号泣必死!!! 和泉かねよしが描く、壮大な大河ロマンスストーリー!!!
舞台は、戦乱の世。
主人公は、亜(あ)国の姫君である亜姫(あき)。彼女は病弱な正妃の子であるということから、しいたげられた生活を送っていた。
ある日、亜紀は異民族の奴隷の少年、薄星(はくせい)に出会う。薄星は自分のことを奴隷扱いしない亜姫を気に入り、自分の一生を彼女に捧げることを誓う。
やがて2人は、主従関係以上の強い絆で結ばれていく。
しかし、様々な不幸や避けられない過酷な運命が、2人を襲っていくのであった…。
陰謀が渦巻く壮大な歴史ストーリー、
亜姫と薄星の身分違いの恋、
そしてラストにかけての見事な伏線の回収など
読み応え抜群の作品です。
戦乱の世を駆け抜ける、亜姫と薄星のラストをぜひ見届けてください!
感情タグBEST3
素敵
匿名 2023年03月05日
青徹の教えを守って、学を学び沢山の知識を付けてきたアキは立派な大人になりました。学ぶ事がなぜ大切なのか、学問は生きていく力を蓄える事だと大人になった今は理解できる。
戦法を学び親を失った復讐をしたいと思う主人公。単純な主従の恋を表すだけでなく、もっと深いそれだけでは表せない感情を表す。キャラクターが多く物語は歴史のように複雑さが、それが姫という一人の主人公を通して一貫した壮大な物語になっている。描画の美しさにも目を奪われる。
話のテンポもよくて、どんどん引き込まれていきした★
それぞれの登場人物の個性などもしっかりしていて、駆け引きなどのシーンも楽しめて大満足でした(^ ^)
何度読み返しても楽しめます♪
Posted by ブクログ 2016年12月03日
面白い。こういう少女漫画もあるんだなとハッとさせられた思い。報われそうで報われない正義がもどかしく、安心させたところでひっくり返してくる展開も含めて魅力ある作品だと思った。
Posted by ブクログ 2012年01月04日
いやーー、待ってましたよー。女王の花第4巻
始まりが黄妃と青蓋(青徹)の物語でっす!
和泉先生、この漫画は面白すぎです!
いやーー、3巻の最後のページ(?)に、
ガーン 俺置いてけぼりで終了!?
しかもレイプマンって扱いのまま…
次巻に続きます…
ってあったから、面白かったです。
早く第5...続きを読む巻読みたいです!!!
Posted by ブクログ 2011年07月28日
冒頭の宮女の語りが非常に気になりますが、最初は前巻からの引き続きで、青徹と黄妃のお話から入ります。
亜姫って、簿星のことを好きだと思ってたんですけど、青徹のことが好きだったのかな。まあ、あんなかっこいい大人な人が近くにいたら、初恋の相手になりそうですけど、この巻は青徹を土妃から守ろうと、いろいろ画...続きを読む策してます。
一方で、青徹を好きな感じの亜姫の隣にいる簿星がちょっと不憫でした。文字が読めないって、亜姫もちょっと教えてあげてたらいいのに。。。
いつか出て来てた曾国の王子も出て来て(巻き込んで?)、うまくいったかと思ったんですけど、亜王の方が一枚上手でした。でも亜王の動きを見ると、青徹を殺すつもりっていうよりは、土妃に殺させてはいけないと、土妃の先手を打ったように思います。(確か、魚釣ってるときに、亜王と青徹って会ってますよね?)
あの人、1巻では非情な王って感じでしたけど、この巻での様子を見ると、バカな土妃から亜姫を守るために黄国に戻したのかなぁっていう感じもしました。結局青徹は亜国に送られてしまいましたけど、次巻早く出ないかなぁ。
Posted by ブクログ 2011年07月27日
亜姫は薄星に想いを寄せているとばかり思っていたけれど、無自覚な想いを青徹に向けていたんだな。
この別れは切ない。何かの布石であればいいのだけども……。
Posted by ブクログ 2011年07月27日
そう来るか、って感じの展開でした。
捧げた心は戻ってこない。
ただ1人の人に仕える、という言葉の重さ。
けれど、それでも、残った欠片で、絆が繋がり、未来が広がった。
亜姫と薄星は、この2人とは別の道を進んで欲しいですね。。。
しかし、王様はまともなんだよね、やっぱり。。。
あの王妃がどうにかな...続きを読むらんのかなぁ。
Posted by ブクログ 2011年07月31日
確かに「二の姫の物語」と繋がってるんだなーと思った一冊。
台詞といいプロットといい、少女マンガでこの内容をやってしまうことといい(しかも花とゆめとかWINGSとか角川じゃない雑誌で)、多分彼女はこういう作品が描きたくて、学園漫画も描いてたのかなーと思ったり。ちょうどMONSTER以前の浦澤直樹さん...続きを読むのように。
ヒロインのこと、魅力的だとは思うけれど、どうしてだか好きにはなれないです。でも、どういう顛末をたどり、どういう結末を迎えるのか、ご都合主義ではないことを祈って、行く末が気になります。