和泉かねよしのレビュー一覧
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良くも悪くも「少女マンガ」
まず、冒頭から国の表現が「A国」「B国」というタイプ。
個人的にこの表現は、リアリティが無くてすごく嫌。
現代の情勢を描いて敢えて伏字というならわかるが、異世界系でなぜ伏字にする必要があるのか、サッパリわからない。
分からないと言えば、本作のキモである王女と侍女の入れ替わり。
これも理由が不明。
「いざという際に侍女を犠牲にし、王女を守る」というならわかる。
が、キャラ的にそうではないし、死ぬまで嫁ぐ可能性まであるなか、なぜ入れ替わるのか意味不明。
実際、ついて早々、王妃に化けた侍女だとボロが出ており、入れ替わらなかった方がよほどスムーズじゃないかと思われるシーンが頻出。
さらに嫁ぎ先の国、「混沌としており、謎」というが、出てくるキャラはいきなり極めて人間的。
説明では「混沌」とか言っているが、これじゃ「国王はまだ謎だが、全然親しみの持てる国」じゃない。
こういう違和感が続き、結局は「宮廷ドタバタ劇」からおそらく恋愛ものになるのだろう。
少女マンガの典型的パターン。
つまり、「あくまでも少女マンガであり、設定はオマケで、煮詰められていない」と感じた。
少女マンガ好きならこういうのでも十分なのかもしれないが、1つの作品として見ると設定の煮詰めの甘さが目立ちすぎる。
絵はきれいなんだけど、それだけという感じ。
男性マンガの中に入れば評価されないと思う。 -
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ヒロインのこと、魅力的だとは思うけれど、どうしてだか好きにはなれないです。でも、どういう顛末をたどり、どういう結末を迎えるのか、ご都合主義ではないことを祈って、行く末が気になります。
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王家の立場って、贅沢に生きている対価として母親は輿入れとかをしたけれど、ヒロインは贅沢していないし、自分の手の中の人以外のことに責任はなくって自由ってことなのかな?って思いました。
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ヒロインは、手のひらの中に納まるだけのものしかいらないって言うけれど、一度手に入れたものへの責任は特に国がらみなら考えてほしいなって思ってしまいました。ツケ払うの国民だよ・・・
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青春漫画
高校レビューした主人公が一皮むけそうでむけない拗れた青春漫画。
初期の和泉作品らしくギャグぽくて際どいセリフもありで
なんでもアリなごちゃごちゃとした展開です。