宮城のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
魔法が化学で解明され、化学で超常現象を引き起こす力「咒式」。その咒式を咒力として使う攻性咒式士の不幸にして不運なガユス、美貌の戦闘狂ギギナ。2人は依頼を受けて竜を倒したことで、大きな陰謀には巻き込まれていく。
咒式=魔法なので、別に理系じゃない、化学式、元素そういうのが分からなくても、そういうものなんだとスルー能力が必要かもしれない。ガチガチの戦闘シーンでも理系な文書があるが、魔法の呪文と同じ扱いだと思えばそこまで雰囲気をぶっ壊してる感じはしなかった。
逆にモルディーンとの会話は政治、外交、その中につねに策略と駆け引きがあり、回りくどく無駄に長く感じられ読みにくかった。ガユスとギギナなのやり取 -
購入済み
アニメから
アニメが面白かったのでいつか読みたいと思ってたので、安くなっていたのでかいました。
話は前巻に引き続き謎解きがメインとなっています。
話が過去と現在を行ったり来たりしてますが、わかりにくいということもなく読みやすかったです。
次巻も期待。
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Posted by ブクログ
アニメから原作が気になって。アニメではわからない心理描写などがしっかりあって、読んでいて楽しかった。
「人類を守るため魔神、凶魔を倒すのが目的」なのに、そこに「勇者の中に偽者がいて、仲間同士での戦いになる」という展開を入れてきたのが斬新。魔神の領地、魔哭領にすら入る前にあれだけの戦いをしていて、この先が気になる。
主人公アドレットは、最初は自分で地上最強と常に言っているため、自分の中では好きも嫌いもなく、良く言えばニュートラルな、悪く言えばあまり興味のないキャラだったが、背景を知るとかなり好印象になれ好きになった。
ラノベだけど、ごりごりのベタなラノベ感はない。そっちはあまり好きじゃないのでよ -
Posted by ブクログ
魔神が目覚める時、六人の勇者が
神によって選ばれる。
どうしても『勇者』になりたかった主人公は
勝つために手段を選ばない戦法。
でもこれって大事ではないでしょうか?
野生動物に向かって、礼儀正しく正面からこい、とは
誰も言わないのと同じように。
去年の優勝者たるお姫様と、復活阻止のために移動。
その間にべつの勇者と合流し、姫様も別の勇者を。
なのに勇者が7人ってどういう事? ですが
それよりも勇者の印は、どうやってねつ造できる?
刺青でもなさそうですし、その原理はさっぱりです。
いつか、それも出てくるのでしょうか?
7人目の台詞ではないですが、主人公はかなり
熱血バカっぽい感じです。
即