号泣必死!!! 和泉かねよしが描く、壮大な大河ロマンスストーリー!!!
舞台は、戦乱の世。
主人公は、亜(あ)国の姫君である亜姫(あき)。彼女は病弱な正妃の子であるということから、しいたげられた生活を送っていた。
ある日、亜紀は異民族の奴隷の少年、薄星(はくせい)に出会う。薄星は自分のことを奴隷扱いしない亜姫を気に入り、自分の一生を彼女に捧げることを誓う。
やがて2人は、主従関係以上の強い絆で結ばれていく。
しかし、様々な不幸や避けられない過酷な運命が、2人を襲っていくのであった…。
陰謀が渦巻く壮大な歴史ストーリー、
亜姫と薄星の身分違いの恋、
そしてラストにかけての見事な伏線の回収など
読み応え抜群の作品です。
戦乱の世を駆け抜ける、亜姫と薄星のラストをぜひ見届けてください!
感情タグBEST3
亜姫の人生が、壮絶すぎて泣く。ただでさえ、唯一の望みを降りきろうとしているのに、このタイミングで、大切な人の死を自覚してしまって。あまりに惨めな幼少期に、ほんの3つの宝物。それを手放して、ならざるを得なかったものになろうとする。決意の重さ。本当、泣く。
Posted by ブクログ 2015年09月28日
すごい熱量!最初から最後まで一気にぐわ~っと読んでしまいました。少女漫画の枠を超えてるな、こりゃ。
でもラブも盛り上がってます!亜姫と薄星の花まつりでのシーンはもちろん、旦の亜姫への気持ちが見え隠れするおでこコツンシーンも良かった。
たとえ、悲しい未来が待っているとしても…。
Posted by ブクログ 2015年09月17日
亜姫と簿星の恋愛話が増えてた。
王女と奴隷の関係じゃ、その先には進展がないと分かってはいるけど、なんか切ないなぁ。
亜姫が簿星に歩みよろうとしても、己をわきまえた簿星は亜姫の気持ちをスルー。
でも、どうしても抑えきれなくて抱き合うシーンは涙が出ちゃった。
女王になるから、簿星の妻になりたいと思う女の...続きを読む子は置いていくんだよね。
そろそろ土妃との対決かと思うけど、なんだか土妃の息子の体調が気になる。
ここぞというときに彼が倒れたりしたら、土妃はどうなるんだろう。
黄王が死に、簿星も遠ざけちゃった亜姫。
暴走しそうですが、簿星がどうにかしてくれるはず。
次巻も楽しみにしてます。
Posted by ブクログ 2018年01月19日
一気に主人公二人の恋愛話メインになって、終わりが近いのかなという感じがする。ただこのあたりのやり取りは前の方の話でもあったのでなんというかダブってるなーという部分も。恋愛とかよりも悲劇の方が描くの上手いのかも。