あらすじ
主従を超えたリムドとソルエンの固い絆(きずな)が…!?テグを助けることでハーガスの心を開こうとする多喜子(たきこ)。だが、敵軍に捕らえられ、ソルエンと共に特烏蘭(トウラン)へ連行される。その途中、多喜子の命と引き替えに女宿(うるき)をおびき出すよう迫られたソルエン。承知したソルエンは多喜子を逃がし、敵の大軍を引きつけて…!?玄武の物語、いよいよ核心に突入!衝撃の第7巻!
...続きを読む感情タグBEST3
ソルエン
ソルエンが亡くなる巻
渡瀬先生が玄武編は生と死がテーマと書いておられました。
私もどちらかというと男性脳なので、玄武編のように恋愛ベタベタじゃない方が好みです。
とはいえ、きちんと多喜子と女宿の恋愛模様もバランス良く展開されてるので、さすがだなぁと思います。
ソルエン&女宿のコンビが大好きなので、最後まで見られないのは辛いですが、絆の深さを感じられる巻で、私は好きです。
Posted by ブクログ
リムド(女宿)とソルエンの章ですね。
ソルエンを失ってしまった喪失感に打ちのめされ、心身ともに深い傷を負ってしまったリムド(女宿)
ついに最後の七星士、双子の8人目も登場しました。
Posted by ブクログ
ソルエンとリムドの過去。
悔やみきれないソルエンの後悔と決意。
トカを使って多喜子とリムドを救い、
互いにしか分からない繋がりを残していってくれたソルエン。
いくら覚悟したと思っても、大切な人との別れは覚悟できるものでも
たやすく受け入れられることでもなく…
引き裂かれていくリムドの心がツライ。
Posted by ブクログ
捕らわれ、特烏蘭に送られることになった多喜子とソルエンですが、多喜子と引き替えにリムドをおびき寄せることを強要され、自分を犠牲にしたソルエン。ソルエンが死んでしまったあとの、リムドの嘆きようが心を打ちます。
「ふしぎ遊戯」のときもそうでしたけど、最後までいるだろうなって思う人が、結構死ぬんですよね-。
7人目の七星士のハーガスの片割れテグの能力も分かりましたけど、七星士の能力を無効にするっていう能力、いるんでしょうか。同じ玄武七星士は有効のままで、それ以外の青龍とかの七星士を無効にするっていうなら、ありかなって思うんですけど、味方になるはずの玄武七星士まで無効にしたら、いらない人ですよね。。
Posted by ブクログ
別冊のほうで読んだんですが、それでも、またこうやって単行本になってから読んでも、涙がとまりません。
朱雀編の時に最初柳宿が亡くなりましたが、「この人は最終回まで死なないだろ」を見事に裏切る展開で、読み応え充分。
マジ泣けます。