渡瀬悠宇のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレカンナギとアカチの過去のお話が出て来ました。奴隷として売られていたアカチとエミスを買ったのがカンナギっていうことで、カンナギはアカチのことを友と思ってたみたいでしたけど、アカチからすると、奴隷には変わりなかったから、カンナギのように、友とは思えなかったのかもしれないです。
アカチの領土に入り、またまた何か怪しい属鞘たちがお出迎え。
アカチの目をもらった門脇と対するヤタカの元に現れた革ですが、ケガをしてる状態で、どう戦うのか楽しみ。
カバネは、けっこうあっさり降ってくれそうな感じはしました。
あと、カンナギが連れていかれた先には、エミスっぽい女の子がいましたけど、なんとなく、彼女の中に「炎焔 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「完璧」を求めるヨルナミ。実は母に認めてもらいたかったという気持ちが「完璧」を求めていた理由でした。革と戦い、その戦いの中で、革は母にヨルナミに降るように仕向けられますが、本当の母はそんなことは言わないと、ヨルナミの術を解いてしまいます。
「創世」も目覚め、本当の母の気持ちにやっと気付いたヨルナミは、目が覚めたように、属鞘たちの知る元の優しいヨルナミに戻り、属鞘共々革の「創世」に降りました。
けど、その代償として、アラタの世界の優がハルナワに殺されてしまいます。革が十二神鞘を一人降すごとに革の大切にしている人たちを一人ずつ殺すと。なんとも嫌なヤツなんでしょうねぇ、ハルナワって人は。
次は -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻の最後で、劍神「白堊」を使うナグが、自分から革の「創世」に降り、次の劍神を持つヨルナミの領地に向かいます。
一方アラタの方は、門脇との関係は余り変わらずでしたが、革をアラタと見分けられる少女、オリベに出会います。給水塔の上で見せるオリベの涙が意味深で、彼女が今後どう関わってくるのか、気になるところです。
この巻では、ずっと別々に進んでいた革とアラタの世界が同時に進行して、それが想像しなかった状態でつながります。
十二神鞘のうち、怪しげな仮面をつけていた六神鞘の一人、ハルナワと引き替えに、天和国にやってきたのは、なんと門脇!しかも事前に先輩を切りつけて、自分がうまくいかなくなったのは、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻の最後で、コトハが革にキスしますが、革は、コトハが革をアラタと思ってキスしたことに気付いて、もんもんとしてます。いいですね、青少年って感じで(^^ゞ
カンナギは、自分の持つ「火焰」を奪い返すため、革の持つ劍神「創世」を奪おうとしますが、「火焰」は、カンナギの過去の恋人と引き替えに手に入れた恋人の形見みたいなものだったんですね。そりゃ、取り戻すためには、なりふり構わず必死になりますよね。
革の仲間にカンナギも加わり、その王様ぶりや意外とおもしろキャラで、子供だけの島で、子供達にまとわりつかれてたりする姿は、ちょっと好感度UPです。
子供だけの島は、実は劍神「白堊(ハクア)」を使うナグの