【感想・ネタバレ】されど罪人は竜と踊る21 天への落日のレビュー

あらすじ

進軍を開始する竜族。鳴動する世界。

ルゲニアによる敗戦から、ガユスとギギナはエリダナに帰還。敗戦の最中で手に入れた、聖ハウラン派の研究結果とイーゴン異録の調査だけが生き残る道となる。そしてエリダナでは勢力再編が行われる。
一方、モルディーン枢機卿長は、翼将を従えて聖地アルソークに向かう。対するはラペトデス七都市同盟の七英雄。両者の機密会談の行方が世界の命運を握る。
北方の地では<大禍つ式>の両巨頭が現れ、<古き巨人>の鉄王も呼応する。竜族最強硬派である<黒竜派>が進軍を開始する。竜族を率いる巨竜が顕現するとき、大陸諸国家が鳴動する。
<踊る夜>が暗躍し、ワーリャスフの計画が姿を現す。<宙界の瞳>を廻る争いは、ついに戦端を開く。
TBS、BS-TBSにて2018年4月よりTVアニメ放送開始! 放送直前に「され竜」最新書き下ろし長編が到着! <宙界の瞳>を廻る争いの激化により世界に拡がる不穏な空気。巨大な戦いを前に、ラルゴンキン事務所に共闘を持ちかけるガユス。モルディーン枢機卿長と翼将たちも動く!

※「ガ報」付き!

※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで散々インフレだインフレだと言われてきた作品だが、その中でも最上位格が登場。
チート級が化物級の群れを簡単に倒したと思いきや、そのチート級複数人ですらまともに敵わないチートが登場して、もはやどう収拾をつけるのかすら分からない。

言っちゃ悪いけど、未だに使徒レベルに苦闘している主人公たちでは、本格的にどうしようもないところまで来ているような。
最後まで読んでからこの巻でのギギナの戦闘を読み返すと、レベルの差に笑ってしまうほどの状態だし。
エリダナ最強格やそこそこレベルの長命竜、古き巨人、大禍つ式の強さに驚いていた頃が懐かしい。

彼らが天上のレベルの戦いにどう関わっていくのか。
ここまで来ると楽しみである。

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2018年03月27日

シリーズ作品レビュー

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