【感想・ネタバレ】ぼくの孫悟空 手塚治虫文庫全集(3)のレビュー

あらすじ

三蔵法師(さんぞうほうし)たちの長い旅に、ついに終わりが訪れる。襲いかかる妖怪どもを退け、お釈迦さまの待つ天竺へたどり着いた一行。はたして三蔵法師は無事お経を持ち帰れるのか? そして孫悟空(そんごくう)は念願の人間になれるのか? 手塚治虫版西遊記、これにて完結! 少女誌に連載された外伝的作品『リンリンちゃん』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『ぼくの孫悟空』(手塚治虫漫画全集MT17~19『ぼくの孫悟空』第6~8巻収録)/『リンリンちゃん』(手塚治虫漫画全集MT19『ぼくの孫悟空』第8巻収録) <初出掲載>『ぼくの孫悟空』 1952年2月号~1959年3月号 漫画王連載/『リンリンちゃん』 1960年3月号~9月号 ひとみ連載

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ぼくの孫悟空
『九つ頭のしし魔神』

『泥蓮洞のかたきうち』

『泥棒十二人組』

『かげろう大王』

『ヒヤリ仙人の不良生徒』

『五霊元聖』

『平妖殿の七ふしぎ』

『素敵山のデクノボウ公司』

『ブリンナーの三蔵』

『天漢道士』

『天竺』

リンリンちゃん

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2011年05月06日

Posted by ブクログ

1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。

ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。

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2011年07月10日

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