めで、自分の生き方を決めるのは誰なのか、生きていて欲しいと望む人の気持ちだけで決めてしまってよいのか。病気には徹底的に戦っていかないと人として間違っているのかという事を読みながら考えていました。












    ここからは感想ではないのですが、視点移動を多用すると小説としての趣きが削がれるため個人的

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    2018年05月28日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    ぼくとおじさんのぼくがいったい誰なのか いつ出てくるのか ずっと???と思いながら読んでた。半分くらいまで読み進めても???なまま。しかも どの方向に行くのか分からず 面白くもなく コレはハズレだったなぁと もう読むのもやめたいくらいと思って シビレを切らしたころ やっとぼくとの物語が始まった。始まったあとは あっという間にぼくが駆け抜けていった。父親として 料理人として 人として 再生の物語。
    前半部分も必要だったんだろうケド もう少しここがコンパクトだともっとよかったかも。

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    2018年02月11日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    ネタバレ

    何をきっかけにしたのか水島が唐突に人間変わったように見えた。元に戻ったのかな?出てくる人の中でショートカットドラックを使うに一番相応しいのはやっぱり英樹だと思うけど使わない選択をしたのは本当に立派だと。私なら使う。

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    2017年07月06日
  • Run!Run!Run!

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    陸上一本でオリンピックで金メダルを取ることだけを目標に生きてきた優。自分が遺伝子を意図的に操作されて生まれたと知り揺らぐ。
    序盤あれほど自分中心だったのに遺伝子操作を知り変わる過程がよくわからず入り込めなかった。友達がいたから救われたというのもなんだか腑に落ちず…。とにかく、変化の過程がよくわからなかった。

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    2017年06月03日
  • 我慢ならない女

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    途中まではあんまり気分が乗らなくて進みが遅かったけど、後半がすっきりしていい感じ。

    最後の最後まで読み切って、読んでよかったと思える本。

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    2017年02月08日
  • ハタラクオトメ

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    こんな会社あったら確実に潰れている!(笑)
    けれどなんか嫌いじゃないな。あとがきで美咲や絵里先輩へのごっつあんの言葉がハタラクオトメへのエールになってるってあったけれどそうかも。職場の人をこんなに認めてストレートに褒めるってなかなかできることじゃないし、そういう意味で気持ちよく読めた。筋衛門がいいやつで好き。最後ごっつあんと恋が芽生えるかと思ったけど流石にそこまではなかったか。亜衣のアイディアで終わる辺りがよかったなって思う。

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    2016年09月18日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    ネタバレ

    序盤に淡々と書かれている文体は面倒くさがりの主人公を表しているよう。本の紹介にあるようにある少年に出会ったところから主人公は変わっていく。それとともに文体も熱を含んで人間らしくなっていく。

    どのキャラクターもちゃんと描かれていて憎むべきキャラクターはいない。個人的には司が好きだった。

    林さんの作品はコメディしか読んだことなかったので新鮮だった。

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    2016年07月31日
  • 恋愛検定

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    どの人物も、今の若い人たちにありがちな恋愛タイプなのだろうと思った。
    解説には心理学的な分析もあって、コメディ小説+恋愛マニュアル本という感じ。

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    2016年04月11日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    ぐうたらで無気力に生きるケータリング業者の水島健一。
    先輩の忠告も、派遣先で問われる不可解な薬の存在も
    軽く受け流してきたのだが、ある少年と出会い、
    それらと真面目にかかわらざるを得なくなり…。
    最後の方、ホロッとしちゃった。

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    2016年03月30日
  • 僕とおじさんの朝ごはん

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    丁寧に料理をするには、時間や心の余裕が必要なのかもしれない。色々切羽詰まってると、時間を惜しまず、手を掛けようと思えない。あと誰かのためにっていうのも美味しい料理を作ろうっていう大切なきっかけなんだろうなあ。
    簡便な料理ばかりの私も心に余裕が足りないのだろうか…と省みる。

    桂望実さんの本はこれで2冊目。
    料理の過程の描写がうまい人だと思う。美味しそう。料理になにかバックグラウンドがある作家さんなのかしら。

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    2016年02月07日
  • ハタラクオトメ

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    2流時計メーカー日高の人事部に勤める北島真也子。100kgの体重をほこり、別名・ごっつぁん。明るいデブ。
    ある日、女性ばかりのチームを率い新製品の企画を命ぜられて。
    いわゆるお仕事小説です。
    集まったのは個性あふれるメンバー。でもどこかテレビドラマのショムニを思い起こさせます。悪く言えばステレオタイプ。そういう意味では周辺の男たちもそんな感じ。それに新商品企画なんてそんなに甘い物じゃないし。桂さんは会社員経験もあるようですが、ちょっと安易な設定かな。
    とはいえ明るく前向きで心地よい物語です。

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    2016年05月15日
  • 週末は家族

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    思い込み、確かにそうだなって。
    自分自身の正しいと思っている基準がすでに思い込みなんだよね。
    色んなチームがあっていい、周りからは中々受け入れがたいものであっても自分達の幸せがそこにあったらいいんだ!
    気持ちは言葉にしなきゃ伝わらない。
    勇気をもらえる一冊。

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    2015年03月18日