三羽省吾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
1章から順に次男・長女・長男・母・祖父と視点が変わっていくのですが、章を追うごとにどんどん面白くなっていきました!
父親がリストラされて失踪。
14歳の次男は今まで打ち込んでいた陸上部をやめて進学もしないと言う。
17歳の長女は連日深夜帰り。
27歳の長男は職がないのに父親代わりで家計のために肉体労働。
42歳の母は酒浸り。
73歳の祖父はボケ始めている。
ってこう見るとすっごい重い話になりそうなんですが、それがそうならないのがこの本の良いところでしたね~。
それぞれ皆大変なんだけど、なんだか明るい部分もあり、ユーモアもあり。何よりも失踪中の父親が破天荒すぎ^^;
みんなの回想で登場するだ -
Posted by ブクログ
6編の連作集です。
最近の三羽省吾はイイですわ~、ちょっとしょうもないフレーズがツボです。
例えば…「褌トランス」の中で、アメリカ大会の時バッジョでも「元気だせよ」と慰めそうな勢いで…って判ります?
94年サッカーワールドカップアメリカ大会のブラジルVSイタリアの決勝戦のPK戦でイタリアのエースのロベルト・バッジョが外した時ですね~~もう18年前か…。
また、「鉄の手」の中で、第一ラウンド二分、テルのバッティングによるドローという感じで終わった…はボクシングですね例えが。
青い高校生ものは個人的にイマイチなのですが、主人公に若干のユーモアが入っている所が好きなのです。
今後も期待で