渡瀬悠宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯にあるように「敵」か「友達」かっていうことですが、イソラと戦う革を助けに来てくれたのは、なんと門脇。
門脇との過去も出てきて、ほんとに昔は革と仲がよくて、それが苛める状態になったあと、門脇も苦しんでいたんだって思いました。
イソラの過去も出てきて、キクツネだけじゃなくイソラも革の元の世界から来た人間でものすごい拷問にあっていたって分かると、なんか完全には憎めなくなってきました。あんな目にあっていたら、確かに人を呪ってしまうかもって・・・。
結局イソラは革ではなく、門脇に降っちゃいましたけど、敵と思ってる人間を深く知ると敵にはならないって感じで、最終的にはみんな友達って終わり方しちゃうのかな?って思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わりました。
美朱・唯を読んでるからこの2人の結末は知っていたけど、もうパラレルワールドでいい、幸せになってくれ!と何度願ったことか……T_T
それでも結末は、多喜子は死んでしまったけれど、命を賭して玄武召喚をした多喜子、懸命に支える女宿は涙無しでは読めませんでした。
多喜子は死んでしまったけれど、あの国は助かった。女宿は多喜子に恥じぬよう、国を護り切った。だからこそ最後の再会のシーンがあるのだな、と。幸せになって欲しい、死なないで欲しい。そう思っていたけれど、じゃあ多喜子が死んだこの結末が不幸かというと、そうじゃないな、とも思いました。最後まで、2人は幸せだったと思いたい。
美朱・唯の朱雀・青龍編はなかなか……腹が立ったりイライラしたりしました。あまり美朱たちに感情移入できなくて、七星士の美形ぶりにのみ注目していました(笑)が、多喜子の玄武編は物語としてちゃんと纏まっていて、多喜子も好きだし七星士一人ひとりが愛おしくて、素敵な作品に仕上がっていたと思います。
描く側も読む側も、年を取ったということなのかも(笑)。
あとがきでも描くと言っていたので、ラストの鈴乃、白虎編を楽しみにしたいと思います。
星が四個なのは、ラストの展開が早かったから。多喜子が死んだ後のエピソード、とくに斗宿たちのエピソードをもうちょっとじっくり描いて欲しかったかな、その後エピソードだけで一話欲しかった……というワガママです。