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Posted by ブクログ 2017年04月26日
水害に遭った蜷谷村の人々は、仮設住宅で避難生活を余儀なくされています。練習もままならない蜷谷高校の野球部の投手コーキと捕手モウは毎日ダラダラ。監督の大木は練習場所の提供者を探していますが、なかなか見つからず。町には野球の名門である圭真高校、通称K高があり、そのK高監督の結城は大木の教え子。大木は結城...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月30日
この本がハードカバーで刊行された頃、他の作家さんも甲子園モノを刊行されてて、同じ甲子園モノでそれぞれの青春を描いているのに、作家さんによって読み味が全然違うのが面白かったのを覚えてました。
この本に関しては、被災地の高校生が甲子園を目指すという重たくなりそうな題材を、三羽さんらしいポップで明るい、思...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月18日
洪水被害で村ごと避難生活を余儀なくされている高校球児(超クセあり)が、避難先の町の高校(強豪校)のグラウンドを間借りして練習を再開し、そこの野球部とのすったもんだがありつつ、村民の期待を受け甲子園出場を目指す。
買ったまんま長~いこと放置して(忘れて?)ました。すまぬ。
読みだしてみたところ・・...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月21日
私はこういう小説に弱い。そして甘い。
真剣なのに笑えて、ちょっと現実を突き付けられるけどなんとなく都合よく解決していったりしてなくもないが・・・小説なんだからそれでいいと思う。こういうこともあるんだよって暗くならずに教えてくれて、なんかいろいろあって大丈夫じゃない気もするけどなんとかなるかもしれない...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月18日
野球の底しれぬ素質は持ちつつも、水害に遭い、町の人間に対して不信感を抱き、やり場のないエネルギーを持て余すコーキ。自信は軽く砕かれ、本気モードへ。野球に向けられたエネルギーは仲間たちとライバル、嫌っていた町の大人たちの見守りで昇華していく。ありがちな青春物語に災害被害者が仮設住宅から元の生活を取り戻...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月06日
太陽がイッパイいっばいを読んで久々に大笑いしたので三羽省吾さんの本を買ったが積読の山にうもれていた。たまに笑いと下ネタを織り込みながらテンポよくすすむストーリーは読みやすく感情移入しやすい。流石だなあと思う反面なぜだろう?と私なりに考えてみました。三羽省吾さんの作品を何冊か読みましたが主人公の10代...続きを読む
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