【感想・ネタバレ】されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heartのレビュー

あらすじ

超待望、新作長編の、より深化した続編!

最強最悪の快楽殺人者たちがエリダナに集い繰り広げている純粋な殺人ゲーム<血の祝祭>。大事なのは「どれだけ殺せるか」だけなのだ。その数が多いほど「勝利」に近づける。しかし、その殺戮と破壊の後には一体何が……さらに、この遊戯はアンヘリオによって書き換えられ、殺人集団<ザッハドの使徒>たちまでが殺しあう、無差別殺戮へと変化したしてしまう。使徒狩りの老猟師ロレンゾが、パンハイマの娘、ペトレリカを強奪し、魔犬たちとともに罠を張り、カジフチが剛拳を振るう。祝祭の最前線に立つガユスとギギナたちに迫る暗殺と、チェレシア&ジヴーニャの決断。忍び寄る皇都からの刺客。魔女パンハイマの庭で、さらなる血戦の幕が切って落とされる。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

ザッハドの使徒と血の祭典編3冊目.

最悪の災厄がさらなる最悪へ.
アンヘリオ,ロレンゾ,カジフチという3人の超越者によるペレトリカ争奪戦.
あと数日で蛙になって死ぬという呪い.
アンヘリオの唱える新たなる血の祭典のルールに従う使徒たち.
そして今までわからなかった13人目の使徒について.
いやー,面白かった.
そして今回も,またいっぱい死んだ.
血と脳症と内蔵を撒き散らして.
当然のことだけど映像化は無理ですね.
よくある白いモヤとか謎の発光現象で誤魔化すことは可能だろうけど
それでは現場の凄惨さが伝わらない.
そして逆に完全に映像化すると今度はショッキングな映像すぎる.
ってな.
いやー,今後この赤毛眼鏡とドラッケンの剣舞士がどうなるのか.
気になるにゃー.

0
2012年06月13日

Posted by ブクログ

とにかく圧倒的展開。今回はギギナとガユスにも見せ場あり。最後の展開がショックで仕方なかった……。次巻が待ち遠しい。

0
2012年06月05日

Posted by ブクログ

表紙に狂喜乱舞して買ったのは多分私だけだろう!
最後の2ページくらいしか出てないのに表紙飾っちゃうヨーカーン様マジパネェっす

そういや、彼が行っていたセリフが
金剛石=アンヘリオ
拳=カジフチ
猟犬=ロレンゾ
炎=パンハイマ
吸血鬼=ブラージェモ
刃=ギギナ
愚者=ガユス

で対応(間違ってるかも)のは予想付くんだけど、門って誰
誰か詳しい人教えて!

0
2012年09月27日

Posted by ブクログ

使徒編3冊目。さすがにそろそろ使徒編も終わりかと思いきやまだ続くのね。
でも間違いなくガガガに移籍してから一番面白い巻だった。
勇者編で見限ったファンも多そうなのが残念。

厨二と思いつつも、やっぱり主人公が圧倒的な強さを見せて格下の味方に驚かれたり見直されたりする展開は燃えるものがある。
それにしてもメレニボス戦のガユスは何かいろいろと目覚めてないか?たまに口調違ってるし。

自然にジオルグ所長と同じ台詞を出してみたり、もう1巻ごろの青いガユスじゃないんだなあ…

ギギナの精神性の変化も気になるところ。

0
2012年08月16日

Posted by ブクログ

肉腫と融合しかかってるガユスの描写がえろく見えるなんて終わってる。


ザッハドの使徒編も3冊目に突入。
ペトレリカに執着するアンヘリオのガタガタぶり、ギギナの独走、三事務所の合同作戦、チェレシアとジヴーニャの女の戦い等々見どころもりだくさん。
まあジヴはもういいよ、と思ったりもするが。

今まで小出しだったガユスの小賢しいまでの策謀能力と的確な指揮能力がはっきり何度も描写される。
殺人者に激昂する正義感がありつつ、悪人と同等の酷過ぎる策謀を考えるガユスってこわいよ。
相棒関係崩壊の危機だったギギナとの関係もガユスは整理がついた様子。
ふっきれたガユス、先がどうなる事やら気になる。
次巻ではギギナのガユスへの態度が描写されてるとよいな。

0
2012年06月01日

Posted by ブクログ

2012/05/18

いい意味でも悪い意味でも、まだまだ続く…

今回の厚さを見て、
今回で完結する可能性もあるかと思ってたわけだが
まぁ、いつも通りというか、話は進んでるんだけど
実際はもっとスケールが大きくて風呂敷が広がりました的な・・・

今回も白兵戦・推理戦の両方でバトルの火花が飛びまくり
役者の数も削られてきて、最後の潰し合いの結果、
毎度のあまり救われない結末を迎える事だろう。とても楽しみ。

---
そういや、腹の穴の位置が逆じゃね?とか。
カラーの立ち絵つかいまわしじゃね?とか。

0
2012年05月28日

Posted by ブクログ

毎巻思うのは、ガンガンバトルで派手なのに寂寥感がハンパなくて、ラボさんはやさしいなあということ。中学生くらいの男子が読んだら絶望しないかこれ、とも思う…

0
2012年05月21日

シリーズ作品レビュー

「男性向けライトノベル」ランキング