渡瀬悠宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレどうも革の話が先行してますが、たまに出てきたアラタの方は、現代世界になかなか馴染めてませんが、門脇をやっちゃったところは、なんかスカッとしましたね。
さて、カテナとギンチとともに流刑地ガトヤを脱出した革とコトハが向かった先は、カンナギの領地の近くのナルタキ。そこで偶然、ギンチの母と再会し、カテナは自分の家族がギンチの父を殺して、ギンチを家族と離ればなれにしたことを気にして、ギンチと別れます。
兄弟として大切にしてた弟分との別れは、つらかったでしょうね。
途中体調を悪くした革はカンナギの鞘であるオヒカの治める村で、治療してもらってますけど、オヒカはきっと、革がカンナギの探している人間って分か -
Posted by ブクログ
ネタバレ渡瀬悠宇さんの作品は、少女漫画で「ふしぎ遊戯」を読んでいましたが、少年誌に掲載を開始されていたので、買ってみました。
話としては、異世界に飛ばされるところは「ふしぎ遊戯」に似ていないこともないですが、元の世界では類い希な身体能力をもち、中学時代に同じ陸上をしていた門脇に病的にいじめられていた革が、別の世界のアラタと入れ替わり、その世界の神である劍神に選ばれて・・・というお話です。
入れ替わったアラタに課せられた秘女王殺害未遂の濡れ衣によって、罪人として流刑にされたところで話が終わっていますが、今後、十二神鞘との戦いや革の世界に飛ばされたアラタがどんな風に動くのか楽しみです。 -
Posted by ブクログ
……ラストって……?
あれ、桜の中で死んじゃったの?? だとしたら、『BANANAFISH』を彷彿とさせる死に様だった気がします。でも、続編がどうこうと書かれていたので、死んではいないのでしょうか。見た感じ、そういうふうに見えますけど。
しかし、渡瀬さんがこういう話を描くとは思いませんでした。私はBLには全く抵抗がないし、こういう描写を見ても演出すごいなーとしか思わないんですが、少女漫画を求めている読者はこれはきつかったんじゃないかなーと思わなくもない。
ラストは、正直、泣きました。とてもよかったと思う。渡瀬悠宇であるだけに、賛否両論はあると思うけど。でも、そのことに関してあれこれいう人は、