手塚治虫のレビュー一覧

  • 手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造

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    イタリアの国営放送からの依頼を受けて日本とイタリアとの共同体制で製作された手塚治虫版旧約聖書。旧約聖書の世界を知るうえではもってこいの作品です。ただし、各エピソードは多少大雑把で他の手塚作品と比べるとメッセージ性があまりないのが残念(手塚治虫はパイロット・フィルムにのみ参加)。

    「天地創造」、「カインとアベル」、「ノアの箱舟」、「バベルの塔」、「ソドムとゴモラ」、「十戒」、「ダビデ王」、「ソロモンの王国」、「バビロン捕囚」、そして「イエスの誕生」まで全26話。

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    2011年07月13日
  • グリンゴ 手塚治虫文庫全集(2)

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    『ネオ・ファウスト』等と並ぶ手塚治虫の未完の大作。「日本人」の本質を追求しようという大胆なテーマ設定もさることながら、登場人物のはちゃめちゃっぷり(アク強すぎ!)が晩年の手塚作品では群を抜いています。それだけに未完であることが悔やまれますね。

    主人公の日本人(名前もそのまんま(笑))、それを支える元フランス人の奥さん、日本社会を飛び出した過激な若者たち、日系移民(勝ち組)が入り乱れ、南米を舞台に、日本社会の特異さや日本精神を描いています。

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    2011年07月10日
  • グリンゴ 手塚治虫文庫全集(1)

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    『ネオ・ファウスト』等と並ぶ手塚治虫の未完の大作。「日本人」の本質を追求しようという大胆なテーマ設定もさることながら、登場人物のはちゃめちゃっぷり(アク強すぎ!)が晩年の手塚作品では群を抜いています。それだけに未完であることが悔やまれますね。

    主人公の日本人(名前もそのまんま(笑))、それを支える元フランス人の奥さん、日本社会を飛び出した過激な若者たち、日系移民(勝ち組)が入り乱れ、南米を舞台に、日本社会の特異さや日本精神を描いています。

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    2011年07月10日
  • ライオンブックス おもしろブック版 手塚治虫文庫全集

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    手塚治虫版『ファウスト』の第2作。一塁半里(ファースト=ファウスト・ハインリヒ)から生まれ変わった不破臼人(ファウスト)の活躍と悪魔スダマの可愛らしさっぷり、そして物語構成の巧みさが相まって、隠れた名作です(別に隠れてもいないけれども)。

    「あたし……、ご主人さまにメタメタにポーなの」スダマのこの一言は名言すぎます。

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    2011年07月10日
  • 上を下へのジレッタ 手塚治虫文庫全集

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    バーチャルリアリティの世界「ジレッタ」とメディアの融合の恐ろしさを描いた作品。大人漫画的でラフな線画にかかわらず、幻覚や妄想の描きかたの迫力がすごいです。物語には直接関係するわけではないけれども、「人間ども集まれ!」で最悪の人間性を見せた元呼び屋の木座神明が、なぜか特別出演していますね(笑)。文庫本の筒井康隆の解説が面白い!

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    2011年07月10日
  • 弁慶 手塚治虫文庫全集

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    手塚版「弁慶」。登場人物のコミカルさが微笑ましく、ラストシーンの突然すぎる弁慶の死に驚かされます。その後「火の鳥 乱世編」において弁慶(弁太)と義経は再び物語の重要な役を担うことになります。

    「プロロオグ」
    「べんけいがな、ぎなたをもってさ」
    「ちょうちんとつりがねはどっちがおもいか」
    「ひよどりごえ」
    「世の中のつめたさともだちのありがたさ」
    「船べんけい」
    「ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた」
    「かんじん帳(上)」
    「かんじん帳(下)」
    「べんけいの立往生」

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    2011年07月10日
  • 38度線上の怪物 手塚治虫文庫全集

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    1948年発表「吸血魔團」のリメイク作品。映画『ミクロの決死圏』の大元のネタとしても有名です。ヒゲオヤジとケン一が体の中で結核菌や白血球と戦いを繰り広げます(体内ネタは、その後「ドラえもん」や「ドラゴンボール」にも出てきますね)。

    人間の体温であるところの38度と、北朝鮮と韓国を分断する北緯38度線をかけています。結核菌のモードさんとケン一が決裂するシーンの描写が秀逸。

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    2011年07月10日
  • ビッグX 手塚治虫文庫全集(2)

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    「鉄腕アトム」の物語が重なるような、勧善懲悪のヒーローもの。とにかく大活躍のビッグXです。

    ただし、主人公の朝雲昭にアトム同様の劣等感や心の闇のようなものはありません(ただし、父も祖父も殺されていますが…)。手塚治虫自身も、正義をふりかざすヒーローになり過ぎた昭にあまり強い思い入れは抱いていなかったという話です。

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    2011年07月10日
  • ビッグX 手塚治虫文庫全集(1)

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    「鉄腕アトム」の物語が重なるような、勧善懲悪のヒーローもの。とにかく大活躍のビッグXです。

    ただし、主人公の朝雲昭にアトム同様の劣等感や心の闇のようなものはありません(ただし、父も祖父も殺されていますが…)。手塚治虫自身も、正義をふりかざすヒーローになり過ぎた昭にあまり強い思い入れは抱いていなかったという話です。

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    2011年07月10日
  • ナンバー7 手塚治虫文庫全集(2)

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    手塚治虫版「サイボーグ009」。主人公の七郎の子孫である十三郎が100年後の未来にいる点など多少疑問ながら、地球防衛隊への小次郎加入やスペードのジェーンとミッチの話など、エンターテイメント性に溢れています。他の隊員にあまり特徴がなく目立たなかったのが残念といえば残念。

    掲載雑誌休刊により、最後、物語があっという間にクライマックスを迎えます(驚)。

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    2011年07月10日
  • ナンバー7 手塚治虫文庫全集(1)

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    手塚治虫版「サイボーグ009」。主人公の七郎の子孫である十三郎が100年後の未来にいる点など多少疑問ながら、地球防衛隊への小次郎加入やスペードのジェーンとミッチの話など、エンターテイメント性に溢れています。他の隊員にあまり特徴がなく目立たなかったのが残念といえば残念。

    掲載雑誌休刊により、最後、物語があっという間にクライマックスを迎えます(驚)。

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    2011年07月10日
  • ぼくの孫悟空 手塚治虫文庫全集(3)

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    1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。

    ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。

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    2011年07月10日
  • ぼくの孫悟空 手塚治虫文庫全集(2)

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    1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。

    ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。

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    2011年07月10日
  • きりひと讃歌 手塚治虫文庫全集(2)

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    あれ、思っていた結末と違いますねぇ。
    違うマンガとまざっているのかな?

    わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。
    全然、違うな。なんだ、この記憶は?
    手塚 治虫のマンガだとは思うのですが。

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    2011年07月10日
  • きりひと讃歌 手塚治虫文庫全集(1)

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    あれ、これ以前読んだ時は、それほど魅力を感じなかったのですが、今回読み返して、けっこうおもしろいです。

    主人公の桐人は、いつもの手塚主人公で、熱血漢で、なぜかもてて、それほど魅力的ではないのですが、占部が、良い感じです。

    実は、「三つ目がとおる」よりも早く読めました。
    うーむ、手塚 治虫、子ども向けのマンガより、大人向けのマンガの方が、おもしろい気が。
    これは、わたしの変化か?

    昔は、あんまり手塚の大人向けには、食指が動かなかったのだが。

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    2011年06月19日
  • ブッダ 手塚治虫文庫全集(2)

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    ネタバレ

    『王子』

    『瞑想の園』

    『奔流』

    『ヤショダラ』

    『ミゲーラ』

    『四門出遊』

    『ラフーラ』

    『五人の行者』

    『旅立ちの朝』

    『バンダカの死』

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    2011年05月20日
  • シュマリ 手塚治虫文庫全集(1)

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    女を引きずる以外は理想の男性像です、この人。北海道開拓使時代、アイヌとの共存を目指し、荒れた大地を耕すシュマリ。立ち上がりは神がかり的なおもしろさだが、徐々にだれてゆくところで評価は4。思わせぶりで、深い意味のない右手はご愛嬌(笑)。

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    2011年05月09日
  • あらしの妖精 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    『あらしの妖精』

    『つるの泉』

    『母の眼ばなし』

    『こけし探偵局』

    『ピンクの天使』

    『あけぼのさん』

    『カーテンは今夜も青い』

    『白いくじゃくの詩』

    『ヨッコちゃんがきたよ!』

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    2011年05月06日
  • フィルムは生きている 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    『フィルムは生きている』(手塚治虫漫画全集MT55『フィルムは生きている』収録)
    『アリと巨人』(手塚治虫漫画全集MT72『アリと巨人』収録)

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    2011年05月02日
  • 漫画生物学 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    『漫画生物学』 1956年5月号~1957年3月号 中学初級コース連載
    『漫画天文学』 1957年4月号~1958年3月号 中学二年コース連載
    『宇宙狂想曲』 1953年9月号 少年画報付録

    『チッポくんこんにちは』 1957年1月号~12月号 たのしい三年生連載、1973年3月20日 学習研究社刊、1973年7月号~1974年6月号 二年の学習~三年の学習連載

    『ピンピン生ちゃん』 1958年4月号~1959年3月号 たのしい三年生連載

    『とべとべるんちゃん』 1959年1月号~3月号 たのしい一年生連載

    『らびちゃん』 1960年4月号~1961年12月号 たのしい幼稚

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    2011年04月02日