桂望実のレビュー一覧
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売上が落ちこむ中堅ホテルを立て直すため、大学で社会心理学を教えていた教授が社長に就任!
この社長、かなりの変わり者で、実は紙を食べたり壁を舐めたりするという噂がある!?
そんな新社長は、「常識的なことやってきてどれも不発だったんだから、思い切ったことしないと」と、あの手この手を使ってホテルの改革をしていく。
"従業員総選挙"で従業員の配置替えをしたり、監視カメラの映像を見て、従業員の接客対応に点数をつけたり。
自分の思うやりたいこと、得意分野と他人から見た輝ける場所ってけっこう違っていたりする。
総選挙によってそれに気づけるから面白い。
想像していなかった部署 -
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ネタバレ真面目だけど商売のセンスがない長男を後継者にするか、ちゃらんぽらんだけど新しい試みができる次男を後継者にするか悩むケーキ屋さん、3人の後継者候補を出したものの誰も気に入らないバッグメーカー、社長の突然死でM&Aされることになった包丁メーカーの3話からなる作品。
どの話も前向きな結末で読後感が爽やか。
ケーキ屋さんの話では、それぞれの後継者候補に、一年間自分の店を作ってもらい、立地決めから経営までをさせてみるという驚きの方法。
後継者を決めるだけでなく、2人の兄弟がどう働いていくのが適性にあっているのかを考えるきっかけになったのが面白い。
2話目は、感情的で独善的な現社長からの目線な -
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ネタバレ田中武士
六十歳で定年となり、現在は働いてない。社交ダンスを始める。
池谷義幸
医師。武士に社交ダンスを勧める。
田中キヨ子
武士の妻。
池谷紗弥香
義幸の娘。社交ダンスをしている。
真野孝臣
武士の実の父親。認知症で老人ホームに入っている。武士が小学六年のとき、もう一つの家族の方がいいとのことで出て行った。
武士の母
四十五歳で天国へ行った。
赤江繭子
社交ダンス教室の先生。
川端諒一
五十一歳で社交ダンス教室の体験レッスンを受けた。三田商事の資材第二部部長。
聖子
諒一の妻。
伊波直承
諒一の同期入社。新たに取締役になる。
大塚正彦
ステンレス製品の加工を請け負う町工場 -
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チャプターズという本と人が出会うマッチングサービスをしている会社のYouTubeで、紹介されていた一冊です。
売り上げが落ち込む中堅ホテル、フィデルホテル。
経営改善のため着任した新しい社長は社会心理学者。
人事が機能していないなら、
従業員が選べばいい。
会社の新陳代謝、適材適所、息し改革。
360度評価?なのかなと。
登場人物たちが、
自分の希望していた職務と違う、
と悩みながらも、
ホテルがどうあるべきか、
どんな場所であるべきかを考え、
使命感というか自身の職務にやりがいを見出していく。
現実は、自身の職務経験を大事にすることが多くて、
スキルアップ、専門性を高められないなら -
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ネタバレ主人公の展子は人生を「オーディションの連続」と捉えていて必死に合格をもらおうと頑張りすぎる性格。少し周りにも厳しすぎるが、思春期に強い劣等感を感じて生きていると、人生を勝つか負けるかで考えてしまう思考はとてもわかる。
ただ、彼女はとても周りの人に恵まれていて、父、妹、夫、友人が彼女の性格を理解してあたたかく見守っている。それに気づけたからこそ最後の最後、崩壊するぎりぎりのところで立ち止まって遣り直せたのだと思った。
途中途中で本人の語り口が入っているところに
違和感を感じていたが、最後のシーンで伏線回収されたかのようで鳥肌が立った。 -
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突然の失踪
動機は不明
音信不通
警察に届けてはみるが、大人の場合事件性がないと捜索はしてもらえない。
探偵事務所に頼む他にもいろいろな方法があるらしい事を作品で知りました。
行方不明者捜索協会(作中では)に訪れる依頼人を
サポートする女性・静香さんが冷静にサポートして
発見に尽力してくれます。
短編5話はどれも辛い話でした(*_*)
けれど見つからないままでは先に進む事ができない
失踪理由はさまざま、亡くなった理由も…
失踪してから亡くなるまでの物語
悲しい話だけど一歩前に進む希望のある結末です。
最終話はサポート静香さんのお話
静香さんがまた笑える日も近いといいな(^ ^)