和泉かねよしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一人かねよしさんブーム第二弾。
久しぶりに読み返しました。
愚図姫と呼ばれていた姫と、その姫に仕えることになった少年の物語。
中華風ファンタジーです。
時代考証(といっていいのか?)とかは結構しっかりされてると思います。
でもやっぱり「少女まんが感」がぬぐいきれてない気がします。
いや、おもしろいんですが。
「ダウト!!」のところにも描きましたが、落とし方がまずいですね。
あの落とし方では私は満足できませんでした。好みうんぬんではなく。
重厚な中華ファンタジーにはそぐわない落とし方だったように思います。
けれどそれを除けばふつうにおもしろいです。
他の短編ふたつは、かねよしさんっぽさが全面 -
Posted by ブクログ
最近一人かねよしさんブームが来ていて、その波に乗って読み返したのがコレ。
一時期別コミを買っていたので、そのときから読み始めました。
高校デビューした女の子の話。
いやぁ、かねよしさんのギャグセンスはすばらしいと思います。
少女まんがでコレ書くかっつーくらいものっすごい下品なネタを描いてくれます。
で、その着眼点も主人公のツッコミもすばらしい!
なかなかこんな少女まんがないですよ。
あと、「美人」「ふつう」「ぶさいく」の描き分けがうまいんですよね。
少女まんがの作家さんてみんなそこそこ「美人」のイラストしか描かないと思うんですが、かねよしさんはピンキリまで描くのが本当に上手!
時々デッサン狂