渡瀬悠宇のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ捕らわれ、特烏蘭に送られることになった多喜子とソルエンですが、多喜子と引き替えにリムドをおびき寄せることを強要され、自分を犠牲にしたソルエン。ソルエンが死んでしまったあとの、リムドの嘆きようが心を打ちます。
「ふしぎ遊戯」のときもそうでしたけど、最後までいるだろうなって思う人が、結構死ぬんですよね-。
7人目の七星士のハーガスの片割れテグの能力も分かりましたけど、七星士の能力を無効にするっていう能力、いるんでしょうか。同じ玄武七星士は有効のままで、それ以外の青龍とかの七星士を無効にするっていうなら、ありかなって思うんですけど、味方になるはずの玄武七星士まで無効にしたら、いらない人ですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々のふしぎ遊戯!
全巻からそんなにたつんだ…。帯に驚愕しました。
話はどんどん進んで楽しい!
恋愛も入るけど、それよりも巫女として生きていく事を決めた多喜子が切ないです。
多喜子の選択は病気という事もあるけど、大正時代に生まれ育った女性の考え方でもあるんだろうな~。
でも夫婦になるだけが全てじゃないので、女宿と多喜子にはもっと強い絆で繋がっていてくれたら…。いや、本当はくっついて欲しいけど。
少しずつ謎も解け始め、弟のせいで憎みあう関係になってしまった親子。切なすぎるよ!
どうなるのかほんと楽しみです。
玄武召還に、現段階で分かっている虚宿と斗宿のエピソード…
読みたいけど、辛い。でも -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半は、秘女王とヤタカの恋物語です。秘女王もヤタカもお互いに惹かれていたのに、自分の責務を思い出して、ヤタカとの逃避行を諦めた秘女王。ヤタカは、かわいさ余って憎さ100倍状態で、秘女王の暗殺計画を立ててたってとこ、なんか切ないです。
ミチヒノタマで、秘女王の気持ちを知ったヤタカが、革に降ると決めましたけど、何故か今回は降すことができず、ヤタカは革に同行することに。あんなにシリアスだったヤタカでしたが、カンナギとそろって、コメディ要員になっちゃいました。
すっかり、現代日本に飛ばされたアラタのことを忘れそうになってましたけど、ここでやっと、あっちと天和国がつながってたことが明らかになりました -
Posted by ブクログ
ネタバレクグラの治めるカセノフの街に着いた革たち一行。
属鞘を探しに二手に分かれますが、カテナは探していた兄たちを見つけ、殺すために別れます。カテナの兄たちは、ほんとカテナにそっくりです。父の血が強すぎ?
クグラの属鞘たちも失敗したら、早々の劍神を取り上げられたりしたり、けっこう劍神って簡単に渡したりできるんですね。カテナもとうとう劍神をもらって、神鞘になっちゃいましたし。また、どっかで会えると思いますが、ちょっといなくなって寂しいです。
クグラの元にさらわれたラミを救うために革達は女装してクグラの宮に向かいますが、意外とカンナギがきれいに女装できてて、しかもそれに満足してたりして・・・。
クグ -
Posted by ブクログ
ネタバレ濡れ衣によって、コトハとともに、流刑地ガトヤに送られた革ですが、ガトヤは、劍神「審判(サニワ)」による1日1回の審判によって、必ず2人が選ばれ、選ばれた者は生きて帰ってこないという地。秘女王との約束を守る前にここから脱出することがまずの目標ですが、劍神は出てこないし、役に立ちません。
新たに出てきたキャラ、カテナとギンチと知り合い、審判によってさらわれた二人を助けるため、サニワと対決する革。サニワの過去を知り、自分の過去とも重ね合わせても、憎悪の思いには捕らわれず、サニワを助ける革、かっこいいです。
サニワも審判を行った人間達を殺していなかったところとか、本当は優しい人だったのだと思いました -
Posted by ブクログ
男同士の同性愛は漫画で読むのはそんなに好きではないけれど
この漫画のはそれが「必要不可欠」な要素に感じられる
愛の行く末は全部悲劇になってしまうそんな感じが
男同士だからこそで感じられる
この先もこのまま悲劇のままなのかなにか希望が見いだせるのか
最終巻まで全て読んで。
あとがきでも描かれてあったけど、この時代、男性同士がそんなに
珍しい(という描き方でいいのかわからないけど)ことでもなく
男尊女卑の時代だからこそ、といういろんな時代背景まで考えられて作られたんだと。
男同士だからこそ、受け入れがたかった。
だけど、男同士でなければここまでわかり合えなかったのかもしれない。
複雑な家