宮城のレビュー一覧

  • されど罪人は竜と踊る12 The One I Want

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    面白い、面白かったです。でもなげぇ…!あと浅井ラボ版『ミスト』の話急に持ってくるのマジできつかった。あれはされ竜以上のエググロだから。そんなさらにたたみかけるなんて…。えげつなっ!(納得できないまでもある種褒め言葉)

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    2013年06月22日
  • されど罪人は竜と踊る12 The One I Want

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    ネタバレ

    まさかの第一部完。第一部ってお前……
    しかもこれある意味ハッピーエンドじゃね?おいおいより戻しやがったよこいつら
    確かにガユスとチェレシアの組み合わせに違和感を持ってたのは確かだけど、なんか複雑。ていうか最低
    そういやガ版のジヴさんなんか不人気らしいのは何で?なんか軽く一般人の域越えてるから?

    ここからどうやって発展させていくというか。最後がどうなるのかとか非常に気になる
    しかし作者とか編集部が推す衝撃のラストっていうのがいまいちわからん。ユラヴィカについては正式登場までの間隔が開きすぎてて普通に気づくから「あ、やっぱりなー」で済むし、パンハイマあたりの話はだって魔女だし。の一言で終われると

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    2013年04月22日
  • 六花の勇者 3

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    ネタバレ

    第2巻に比べるとやや失速気味に感じたのは、今回は主役のアドレッドが全くといっていいほど活躍しなかったからだろうか。
    本作ではゴルドフにスポットが当たっており、彼の過去が明らかになり、そして謎も彼が解決する。地味に(笑)

    ストーリーもだんだん複雑になってきた。

    誰が「本物」で誰が「偽物」なのか。
    誰が「敵」で誰が「味方」なのか。
    何が「真実」で何が「嘘」なのか。

    状況によっては、様々な立場の人間が生まれ得る。
    それがこのシリーズの魅力であり、最も読者が振り回されるポイントだと思う。

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    2013年04月15日
  • 六花の勇者 3

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     前後編の前編ならまだしも、1冊がこれで終わりなのかと思うとじりじりするなぁ。元々1話完結をうたっていないシリーズだからしょうがないのだけれど。期待してしまうじゃないか。
     謎解きパートが薄いのが残念。

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    2013年04月09日
  • 六花の勇者

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    ネタバレ

    ただ単純な「勇者たちによる魔王退治」なファンタジーものではなく、推理小説的な「犯人探し」「密室の謎解き」要素が含まれていて、設定自体は非常に面白い。
    けれども惜しいかな、最終章の謎明かしは非常にあっさりとしたもの。犯人の正体も、ある意味従来のセオリー通りであまり驚きも得られない。
    文章の勢いはあるのでぐいぐい読める。

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    2013年04月04日
  • 六花の勇者 3

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    魔神を倒す6人の選ばれし勇者、
    だが集まってみればなんと勇者は7人いて——?

    誰が本物で、誰が偽物なのか

    勇者達の疑心暗鬼行、怒濤の第三巻

    今回は再び舞台に上がって来たナッシュタニアと、
    彼女の忠臣ゴルドフがメインキャスト
    ついにドズーとの関係も明らかとなり、
    魔神に近づくにつれどんどん真実にも近づいて行く

    読んでいていつも思うんだけど
    時間感覚がおかしくなる・笑

    え、魔哭領に入ってまだこんだけしか経ってないの!?と驚くことしきり
    それだけ濃密な時間が過ごされているということなのか…
    不思議な魔法にかかった感じ

    毎回、あっと言わせる真実が待っていて
    展開が楽しみ

    誰が7人目なんだ

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    2012年12月11日
  • されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher

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    改稿、新章追加した「Assault」ガガガ版。本編開始前、ジオルグ事務所がまだ健在だった黄金時代の話。ガユスが事務所に入るところから、事務所の仲間たちが誓いを立てるところまで。

    新しく追加された話は海での休暇話と豚王による亜人の反乱話。事務所崩壊の真実はまだ語られないまま。
    全体的に、若干クエロのキャラクターが安定してない気がする。あと今までの私のイメージではクエロはここまで男っぽい口調ではなかったような。キャラクターの掘り下げが手探りなのかなー。でも、クエロの強すぎるゆえに曲がれない性格の描写で、この巻全体にクエロ崩壊の予感を浸透させててうまいなーと思う。

    罪人=ガユスは分かってたけど、

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    2012年09月22日
  • 六花の勇者 2

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    ファンタジー物のラノベの皮をかぶった本気のミステリー小説。今回も面白かった。最後まで来てオチにびっくり。まだ続くようなので期待。

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    2012年08月28日
  • されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart

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    毎巻思うのは、ガンガンバトルで派手なのに寂寥感がハンパなくて、ラボさんはやさしいなあということ。中学生くらいの男子が読んだら絶望しないかこれ、とも思う…

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    2012年05月21日
  • 六花の勇者

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    千年前、世界を絶望に陥れた魔神を一人の聖者が封じた。魔神がまた目覚めるとき、聖者の力を受け継ぐ六人の勇者が現れ、魔神を再び封印する。そういう定めになっていた。しかし魔神が目覚めたとき、魔神の復活を阻止すべく集まった勇者は七人だった。全員その体の一部に、勇者の証である六花の紋章を浮き上がらせて。七人のうち誰かは勇者の同士討ちを企む偽者。疑心暗鬼に勇者たちの心が囚われる中、矛先が向いたのは、自称「地上最強の男」アドレットだった。

    ピエナ国の姫で世間知らずの「刃」の聖者ナッシェタニア、その姫に忠誠を誓う若い騎士ゴルドフ、新しい神「火薬」の力を宿す聖者フレミー、猫の動きをまねる剣術使いハンス、当代最

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    2023年03月08日
  • ホーンテッド・ホテル ―Replace―

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    ホテルの階段に未来からやってきた幽霊が出現して
    殺された、と発言している。
    幽霊が出現する、まではよしとしても、未来から、というのは
    一体どういう状態なのか。
    幽霊がタイムスリップするのかどうなのか。
    色々と大量に疑問あり、です。

    続きものなので、前の分を読んでいないと、少し分かりづらい所がありますが
    主に人間関係の所なので、気にしなければどうにでもなるかと。
    妙な従業員に、超能力。
    それらを微妙に駆使して、色々と考えて捜査して。
    びっくり、な最後ではなかったですが
    なるほど、な手段ではありました。
    このために、頻繁にそれが起こっていたのかと。

    ただ、何となく最後が走馬灯状態で終わってるの

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    2012年01月02日
  • されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragons

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     毎日眠くて電車の中で読めずしばらく中断していたけど、最近もう一回読みはじめた。結構面白かった。ただ、この作者のエピゴーネンが新人賞に殺到しているのを想像すると、審査員のヒトたちにお悔やみの一つも言いたくなってくる。
     なにしろとても特徴的な文章だ。冷徹で知的でシニカルで、他の作家はたぶん書かないような文章だ。真似たがる人が続出しそうだと予感した。特に戦闘シーンでは科学用語と体言止めが多用される。私はなんとなく、自衛隊とか警察とかがよく使う「ヒトロクマルマル、不審船に威嚇射撃」みたいな記録口調をイメージした。動的な描写には優れている一方で、特徴的なだけに終盤には見飽きてきたり、目に見えるものだ

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    2012年03月18日
  • 六花の勇者

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     これぞラノベ!という感じの文章に読む気失せそうになりながらも、謎が謎を呼ぶ展開に続きが気になって一気読みしてしまいました。

     魔王を倒すために選ばれる「六花の勇者」は文字通り6人。ところが、実際に集まったのはなぜか7人で……。霧に閉ざされた空間の中、誰が真で誰が偽なのか、誰を信じ誰を疑うのか、命を懸けた偽物探しが始まります。

     世界観はがっつり異世界ファンタジーですが、ミステリー要素を多分に盛り込んでいて、謎解きもわりと理論的で無理のないあたりが好印象でした。これで、「トリックは人智の及ばぬ超魔法でした☆」とかいうオチだったら投げ捨てているところです。軽いラノベなのにしっかりした謎、とい

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    2014年09月27日
  • されど罪人は竜と踊る10 Scarlet Tide

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    ペトレリカの出す今後の暮らしの方針はどんなものになるかなーと思いつつ続く。続かれた…

    ガユス、かわいそうだし不憫だけど、たまには女を断って海より深く反省しなさい。

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    2011年08月31日
  • されど罪人は竜と踊る9 Be on the Next Victim

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    ジウーニャの、こういう世界に生きてる平凡な(ちからのない)人間の、平凡でない世界を垣間見た人間の、安全な平凡に逃げない生き方は厳しい。

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    2011年08月31日
  • されど罪人は竜と踊る3 Silverdawn Goldendusk

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    は、角川版にない新作だ(あらすじくらい読め)

    ジウーニャが随分随分がんばってて、あーそりゃガユスも打ちのめされるよな(角川版の感想がまざってる)

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    2011年08月31日
  • されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragons

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    実はガガガ版は初読。買うだけ買って手つかずでした。

    しかし懐かしい。
    ギギナは確かにかっこいいですが、ガユスがかなり捨てがたい。ガユスの中途半端さがたまらなくなったら大人かしらそうかしら。

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    2011年08月31日
  • されど罪人は竜と踊る3 Silverdawn Goldendusk

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    攻性咒式士のガユスとギギナが住むエリダナの街は、憎悪と殺意で沸騰していた。労働者たちが破壊活動を行い、投資家を狙うという不穏な雰囲気。ジヴーニャに託された謎の指輪を求めて、北方の勇者にして虐殺者ウォルロットが現わる。さらには強大な“古き巨人”たちがエリダナに降臨し、小国からの民族独立と戦争の危機にモルディーンが暗躍する。ウォルロットと古き巨人たちの死闘に、ガユスとギギナ、エリダナと大陸国家の全てが巻きこまれ、語られなかった物語が開幕する!!

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    2011年07月16日
  • されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragons

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    咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使う攻性咒武士である二人、不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。“異貌のものども”や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する“竜”との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。ライトノベルの概念を変えた“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”の名を欲しいままにする「されど罪人は竜と踊る」シリーズ第1巻が、大幅加筆され完全真説版となって、ここに新生。

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    2011年02月27日
  • されど罪人は竜と踊る2 Ash to Wish

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    「灰よ、竜に告げよ」ガガガ版。
    1巻のような誤字脱字は見られないので、色々表現の違いを楽しめます。

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    2010年10月11日