手塚治虫のレビュー一覧

  • 七色いんこ 手塚治虫文庫全集(1)

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    久々に全巻買って読みきった漫画でした。手塚治虫の描くキャラクターは全員愛おしいですね。とくにこの作品の核となってる二人は愛おしいです。泥棒役者とじゃじゃ馬刑事、ありきたりだけどちょっとちぐはぐ。このふたりの距離に目をつけちゃうともう目が離せないですよ。離せないうちに怒涛のラストで、気づいたら1巻を手に取ることになります。中盤で諦めないでよかった。まじで。
    戯曲をモチーフにした読み切りで構成されてるのも特徴的。
    泥棒活劇は面白おかしく、登場人物を戯曲の役に見立てることでちょっと皮肉っぽく。七色いんこのお洒落さとずっこけ具合が絶妙です。
    舞台が好きな人はおもしろいかも。

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    2012年11月05日
  • ヤング ブラック・ジャック 2

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    BJの俺様ぶりに惚れ惚れ。キリコがいい男過ぎやしませんか??年取ってずいぶんひねくれたって事でしょうか?(笑)それにきても一巻に一回はBLチックな場面が存在するのが謎です。

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    2012年10月26日
  • 鉄腕アトム 手塚治虫文庫全集(2)

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    ネタバレ

    ロボットと人間との関係の矛盾を感じることができれば、価値のある作品。
    ロボットを作りたくなる人がいてもいい。
    何が問題かに気が付けば。

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    2012年10月24日
  • ブラック・ジャック~青き未来~

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    ピノコがいないと思ったらそういう事か…!久々に素直に涙が出ちゃいました。
    『不安の種』の人なんですね~( ◜◡◝ )

    1
    2012年10月22日
  • 陽だまりの樹 手塚治虫文庫全集(6)

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    ネタバレ

    『長州行』

    『鬼』

    『ええじゃないか』

    『大政奉還』

    『官軍江戸入り』

    『万二郎婚礼』

    『上野輪王寺』

    『終章』


    『サロメの唇』

    『最上殿始末』

    『新珋斎志異 叩建異譚』

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    2012年08月21日
  • 陽だまりの樹 手塚治虫文庫全集(5)

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    ネタバレ

    『ヒュースケン暗殺』

    『良仙逝く』

    『テロリストの夜』

    『永沢村異聞』

    『農兵節』

    『浪士隊結成』

    『恩師江戸入り』

    『宝珠を切る』

    『天網恢恢』

    『真忠組』

    『暁の急襲』

    『愛憎の館』

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    2012年08月21日
  • 陽だまりの樹 手塚治虫文庫全集(3)

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    ネタバレ

    『七化けお紺』

    『縁組』

    『難題』

    『使節江戸へ』

    『本陣待ち伏せ』

    『将軍のいちばん長い日』

    『裏切り者』

    『西郷登場』

    『巻き添え』

    『やけ酒万二郎』

    『東京大学事始め』

    『コロリ参上』

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    2012年08月18日
  • アドルフに告ぐ 手塚治虫文庫全集(3)

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    ★子どもに殺しを教えることだけはごめんだ
    ★日本中が戦争で大事なものを失った 精一杯生きてる人間はすばらしい


    これは『週刊文春』に1983年から85年まで連載された、第二次世界大戦のナチス登場をバックにアドルフ名の3人の男性達、アドルフ・ヒトラーとアドルフ・カウフマンとアドルフ・カミルを核にして、ヒトラーがユダヤ人の血を引くという機密文書の存在から、彼らが歴史の渦の中に巻き込まれて幾多の登場人物が様々な試練に遭遇し、それに日本人の峠草平がぴたりと伴走し、ゾルゲ事件・ベルリンオリンピック・イスラエル建国・日独敗戦などの歴史的事件に関連するマンガです。

    沖縄の自決を日本軍が強要したことを隠蔽しようとしたり、戦争をやりやすくするために憲法第九条を改悪しようとしている自民党政府のような愚劣な非国民な奴らを他に知らへんわ、と京都の祖母(御歳90歳)が5年前に世間話の最後に言いました。

    ちょうどお盆で帰省していた私に普段は穏健な祖母は続けて

    強行採決やとか年金額は下がるわでもううんざりやわ。いくらお人好しの馬鹿な私でもいいかげん判るわ、もう沢山やわ。

    そのあと毎年この時期にはなされる戦争中の話は、人が死んだり空腹がいやだった実体験から、ついに反戦に至ることはありませんでした。

    反戦という根源的・本質的・徹底的な戦争への嫌悪・無意味さの認識・反対する意志を培うためには、工夫が必要なのかも知れません。

    『はだしのゲン』や『火垂るの墓』も名作ですが、私は毎年『アドルフに告ぐ』を再読しています。

    これは父が贈ってくれた小学校の入学祝いのプレゼントでしたがこの贈り物は、私にとってとても貴重なものでした。それは、今まで現実とか歴史は、手に届かないただそこにあるものとしか思えなかったのが、そうではなく私にでも変え得るということを知るきっかけになったのでした。

    それから祖父からは遂に戦争体験を聞くことが出来ませんでしたが、本来なら昔話を語り継ぐように各家庭で独自の固有の戦争体験が語り継がれるべきはずだと私は考えてきました。

    もう20年以上読んできたことになりますが、読むたびに新しい発見や感慨がある、単なる告発的な内容ではないエンターテイメントの傑作だと思います。

    5年前に祥伝社新書で『手塚治虫「戦争漫画」傑作選』も出ましたけれど、空襲警報が鳴ってもマンガを描くのをやめなかった彼の覚悟は、確実に私たちに伝わると思います。

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    2012年08月12日
  • ブラック・ジャック 手塚治虫文庫全集(1)

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    (1)
    「ピノコ愛してる」で、命を救えなかっことに一人悔しがるブラックジャックの姿に目が留まる。

    (3)
    ふたりの黒い医者」
    「それでも私は人をなおすんだっ。自分が生きるために‼」(p.266)

    ネコと庄三
    「おいで洋子」(p.364)

    ふたりのピノコ
    「ロミもお医者になるよね。先生…好きよ。そしたらずーっとお友だちでいられるもん…」(p.453)

    (4)
    「おばあちゃん」…親子の物語は涙腺を刺激する。

    (5)
    水とあくたれ
    「よく泳いだ‼ 見直したぞ…」(p.96)

    幸運な男
    「とうぶんだめだ」(p.175)

    帰ってきたあいつ
    「この花の線をこえたらただじゃおかねえぞ‼」(p.313)
    「朝 公務員のおじさんが見つけたんです 校門の前に花をまきちらして死んでました」(p.315)

    (8)
    ・激流
    「何人産もうとおらの子だ かわいさは変わんねえス」(p.46)
    「その子さえ助かりゃおらなんてどうなったって平気だス」(p.47)

    ・約束
    「この心臓の上のあたりはあの先生が心をこめて手術したところなんだ たのむからここを撃たずにおれの頭へブチこんでくれ……手術をしたあとだけは大事に残したい……」(p.91)

    ・お医者さんごっこ
    「チャコ お兄ちゃん大好きよ」(p.239)

    (11)
    もらい水
    「私なら母親の値段は百億円つけたって安いもんだがね」(p.292)

    台風一過
    「あ…おはよ…おかえんなちゃい…」
    「けがなかったかっ‼」
    「うん。先生つかれてゆれちょ。れもベッロもまくやももうないの。ごめんなちゃい…れもねピノコ一生けんめ守ったわのよ」
    「わかってるさ…」
    「先生…朝のお茶」(p.406)

    人生という名のSL
    「医者は人をなおすんじゃない。人をなおす手伝いをするだけだ。なおすのは…本人なんだ。本人の気力なんだぞ! 医者が人の生き死にのカギをにぎるなんて…思いあがりもはなはだしいんじゃないか?」(p.424)

    (12)
    復しゅうこそわが命
    「主よ。日々の糧をおあたえくださりありがとうございます。ママどうぞ。パパいまかんでるのよ。おちびちゃんどう? おいしい? よく味わってね」(p.62)

    B・Jそっくり
    「何のために生きてるんです? この人は…」
    「死なないために生きてるのさ」(p.198)

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    2018年05月16日
  • オズマ隊長 手塚治虫文庫全集(2)

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    『電子頭脳ゴルゴン』

    『八八八八号衛星』

    『地底探検』

    『奇術王ムリダー』

    『ドッグ・マン』

    『宇宙オリンピック』

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    2012年07月27日
  • 火の鳥 手塚治虫文庫全集(6)

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    ずっと未来の小さな星で懸命に生きたロミという女性の物語。

    最後に連絡員の男がね、「星の王子さま」を、静かに読んであげるの。エデン17に戻るロミのために。

    星の記憶は消えないね。火の鳥もずっとロミのことを覚えているの。きっとね、星をめぐる風に記憶はまじるんだ。

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    2012年06月26日
  • ブラック・ジャック(少年チャンピオン・コミックス) 1

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    ネタバレ

    必要悪。
    人間を助けるのに,医師免許を剥奪されていようが,医師免許がなかろうが,メスを振るう。

    お金をたくさんとろうが,助かればよいのでは。

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    2012年06月03日
  • ヤング ブラック・ジャック 1

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    原作が手塚治虫プロダクション。

    画風は現代風。
    ストーリーは本家ブラックジャック風。

    今後の展開が楽しみ。

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    2012年05月20日
  • 新寶島 オリジナル版 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    父親が遺した宝の地図を発見したピート少年は、父親の親友だった船長とともに、宝探しの航海へと出発する。ところが、途中海賊のボアールに襲われて乗組員たちは捕まり、さらに悪いことは重なり、嵐に遭遇し海賊船が沈没してしまう。かろうじていかだをつくり難を逃れたピート少年と船長だったが、やがてたどりついたところは見知らぬ孤島だった。そこでふたりを待ち受けていたものとは……!?

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    2012年05月12日
  • ふしぎなメルモ 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    『ふしぎなメルモ』

    『ぽっかち』

    『カンパチ』

    『パンサーを探せ』

    『ワンサくん』

    『海のトリトン たのしい幼稚園版』

    『ちっぽくんこんにちは 絵本版』

    『ちっぽくんこんにちわ 二年の学習~三年の学習版』

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    2012年05月01日
  • 火の鳥 手塚治虫文庫全集(11)

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    狼の顔を被せられた少年がたどる過酷な運命。過去⇔未来の壮大な世界

    戦いに敗れ狼の顔を被せられた百済国の少年ハリマ。奇怪なオババに助けられ、数奇な運命をたどる。人間の愛と生、死を壮大なスケールで描く。

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    2012年04月18日
  • 火の鳥 手塚治虫文庫全集(10)

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    百済国一族のハリマは戦に敗れ、敵の手により顔の皮をはがされてしまったかわりに狼の皮をかぶせられ、そのままの姿で日本に渡ることとなった。そこで彼は犬上宿禰(いぬがみのすくね)と名乗り、時の権力者と対等に渡り合う。そんな犬上のときたま見る不思議な夢。それは光とシャドーというふたつの勢力が対立する未来の姿だった……。過去と未来が交差するストーリーを描いた、『火の鳥』最後のシリーズ「太陽編」前編を収録。

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    2012年04月18日
  • 火の鳥 手塚治虫文庫全集(8)

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    病に倒れた平清盛は、火の鳥と信じて疑わない「火焰鳥」の血を飲むがあっけなく亡くなってしまう。清盛亡き後の平氏を討たんとする中で、木曾義仲や源義経が弁太の大切な人々を殺害していく……。手塚治虫が源平合戦の時代を舞台に、権力をテーマに描いた「乱世編」後半を収録した『火の鳥』第8巻。

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    2012年04月18日
  • 火の鳥 手塚治虫文庫全集(7)

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    おごる平家は久しからず……時は平安時代末期。きこりとして生きる弁太。その幼なじみのおぶう。そして、平氏一族の行く末を守るために、永遠の命を得んとする平清盛らを中心に、権力をテーマに描いた「乱世編」前半を収録した『火の鳥』第7巻。

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    2012年04月18日
  • ルードウィヒ・B 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    実際読んだのはハードカバーのほうなのですが、探しても無かったようなので文庫版を
    ベートーヴェンの話です
    音楽を絵で表すのは非常に難しいと思うのですが
    (アニメやドラマになって初めて、演奏シーンが生き生きしてくるまんがって多いですよね)
    このまんがの演奏シーンは絵が音になって流れてくるようで
    さすがはまんがの神様と呼ばれるだけあるのに納得
    もう一人の主人公である貴族の息子フランツがベートーヴェンの人生に暗い影を落とします
    このフランツが(架空の人物だと思われるのにもかかわらず)生き生きしています
    本格的に絡み合うかと思うところで終わっているけれど、続きは永遠に読めないのですよね・・・

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    2012年04月16日