宮城のレビュー一覧

  • 六花の勇者 5
    今回も素晴らしい内容の濃さだった。ここに来てかなり物語の核心に近づいてきた。
    中盤のシーンでは思わず涙をこぼしそうになってしまったけれど、それすら物語を構成する一部なのだから、末恐ろしいものを感じる。
  • されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragons
    ライトノベル界の舞城王太郎か。やんちゃを装いつつ、根っこの部分ではナイーブなまでに愚直なところも含めて。
  • されど罪人は竜と踊る14 果てしなき夜ぞ来たりて
    短篇集。
    角川時代に発表された短編は、スニーカー文庫の短篇集未収録作品含めて、これで全部ガガガ文庫で発表された形になるのかな。

    15巻が早くも11月に刊行予定で、次巻に繋がると思われる書き下ろし短編も収録。楽しみだ。
  • 六花の勇者
    ちょ~~~~~~~~おもしろい><
    おもしろいって聞いてたけど
    戦う司書が1巻しか読んでないけど、面白い部分もあったけど、なんか全然面白くなかったから
    もう山形さんって人の本は読まない!って思ってたけど
    おもしろいってきいたから
    どうしようかなつまんないんだろうなと思ったら
    期待値が低かったせいもあ...続きを読む
  • 六花の勇者 4
    遂に最新刊まで追いついてしまった…。
    そして、やっぱり次の巻が気になる終わり方をされたので、
    5巻が出るのが待ち遠しすぎて狂おしいです。

    4巻は特にハラハラしながら読みました。
    ハラハラしながらも気持ちがじわりとなる所もあって、
    疑心暗鬼になりながら読んでいる此方としても、
    そういう人間らしい部分...続きを読む
  • 六花の勇者 2
    1巻同様、誰が7人目なのか…を主軸にして進むのかと思っていたのですが、
    冒頭から驚愕の事実が明かされ、更に最終的にはそのすべてを覆され、
    完全にやられました!
    本当に読んでいて面白かったです。
    多少強引に感じる所もありますけど、
    楽しく読み進められたなら、其れが一番だと思います。
    1巻も面白かったで...続きを読む
  • 六花の勇者 3
    闇から魔人が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。
    しかし、決戦の地に集まった勇者は7人いた。
    お互いに疑心暗鬼に陥る中、事件が始まる物語の第3弾。
    今回は裏切り者とその従者の人間関係を描く。

    途中までゴルドフの行動を見てるとイライラしていたけど、最後は上手くまとめて...続きを読む
  • されど罪人は竜と踊る13 Even if you become the Stardust
    今回は短篇集ですよ.
    というわけでいろんな場所でいろんな人達が死んでますね.
    ヒトじゃない死体も大量生産しつつ.
    白球を追いかける憂鬱赤毛メガネとか,似合わねぇwww
    そして相変わらずのジヴーニャ姐さんが最強.
    翼将たちはアレですね.
    強すぎてよく分からん.
    秘書で忍者のおねーちゃんをもっと登場させ...続きを読む
  • 六花の勇者
    魔神を倒すために呼ばれた勇者は六人のはずが偽物が紛れ込み七人になってしまったというお話。
    誰が悪者なのかは読み進めていると消去法でわかる。ただそこまで深く考えながら読んでいたわけではないので驚いた。
    お話のオチは次巻に繋げることも、この巻で終わらせることも出来るので良かった。
  • 六花の勇者
    闇から魔人が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。
    しかし、決戦の地に集まった勇者は7人いた。
    お互いに疑心暗鬼に陥る中、事件が始まる。

    これは面白い!
    最後まで偽物がわからずにワクワクしながら読めて、久々に電車の乗換駅を乗り過ごしていました(笑)
    最後には爆弾を投下...続きを読む
  • 六花の勇者 4
    裏切りの七人目。それが、ついに明かされます。

    ・・・が、本当に明かされたのか?
    まだ、どんでん返し待ってるんじゃ?いや、でもさ。

    と、疑心暗鬼にさせてくれる4巻。
    疑心暗鬼の状況で、まがりなりにも協力できる六花の勇者達は、やはりただものではないです。魔神の打倒という共通目的があるからとはいえど、...続きを読む
  • 六花の勇者
    帯に「荒木飛呂彦 この才能を応援!」とあったので、まんまと購入。

    大正解。

    魔神を倒すための、伝説の6人の勇者。

    6人より多くても少なくてもいけない。

    その勇者の証である紋章が身体に浮き出たものが集まった。

    その数、7人。

    ざわ……

    この設定でまるまる一冊。お見事です。

    素晴らしいと...続きを読む
  • されど罪人は竜と踊る12 The One I Want
    徹夜して読んでしまうほど面白かった。
    10巻で購入止まってたのをひっさびさに読み返したらあっという間にはまり、連日11巻12巻を買いに走るというスピード展開。スニーカーの方も読み返したいし買ってないDDの数巻も全部そろえたいな~と、暗黒ライトノベルに再燃中。
    とにかく使徒編に対して言いたいのは、「か...続きを読む
  • 六花の勇者
    物語がスタートするための前提条件がクリアされていない。
    桃太郎の昔語で川から桃が流れてこないとか、ドラクエを始めたら主人公が勇者ではなく村人Aだったとか。

    このお話は勇者が過剰に存在しているという話。
    条件が足りないから始まらないなんてことはよくありそうだが、逆に過剰すぎて本来的な物語りが始まらな...続きを読む
  • 六花の勇者 2
    一巻は今ひとつ乗れなかったのだが、二巻は、楽しんでしまった。謎解きとしては、こちらの展開のほうが好みということか、な。
  • 六花の勇者 2
    評価:☆5

    ミステリー風味な圧倒的ファンタジー第2弾。

    1巻がかなり良くてハードルが上がってて少し心配だったのですが、杞憂でしたね。
    散りばめられた謎、疑心暗鬼になる勇者達と緊張感、そしてラストに向けて謎が解明されていく展開はお見事。

    ただ今回は最初に犯人的存在が書かれていたのが少し残念。あれ...続きを読む
  • 六花の勇者
    評価:☆5

    魔神を倒すために運命の神に選ばれた6人の勇者。
    だが約束の地に集まった勇者は何故か7人で――。

    いやー面白すぎた!
    誰が7人目(偽物)なのかで争う展開はこっちまでハラハラした。
    皆怪しい裏切り者に見えてくるんだから怖いw
    もうどうなるのか分からなくて、最初から最後まで手に汗握ってた。...続きを読む
  • 六花の勇者 3
    七人目はわからずじまい。
    それでも、世界を救うべく勇者たちは歩みを止めない。

    もう、毎回毎回読み終えて思うんだけど、疑心暗鬼で戦えないって。
    しかも、3巻終了時点で、さらに勇者メンバー内はややこしいことになるし。
    テグネウの七人目は、未だ不明。
    ドズーの七人目の、ナッシェタニアとドズー本人が勇者パ...続きを読む
  • 六花の勇者 3
    作品読んで楽しんでもらいたいから、自分の文章力では何書いてもネタバレになりそうで何も書けなくて怖いやつ、3巻。二転三転する関係性と展開。ページを繰る手が止められない感覚。あと、ドズーが可愛いんだけど、こいつ、少女に魔法少女の契約を迫るあいt
  • 六花の勇者 2
    1巻のテーマが「誰が7人目?」なら、この2巻は「どうしてそうなった?」。
    いきなり冒頭で衝撃の展開が繰り広げられ。
    如何にしてその展開となったかが語られるこの第2巻。

    この書き方はどうなのかなー。
    確かに作中で冒頭のシーンが導かれるための様々な要素が語られ、そしてそれ故どうしてそうなったかが非常に...続きを読む