三羽省吾のレビュー一覧

  • 前略、旅の途中です。

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    まだ人生の半ばにもきていない青年たちの葛藤や思いが描かれている。タイトルの意味が読み終えてなるほどと思える。この1冊で何人かの青年の人生を垣間見えたような気になった。男の子も大変だなぁー

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    2025年07月23日
  • 路地裏ビルヂング

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    ネタバレ

    道祖神
    加藤
    高校を卒業して五年、定職に就かずフラフラしていた。辻堂ビンヂング五階のオーガニック・ヘルスで働き始める。

    シーサー
    坂井。ギザギザの前歯。加藤と同期入社。

    末次
    オーガニック・ヘルスの主任。

    メバル

    ピラルク

    久米沢
    加藤と同期入社。

    陰気なデブ
    宇佐美。加藤と同期入社。

    幸の薄そうなメガネ女
    沼田。加藤と同期入社。

    ガンジャ
    おでん屋の店員。

    社長

    ソーダアイスのお姉さん


    紙飛行機
    和己

    種田佳子
    和己の母。辻堂ビンヂングの二階にあるあおぞら保育園で働いている。

    タチバナタイガ
    園の問題児。

    種田先生

    ミサ先生
    タイガをなだめるスペシャリスト。

    ユカリ先生
    子供達をほったらかしにして居眠りしてるから、屋上に煙草を吸いに行く。

    レオ

    アン

    リーファ

    アリス

    ジュリアン

    ジュノン

    ヤマト
    タイガの兄。

    カレー屋の兄ちゃん

    加藤

    園長

    背の高い素敵な女性


    サナギマン
    佐伯
    大手証券会社に勤めている。

    山野
    気を使うタイプ。区役所勤め。

    大貫
    辻堂ビンヂングの三階にある『辻堂塾』の講師。

    河原
    普段は寡黙で、何かもめ事があると仲裁に入る。新聞社を一年で辞め、世界中を旅してる。

    タチバナヤマト
    塾の生徒。

    ユカリ先生

    加藤

    ミサ先生

    辻堂
    塾長。

    ガンジャ

    モジャモジャ

    坊主頭


    空回り
    桜井美沙子
    辻堂ビンヂング四階のNH不動産。

    堀田
    NH不動産。

    小山内安奈
    NH不動産。

    桜井の夫
    製薬会社の人事課。

    加藤

    水本
    メバル。

    坊主頭

    もじゃもじゃ

    ガンジャ

    阿部
    NH不動産の室長。

    種田

    大貫

    瀬戸

    江草


    風穴
    江草
    辻堂デザイン事務所。

    瀬戸
    デザイナー。

    栄太郎
    江草の高校時代の同級生。SJトラベル。

    もじゃもじゃ

    加藤

    末村
    制作部長。

    飯塚
    専務。

    コースケ


    居残りコースケ
    音七
    手代頭。

    初

    菊どん

    栄吉
    小番頭。

    コースケ

    アー坊
    ガンジャ。

    虎キチ

    タイガ

    髭

    エンピツ

    お嬢さん

    ヤマト

    広告屋







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    2025年05月24日
  • 厭世フレーバー

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    ネタバレ

    ケイ
    須藤圭一。十四歳。中学二年。部活を辞め、新聞配達を始める。

    母
    ケイの母。夫がいなくなり、酒浸りになって家事の殆どを放棄。

    ケイの担任

    父
    宗之。会社を辞め、家からも消えてしまった。

    清水もしくは島田
    榎田。ケイのクラスの女子。佐久間だったが母親が再婚して榎田姓になった。

    ブル
    陸上部顧問。

    ダンチ
    段田孝一。ケイの小学校の頃からの遊び仲間。陸上部。

    カナ
    十七歳。高校二年。長女。基本的に真面目で勉強もできるイイコちゃん。

    リュウ
    須藤隆一。二十七歳。長男。大卒。四年勤めた防犯関係の会社を辞めた。

    ポン
    カナの友人。塚本→塚ポン→ポン。

    カナがバイトしているおでん屋の店長。

    部長
    カナが飼っていた猫。

    今井
    カナとは中学も高校も同じ同級生。元カレ。

    江藤
    おでん屋の客。

    部長代理
    カナが買ったアメリカンショートヘア。

    サブロー
    バイトの男。

    リュウの母
    リュウを産んで十九歳で結婚し、二十九歳で別れてずっと独り身。

    芳子
    宗之の前の嫁。

    薫
    四十二歳。ケイの母。

    地下のマスター

    マメゾー
    山火事頭(宗之)とは自動車部品を作る町工場の製造管理係と工員の関係。軽い知的障害がある。

    新造
    七十三歳。

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    2025年05月22日
  • ニート・ニート・ニート

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    ネタバレ

    タカシ
    会社を辞め、二年暮らした昭和感たっぷりの社員寮から引っ越す。

    レンチ
    オカモトユウゾウ。タカシの中学時代からの友人。高校時代のアルバイトを除けば、まともに働いたことがないを二十歳を過ぎた頃から常に同時進行で複数の女と付き合っていて、あつも誰かの所へ寄生している。

    キノブー
    キノサトル。中学時代の同級生。成績が良く、高校はタカシ達と違う進学校へ進んだ。関西方面の一流大学に進学。二年前に大学を自主退学して実家に戻り、殆ど部屋を出ない生活をしていた。

    フーマン
    営業で外回りをしている。レンチと一緒にキノブーを連れ出した。

    月子
    レンチが出会い系サイトで北海道に一緒に行こうと種を蒔いて出会った子。

    トニー・モンタナ

    陽平
    月子の弟

    ゴジさん
    タカシの叔父。バツヨン。子供は認知してるだけで十人。

    ミサコ
    ゴジさんの嫁。

    ナツ
    ゴジさんの息子。

    コーヘーさん
    ゴジさんの近所の農家の三男坊。

    村越


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    2025年05月21日
  • イレギュラー

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    ネタバレ

    タロー
    小学二年生。コーキに喧嘩や万引きを教わった。大木の息子。

    コーキ
    タローの近所に住んでいる高校生。身長は百九十センチ以上ある。蜷高。

    タクヤ

    笹原
    私立圭真高校。K高。ショート。一年からレギュラーを獲得。

    狭間
    私立圭真高校。ピッチャー。身長百七十五センチ、体重六十五キロ。

    矢中
    私立圭真高校。キャッチャー。身長百八十五センチ。

    モウ
    天パ。猛。

    結城
    私立圭真高校野球部監督。高校時代にショートを守っていた。三年の夏に甲子園に出場し、その時の監督が大木だった。

    水本
    私立圭真高校部長。体育教師。ミズヌー。

    春菜
    私立圭真高校野球部マネージャー。

    トシやん
    農業を営む傍ら村で一つのお好み焼き屋を経営していた。

    村長
    蜷谷村の村長。

    大木隆盛
    県立蜷谷高校で野球部の監督。ダルマ。

    キョン
    コーキに前歯を全壊された。

    シゲ

    琴子
    蜷高野球部マネージャー。トシやんの一人娘。

    ブンさん
    肉屋。モウの父親。

    ドンちゃん
    三十を超えた大柄な男。

    居酒屋『てらた』の女将

    ナカジマ

    ペヤング
    村で一番トレンドにうるさい男。サード。

    神原
    一年でセンターを守る予定。

    寺の住職
    村の長老的な存在。

    マッキー
    一年。

    デコスケ
    一年。

    店長
    神原がバイトしているスーパーさかえの店長。

    ひかり
    テニス部副部長。めったやたらに巨大でシャクれた顎を持っている。700系。

    のぞみ
    テニス部部長。妙に鼻が高くてキツい目をしている。500系。

    ヒジキ
    ファースト。

    埴生田
    ヤバいライター。

    木崎
    千寿工業高校の四番サード、キャプテン。

    リカルド・ムニョス
    千工のエース。メキシコからの留学生。

    バッティングセンターの管理人
    警察OB。

    ギン
    ショート。

    キン
    セカンド。

    町医者
    もじゃもじゃ頭。





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    2025年05月13日
  • 嘘つきな彼との話

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    あまり馴染みのないボクシングの世界の小説。
    港湾荷役をしながらボクシングを始めたイチ、夕方、港からジムまで走っているとき、同じ時間に反対側を走っている同年代の男性に気づく。青信号で一緒に駆け出し、向こう岸に着いて声を掛ける。
    そしてその男、たっちゃんと一緒に走るようになる。
    たっちゃんは豆腐屋で働いていて、友だちも家族もいない。イチとはちょっと似ているような境遇。
    そこでジムに誘ってみる。ボクシングが全然似合わないたっちゃんだったが、無心でサンドバッグを叩いたりしているうちにそれなりに強くなり、試合にもイチと同じ頃に出るようになる。
    その無心なボクシングが人気になるが、たっちゃんはある時ジムを去ってしまう。
    試合の後で何時も泪を流すたっちゃん、イチはその泪の訳が知りたくてたっちゃんを探す。
    たっちゃんには誰にも打ち明けられない秘密があるようだが、ひた隠しにしている。
    うなされているときの話をして、聞き出そうとするがうまくかわされる。
    イチにも育ってきた環境の中で人には言えないこともあり、たっちゃんを気にかけている。
    社会の底辺で育ってきた二人、イチにはたっちゃんが守るべき存在のように思えたのだろう。
    しかし、たっちゃんはイチより精神的には強かったかもしれないし、イチはたっちゃんに見守られていたのかもしれない。
    二人の友情というか、固くはない緩やかな支え合い、繋がり、なんかそういうものを感じた。
    ボクシングは激しく、時には暴力的に感じるが、この小説の底には、穏やかな二人の心の交流ではないだろうか。
    たっちゃんの最期はきっと幸せだったと思い、ホッとした。

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    2025年05月06日
  • 嘘つきな彼との話

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    ボクシングを巡る若者ふたり。
    生まれる家庭と時代は選べないけれどボクシングに出会えて幸せだったのだろう。

    嘘つきな彼とタイトルにはあれど、たっちゃんは決して嘘つきではなかったなあ。

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    2024年11月10日
  • 太陽がイッパイいっぱい

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    ネタバレ

    イズミ
    三流私立大学の四回生。一年ほど前、工事現場で働き始めた頃から学校へは殆ど顔を出してない。解体屋の親方に引き抜かれる。

    イズミの父
    泉佐野市役所職員。

    イズミの兄
    イズミの六歳上。イズミでは到底入れそうもない東京の一流大学を出て、大手広告代理店に就職。

    メロンちゃん
    千林のマンション建築現場ちかくにある「のがみ」という食堂の看板娘。ユカ。美大生。

    カン
    幹二。一時期ミナミ辺りの中堅事務所でホテトル嬢の送り迎えやらノミ屋の電話番をしていた。ヘルスの名前、看板を変えたところ、そらまで大盛況だった店からぱったりと客足が途絶えてしまい、厄介払いされる。マルショウ解体に落ち着く。マッチョ丸坊主系。

    クドウ
    左官職人を父に持ち、自らもゆくゆくは同じ道を歩もうとしていたのだが、現場で意気投合したマルショウ解体蓮に誘われるままに今は何故か解体屋という二二のあんちゃん。

    キョンキョン
    よく言えば健康的な、正直に言えば無茶苦茶に太った、一九の女の子。クドウの彼女。二年前から同棲している。

    イワタ
    「ミスターマルショウ」とも呼ばれたこともある。解体屋一〇名で構成される草野球チーム「マルショウスパイダース」と野球をこよなく愛している。今年還暦を迎える。

    マルヤマショウキチ
    解体屋「マルショウ解体」の親方。面倒見が良い。

    ムラコシ
    中学を卒業したばかりの一六歳。

    イノウエ
    リストラされカミさんにも逃げられたサラリーマン崩れ。無茶苦茶に分厚い黒縁眼鏡をかけているからハカセと呼んでいる。

    コウ
    誰にもわからない理由でいかにも楽しそうにニコニコ笑っている留学生崩れ。

    ミヤタ
    マルショウ解体ナンバー2。

    ハル
    小柄でアル中。

    ヨゴレ
    立ち飲み屋の近くのガード下に住み着いているらしい痩せ犬。

    ミヤコちゃん
    メロンちゃんの友達。メロンちゃんの中学の時の同級生。

    シノブ
    ハカセの息子。目が悪い。

    ツボイ
    宝塚の仕事場の現場監督。ゼネコンの社員。

    ハラケン
    シックスクールの強請り部門リーダー。表向きは千日前のクラブの雇われ店長。強請りと売春と薬物売買の巣窟だ総責任者。

    カズ
    カン、ミヤコを襲った。シックスクール。

    ケンボウ
    カズの仲間。

    モッさん
    型枠大工。

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    2024年03月08日
  • ニート・ニート・ニート

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    一時ハマって大人買いした著者です。

    どうしようもないニート3人プラス不機嫌女子1人で向かうことになった北海道。きっかけを作った奴は逃亡者の身なのに要らんことばかりするから、あちこちでぶっ殺されそうな目に遭います。

    「ちょっとテンポの悪い木下半太」みたいな印象がなくもないけれど、それはまたしても私が酒を飲みながら読んだせいなのか。いずれにせよ、もっと評価されても良い作家だという思いは変わりません。

    序盤は好きになれなかった登場人物たちのこともだんだん愛おしく思えてくる。ダ・カーポの『宗谷岬』が頭の中を巡るよ~。

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    2023年05月26日
  • 共犯者

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    うーん、これまで読んだものより、何故だろう?スピード感?ストーリー?テーマ?わからないが、いつもの面白さは無かった気がする。
    比較しなければこれはこれでそこそこ面白いのだけれど。
    酷なこと言えば、最後にダラダラとなんだか後出しジャンケンみたいに、ドヤ顔した台詞たちが並んでいるように思えた。

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    2023年05月26日
  • イレギュラー

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    震災被災者の生活と高校野球を絡めた心温まる小説だった。 被災者の暗い雰囲気を所々でキラッと光る三羽さんユーモアが払拭してくれ、被災者には失礼ながら楽しく読ませていただいた。 初めて接した作者だったけど、今後も追いかけたい。(^_^)v

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    2023年04月29日
  • 共犯者

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    2021-12-169
    この作者のこれまでのカラッとしたユーモアも感じられる作品とは違って、血縁とか家族とかに焦点を当ててちょっと重い感じ。長編になったからかもしれんけどちょっと物語がバラけて集中力が続かない。主役を明確にした方が良かったのかも。次作に期待です。

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    2021年12月29日
  • 共犯者

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    終盤にかけてどんどん引き込まれた。

    主人公が警察ではなくゴシップ記者なので、犯人の追い込み方が新鮮でもあり、捜査どうなってんの?という思いもあるけど、とにかく個人的には色々目新しかった。

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    2021年12月04日
  • 路地裏ビルヂング

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    初読みの作家さん。いわゆる雑居ビルに入っているテナント会社のそれぞれの従業員の短編集。
    いづれの人達もモヤモヤしながら働いていて、最後はちょっとだけ前向きになる☆嫌いじゃない☆
    ドラマ化したら…
    道祖神の加藤は柄本時生さん、
    紙飛行機の種田先生は草刈民代さん、
    サナギマンの大貫さんは坂口健太郎さん、
    空回りの桜井さんは小池栄子さん、
    風穴の江草さんは小林直己さん、
    居残りコースケさんのコースケさんは池乃めだかさん、最後にオーナーは長澤まさみさん、ガンジャは名倉潤さんで脳内再生されました!
    最後に出てきた沼田ってだれ⁈と思ってたら加藤の元同僚!忘れてました。
    なんだかんだとカップルが出来ていくのかな、そしていつかまたみんなで集まる日がくるのかなと想像しながら。
    読後感とても良い本でした☆

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    2021年10月16日
  • 刑事の血筋

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    04月-25。3.0点。
    刑事の父を持つ兄弟、兄はキャリアで弟は所轄の刑事。
    管内のマル暴の安定収入の動きと、兄の秘密調査。

    サラッと読める。父の死の原因も含め、調べていく。
    ま、よくあるストーリーと言えばそう。

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    2021年04月30日
  • 刑事の遺品

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    三羽省吾『刑事の遺品』小学館文庫。

    同じ警察官ながら全く立場の違う兄弟が、汚名を着せられ、無念のうちに殉職した父親の真実に迫る警察小説。

    もう少し硬質の骨太な警察小説かと思ったら、非常に弛い雰囲気であったのが残念。ストーリーも結末も普通かな。

    長男の高岡剣は警察庁のキャリアで、次男の高岡守は津之神西署の巡査部長という兄弟。ある日、兄の剣が弟の守が所属する県警に異例の人事で赴任する。剣の指命は不自然な県警の金の流れの調査だったが、密かに15年前に起きた父親の殉職事件の真相を調査していた。一方、弟の守は1か月前に取り調べた薬物の売人の刺殺事件を調査していた。やがて2つの事件が交錯し……

    本体価格740円
    ★★★

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    2021年03月11日
  • 警官の目

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    230頁を切る薄さに4人、結構豪華な作家陣でお得感があります。もしかするとこの中ではいちばん知名度が低いかもしれない三羽さんに私はかつてドハマリしていたことがあるから、本作は嬉しい。

    いずれも主役は当然警官。短編ながら事件自体もじゅうぶんに推理させるもの。そこに作家それぞれ家族や上司や部下とのあれこれを絡ませています。つまりは普通の警察小説ということになりましょうか。

    トリの誉田さんの作品には、えっ、ここで終わるんかい!と唖然。そうですか、三部構成のうちの一部なんですか。そっちも買わなしゃあないやん。(^^;

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    2020年11月28日
  • 警官の目

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    警察小説の短編4作品。警察組織のいろんなことが少しづつ分かったり隠語が分かったり単純に物語を楽しむのとは別に楽しめることがある。自分には少し難しい内容もあったけど警察小説を読み続けると解るようになる気がする。自分の好みとしては家族小説でもある人間味あるものが好きだ。

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    2020年11月06日
  • 前略、旅の途中です。

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    世の中の本流でもなく、かといって独特な個性を持つ訳でもない。人生の道を遠回りしてるけど、止まることなく歩き続ける人々を描く連作短編集。
    青春時代の時も大人になってからも、俗に言う主役タイプはほんのひと握りの人たちである。大多数は本作に登場する人物たちの如く、社会の傍らで生活している。共感必至なことは勿論、あえてこの道を生きる彼らが勇気を与えてくれる。

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    2020年06月25日
  • 警官の目

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    ネタバレ

    娘がテセウスの船見ている
    ムズイ
    TVに「ヤメイ」とか言い煩がれた
    此の本の2話目に親子の話がある
    主人公の心中は似ている気がする

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    2020年03月14日