宮城のレビュー一覧

  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

     前回とは、違った展開を初めから出してくれていた。飽きさせない設定で、とてもよかった。今回は、犯人がわかっているのだけれど、動機を探っていく形でこれもわくわくしながら読み進めていくことができたな。

     自分の身を7人目から守るために、疑心暗鬼になって力が出せないところは読んでいて歯がゆい!だがそこが面白い!

     そんな中、ひとり放心状態のゴルドフ7人目なのか疑われていますが、1人気が抜けたように無口。このキャラだけ、まだよく人間性がわからなくて不気味に見えちゃうんだよね。

     しかも、今回はボス的キャラとの戦闘。アドレット弱いんだけど、ハンスと協力して謎を解き明かすのは流石。それでも、馬鹿扱い

    0
    2013年01月01日
  • 六花の勇者 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1、2に続き、またまたとても面白かったので満足。

    1の衝撃的な引きに続き、2では「そうきたか!」となってから、さあ今回。
    ミステリの構図は2の方が綺麗だし、今作は強引なとこがけっこう目についた。
    でもそこは取り沙汰しなくても良い気がしてる。この主役だからこそ、こんな構図になったってことにして。
    最後、主役さんが、詰めの部分を確定させる場面で推理が存在せず、謎→解決の構図ではなく、問題解決としての発想を発揮して一連の締めとしたところが、1~3章の彼との対比のように感じられた。
    今回の物語の意味を考えるうえで、3章終了までにどこまで推理できるのかが重要なポイントなんかな。情報の共有があくまでなさ

    0
    2012年12月20日
  • 六花の勇者 3

    Posted by ブクログ

    アドレットたちのパーティ、りパーティから離脱したゴルドフ、ナッシュタニア、ドズー、テネグウ・・・
    様々な立場のキャラたちの視点から1つの騒動が語られます。
    その展開は相変わらずお見事。
    このシリーズはストーリーやキャラはもちろんだけど、見せ方が本当にうまいと思う。

    今回の話の中心はゴルドフ。
    彼の生い立ちや行動原理が戦いの合間合間に語られます。
    魔神側も一枚岩ではないことがわかり、これからの戦いも様々な陣営の思惑が混ざり合った複雑なものになるでしょう。
    今後も楽しみです。

    0
    2012年12月18日
  • されど罪人は竜と踊る7 Go to Kill the Love Story

    Posted by ブクログ

    スニーカー時代に大好きだったされ竜を、とにかく集めるだけ集めて積読してたものを、ひょんな拍子で読み出した。
    はじめはユラヴィカに会いたい一心、あとはスニーカー時代を思いだしつつ相違点を比べ、伏線に頷きながら読み進める。アナピヤの性格、変わったなあ…。

    虹色のあの方の言うことが気になって仕方がない。

    私はガガガとスニーカーではパラレルのような関係性なのかと感じさせられた。今後に期待。
    やっぱり大好き。

    0
    2013年01月10日
  • 六花の勇者 3

    Posted by ブクログ

    前回と違って、今回は最後にきちんと目的を達してくれたのでよかったです。
    よくをいえば、もう少しラストにカタルシスというか、もっと盛り上げるようなものがあれば……。
    いやまあ一気に最後まで読んでしまう程度には面白かったですけどね。面白いからこそ、もっと面白くして欲しいというわがままな欲望です。

    0
    2012年12月02日
  • されど罪人は竜と踊る9 Be on the Next Victim

    Posted by ブクログ

    ガユスがちょっと成長した気がする。
    失敗しないと人は進めないのか・・・

    商品紹介読んでて、「精神が正常の人にはお勧めできません」て書いてあってどうしようかと思った!!

    0
    2012年11月30日
  • されど罪人は竜と踊る5 Hard Days & Nights

    Posted by ブクログ

    短編集。よかった入ってた・・・。短編なかったらもう一度買い戻すところだった(゚o゚)
    新作描き下ろしもあり。
    当時電車の中で笑いをこらえながら読んでたんですが、今読むとそこまで笑えなかった。あれ?

    0
    2012年11月17日
  • されど罪人は竜と踊る4 Soul Bet’s Gamblers

    Posted by ブクログ

    読み終わった。けどこれよく出版できたなぁ・・・
    ウォルロットは最後まで勇者でした。
    今回はガユスがメインだったので、いつもよりギギナが影薄かったような

    0
    2012年11月03日
  • されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher

    Posted by ブクログ

    タイトルのされど罪人は竜と踊るってそういうことなのね…
    クエロの性格というか生き様はカッコいいけど生き辛そうだなあ。というか実際生き辛いよね、絶対。そこら辺がまさに竜というべきか…気高さが半端ないね!

    隠者だの巌の武人だの氷蒼の道化だの紅蓮の魔女だの、ガユスさん流石に気付こうよ!!流石に虹色はまだ会ってないから分からないだろうけど電波って!お前そのうちの一人上司だろ?!



    余談だけど友人に某挿絵を見せながら「このメイド服集団の中に女性が1人だけいます」って言ったら全力で嘘だ!って言われた

    0
    2012年10月06日
  • されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart

    Posted by ブクログ

    表紙に狂喜乱舞して買ったのは多分私だけだろう!
    最後の2ページくらいしか出てないのに表紙飾っちゃうヨーカーン様マジパネェっす

    そういや、彼が行っていたセリフが
    金剛石=アンヘリオ
    拳=カジフチ
    猟犬=ロレンゾ
    炎=パンハイマ
    吸血鬼=ブラージェモ
    刃=ギギナ
    愚者=ガユス

    で対応(間違ってるかも)のは予想付くんだけど、門って誰
    誰か詳しい人教えて!

    0
    2012年09月27日
  • されど罪人は竜と踊る5 Hard Days & Nights

    Posted by ブクログ

    一度スニーカー版で読んでるけどもはや新鮮な気分で読める。
    登場人物それぞれの生き様が気になってしまう。

    分厚いし漢字多いので時間がかかるけれど好きなシリーズ。既刊の半分も読めてませんがマイペースで行きます。

    0
    2012年09月05日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2巻まで読みすすめたら、登場人物たちを具体的にイメージできるようになりました。ハンス、いいなあ。

    1巻ラストで気になってた部分、2巻のラストでちょっとだけ触れられていたので、どうしても続きが気になってしまいます。

    0
    2012年09月01日
  • されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart

    Posted by ブクログ

    使徒編3冊目。さすがにそろそろ使徒編も終わりかと思いきやまだ続くのね。
    でも間違いなくガガガに移籍してから一番面白い巻だった。
    勇者編で見限ったファンも多そうなのが残念。

    厨二と思いつつも、やっぱり主人公が圧倒的な強さを見せて格下の味方に驚かれたり見直されたりする展開は燃えるものがある。
    それにしてもメレニボス戦のガユスは何かいろいろと目覚めてないか?たまに口調違ってるし。

    自然にジオルグ所長と同じ台詞を出してみたり、もう1巻ごろの青いガユスじゃないんだなあ…

    ギギナの精神性の変化も気になるところ。

    0
    2012年08月16日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    やっと7人目の謎解きを終えて、魔王討伐だというところで、7人目の勇者が登場という展開にびっくり。今回の謎解きも面白かった

    0
    2012年05月27日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    面白いのは面白いんだけど、やっぱり消化不良だなあ。あれラストそれなの!? みたいな。期待してたのはそんな展開じゃないんだー。
    いやきっとこれは上下巻なんだと自分に言い聞かせて次を待つことにします。

    0
    2012年05月26日
  • されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart

    Posted by ブクログ

    肉腫と融合しかかってるガユスの描写がえろく見えるなんて終わってる。


    ザッハドの使徒編も3冊目に突入。
    ペトレリカに執着するアンヘリオのガタガタぶり、ギギナの独走、三事務所の合同作戦、チェレシアとジヴーニャの女の戦い等々見どころもりだくさん。
    まあジヴはもういいよ、と思ったりもするが。

    今まで小出しだったガユスの小賢しいまでの策謀能力と的確な指揮能力がはっきり何度も描写される。
    殺人者に激昂する正義感がありつつ、悪人と同等の酷過ぎる策謀を考えるガユスってこわいよ。
    相棒関係崩壊の危機だったギギナとの関係もガユスは整理がついた様子。
    ふっきれたガユス、先がどうなる事やら気になる。
    次巻ではギ

    0
    2012年06月01日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    冒頭、今回はハウダニットかと思わせて、その裏にある勇者と凶魔の騙し合いが面白かった。
    前巻の時も思ったけど、このシリーズ、どうやって続けるのかが実に愉しみ。

    0
    2012年05月06日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    今回はちょっと違った切り口で面白かった。今回はモーラにスポットをあてつつ、敵方の謎も解いてた感じ。最初の展開には驚いたけど、しっかりまとまるところにまとまったかな、という印象。
    しかし、前巻のパターンでくると思っていたのでまさか違うパターンでくるとは思わなかった。でも飽きずに読めるし、バトルシーンではかなり引き込まれてしまいました。
    思わず歯を食い縛りたくなる、そんな感じですね。
    モーラさんすげぇよ、モーラさん。
    そこまで考えてたんだね。さすが。
    しかし、まだ7人目がわからないこの状態、うわー、なんて先が気になるんだ。絆もできてきたところで、密かに疑心暗鬼な状態、なんか胸アツなんですが。
    とい

    0
    2012年05月03日
  • 六花の勇者 2

    Posted by ブクログ

    ページを繰る手が止まらず一気読み。1巻を非常にきれいに終わらせていたのでどう繋げるかと思ったら、なんとそのまま続けるとは!筆者の勇気と、読ませる筆力に万歳。モーラがハンスを殺した場面から、回想する形で物語が始まる。途中で理由が明かされるので、最初の場面に戻って終わりかと思ったらそれだけではなかった!ナッシェタニアも再登場したし、なにやら物語が広がる予感。
    どうでもいいのだが、ロロニアが某永遠の英雄達のそばかす娘のビジュアルで思い浮かんだ。

    0
    2012年04月28日
  • されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart

    Posted by ブクログ

    2012/05/18

    いい意味でも悪い意味でも、まだまだ続く…

    今回の厚さを見て、
    今回で完結する可能性もあるかと思ってたわけだが
    まぁ、いつも通りというか、話は進んでるんだけど
    実際はもっとスケールが大きくて風呂敷が広がりました的な・・・

    今回も白兵戦・推理戦の両方でバトルの火花が飛びまくり。
    役者の数も削られてきて、最後の潰し合いの結果、
    毎度のあまり救われない結末を迎える事だろう。とても楽しみ。

    ---
    そういや、腹の穴の位置が逆じゃね?とか。
    カラーの立ち絵つかいまわしじゃね?とか。

    0
    2012年05月28日