あらすじ
大幅加筆新生「され竜」怒濤の連続刊行!!
面白さ倍増の新生第2巻。巨大じゅ式企業御曹司誘拐に関わるやっかいな仕事を引き受けた上に、凶悪な異貌のもの「禍つ式」が街に出現!ガユスとギギナ、そしてエリダナ全市民が悪魔のゲームに巻き込まれる!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
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ガユヌとギギナの軽妙な掛け合いを軸にしつつ、今回はレメディウスという人物の理想と現実のずれが、重たい余韻を残してくれた。物語は個人同士の因縁だけやのうて、組織、都市、国家へと視点が広がっていき、読んでいて「正しさ」がどこにあるのかを考えさせられた。モルディーンの存在感も効いていて、先の読みにくさと不穏さが最後まで途切れないのが相変わらず良い。痛みや無力感を描きながらも、世界観のスケール感と陰謀の絡み合いが気持ちよく、しんどさと面白さが同居する一冊だった。
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浅井ラボ作の『されど~』シリーズガガガ版第二作。
初読は角川版で、個人的には旧タイトルの『灰よ、竜に告げよ』が好みだったので変わって少しがっかり気味。
個人的に本作は『され竜』屈指の名作だと思っている。いや。厨ニだけど。それでもやっぱり、離れられないこのシリーズの中でも、秀逸なのが本作なのは変わらない。後にも先にも、記憶を飛ばしてもう一度読みたい願望に囚われるのはこの一冊だけ。
因みにこの作品の所為で、そこらへんのぬるいラノベに興味が持てなくなってしまった。それだけラボくんが私に与えた影響は大きい。責任とって最後まで完走して欲しい。
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焼き直し第2段。
何度読んでも
限られた資源で人を幸福にするにはどうしたら良いか?
を切実に考えさせられる。
何に寄って立つか?
その立場の違いがあるのみ。
「闘わずに得られるものなど何もない。
覚悟無き者は寝てろ。そして自分を恨んで死ね。」
・・・悲しい。
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「成人してからこの本を読んで寝込みました」と言われていたので、期待しながらそうして少しだけ、心して読んだ2巻。
本に完全に入り込むというよりはあたしの場合、特に娯楽作品にはアトラクションに乗り込むような形式ではいるため、そこまで自分がダイレクトに傷つくことはない。
いやでも、この作品はその人が、どこにそう感応したのかがひしひしと伝わってきた。
いわゆるラノベ作品の定番展開と言えばそれまでで、出てくるのはえっらく強い敵、絶世の美女、天文学的大富豪、比類なき頭脳をもつ科学者、魑魅魍魎が跋扈する(風な)うさんくさい権力者たち(ただしジュヴナイル作品のカナシサで、権謀術策とか知謀の限りを尽くすとは言い難いのがちょいと残念)、絢爛豪華な技の数々、モブキャラのの田の大量虐殺、異常な殺戮シーン。そして今回はラノベにしては珍しく、女性への暴行シーンもあり、それがケッコウえげつなかった。
そうしてただ、やるせない気持ちにさせられるのは、真っ正直に正しいことを貫けばいいのだと一心に思い込み、知能で白黒を付けようと走り抜ける青年の成功と挫折。
正直そのへんの書き込みは緩やかで、独白とムードで押し切っているので成功も失敗もかなり、ゆるあまではある。てか御都合主義。
でも、それを通り越して、いや逆にごてごてと時代背景や丁寧な論理がないほうがもしかしたらきっと、ストレートに青年の無念が、問いかけが、少年少女に浸透するのかもしれない。であればこれは手法としては正しいんだろう。
ピュアさがイタイ、と思いながら、でもあたし、確実に心の半分で、その「寝込んだ」人の精神の優しさを思って少し、心が温かくなったことも忘れずに付け加えておきたいと思います。本当に、ありがとうございました。
あたしにとってはこの読書は、単に面白いおもしろくないをこえて、誰かの心の反応パターンをみせていただき、そうしてその優しさに、嬉しくなるというおまけつきだった。
そういえば昔、鬼平犯科帖を読もうとしていた時に、2巻は女性にはちょっとつらいかも、なんていってくれた人がいて、それも確か女性が暴行されてしまう悲劇だった気がする。陰惨な話を読むにも、そんな優しさに触れることもあるのだな。これはまさに、御褒美読書。
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攻性咒式士であるガユスとギギナのコンビが戦う次の相手は
「砂礫の人喰い竜」ズオ・ルー.
またしても突然飛び込んできた条件の良い依頼によって
彼らは死地へを赴くことになってしまう.
そして前回,ある男に貰った指輪のおかげで
「外なる世界の怪物」に襲われることに….
そんな話.
いやー,陰謀渦巻いてますねぇ….
今回もツイてないガユス君がなんだかんだと事件に巻き込まれて
その事件の中心付近に居るんだけども
それもまた大きな盤面の一角に過ぎない,みたいなっ.
面白いんだけどもこのシリーズって結構分厚いから
腰を据えて読まねばならぬ.
まぁ,栞を挟んでもいいんだけども
途中で止めると気持ち悪いじゃない?
表紙を開いたならそのままの勢いで裏表紙まで行ってしまいたい.
そんな感じ?
面白かったよ.
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物理法則を変異させる咒式を使う攻性咒武士であるガユスとギギナは、今日も過酷なエリダナの街で生きる。警察からは、邪悪な“禍つ式”による連続殺人事件の解決を依頼され、嫌々ながらも商売敵ラルゴンキン咒武士事務所との共闘が始まる。さらに巨大咒式企業ラズエル社からは、反政府組織の人質となったレメディウス博士と巨額の身代金の交換立ち会いを依頼される。無関係なはずの二つの事件は、エリダナの街を盤面とした狂気の遊戯となっていく。ライトノベル史上最悪の謎と悲劇が交錯する「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第2巻。
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設定が分かってくると、一冊目よりは抵抗なく読めます。相変わらずガユスとギギナの会話が面白すぎる。
天才っていうのも考え物だな、と思わされた一冊。
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どうしようもないことばかり。
1巻よりもこちらの方が精神的にきました。
別世界の話だけど、
現実にも通じる話だから余計に。
一部分では、良かったと思えることもありましたが、
全体で見たら最悪な状況は続いているのだから、
ハッピーエンドではないなぁと思いました。
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相変わらず素敵な胸糞(褒めている
ナリシアは展開のために殺されてしまってつまらないなと当初思ったものの、その後のレメディウスの展開が良かったので、作品としては満足です。
クロエの立ち位置が『魔術士オーフェン』シリーズにおけるアザリーにあたったら嫌だなと邪推し始めてます。
このシリーズどこまで読もうかもちょっと悩みだしました。
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ちょい前からの積み本。
いや、だって角川版を読んだことあるしね。
角川版は相当好きだった覚えがあるのです。
「これが噂の鬱小説か!」と。
一巻はわりと普通な範疇だったんですけど、この巻は容赦ない描写が増した気がして。
実際再読しても大分厳しい描かれかたしてますね。
でも、前読んだときほどの衝撃はなかったり。
なんででしょう。単に2回目だからなのかな。ならいいのですが。
さて、次は新規書き下ろしの3巻です。
もう買ってあるので暇を見つけたら読むです。
Posted by ブクログ
2008/06/18
帯の応援がケンコバって…
今回は一巻目と較べると殆ど前作通りに感じた。流石のページ数、そのボリュームに圧倒されたけど、最後まで楽しんで読めた。