【感想・ネタバレ】きりひと讃歌 手塚治虫文庫全集(1) のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年06月24日

もっと早く読めばよかった。傑作。

謎の奇病モンモウ病の原因と治療の研究にあたる若き医師:小山内桐人。彼は、医師会会長当選を目論む上司:竜ヶ浦教授の手により、モンモウ病に罹患させられ、存在を医局から抹消される。

1巻は、桐人が犬人間として見世物にされ、台湾に売り飛ばされ、一方同僚だった占部が、奇病...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年03月01日

謎の病気・モウモン病の秘密を研究する医師・桐人。しかし山奥でのけ研究中自らも・・。桐人の運命。たずとの出会い。卜部といずみ、ヘレンとの関係。

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Posted by ブクログ 2016年04月24日

外見が犬でありながら人として生き続ける小山内。
女たちは必ず彼を愛した。
人でありながらゆがんだ願望を押し通す竜ヶ崎。
すべての権力と権威も地に落ちて孤独に死んでいく。

歪んでいない欲望はあるのか。
人たるものはみな己の欲のために生きる。
それは清廉潔白でありたいでも
権力をほしいままにしたいでも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年08月04日

原因不明の病気と、それを取り巻く人間たちのドラマ。
かなりシリアスな作品。手塚治虫の、医学に関する深い知識と高いプライドが感じられる。

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Posted by ブクログ 2011年06月19日

あれ、これ以前読んだ時は、それほど魅力を感じなかったのですが、今回読み返して、けっこうおもしろいです。

主人公の桐人は、いつもの手塚主人公で、熱血漢で、なぜかもてて、それほど魅力的ではないのですが、占部が、良い感じです。

実は、「三つ目がとおる」よりも早く読めました。
うーむ、手塚 治虫、子ども...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年04月18日

手塚治虫版の『白い巨塔』と評される、医学界の権力闘争を扱った長編。登場人物の誰もが救われることのない、悲しい物語です。テーマの重さもさることながら基本的にどぎつい描写が多く、僕は中学時代に初めて読んだときから怖い印象を強く持っていました。キリスト教の受難の考えなど、深く考えさせられる仕掛けが満載され...続きを読む

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