宮城のレビュー一覧
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ネタバレまさかの第一部完。第一部ってお前……
しかもこれある意味ハッピーエンドじゃね?おいおいより戻しやがったよこいつら
確かにガユスとチェレシアの組み合わせに違和感を持ってたのは確かだけど、なんか複雑。ていうか最低
そういやガ版のジヴさんなんか不人気らしいのは何で?なんか軽く一般人の域越えてるから?
ここからどうやって発展させていくというか。最後がどうなるのかとか非常に気になる
しかし作者とか編集部が推す衝撃のラストっていうのがいまいちわからん。ユラヴィカについては正式登場までの間隔が開きすぎてて普通に気づくから「あ、やっぱりなー」で済むし、パンハイマあたりの話はだって魔女だし。の一言で終われると -
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魔神を倒す6人の選ばれし勇者、
だが集まってみればなんと勇者は7人いて——?
誰が本物で、誰が偽物なのか
勇者達の疑心暗鬼行、怒濤の第三巻
今回は再び舞台に上がって来たナッシュタニアと、
彼女の忠臣ゴルドフがメインキャスト
ついにドズーとの関係も明らかとなり、
魔神に近づくにつれどんどん真実にも近づいて行く
読んでいていつも思うんだけど
時間感覚がおかしくなる・笑
え、魔哭領に入ってまだこんだけしか経ってないの!?と驚くことしきり
それだけ濃密な時間が過ごされているということなのか…
不思議な魔法にかかった感じ
毎回、あっと言わせる真実が待っていて
展開が楽しみ
誰が7人目なんだ -
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改稿、新章追加した「Assault」ガガガ版。本編開始前、ジオルグ事務所がまだ健在だった黄金時代の話。ガユスが事務所に入るところから、事務所の仲間たちが誓いを立てるところまで。
新しく追加された話は海での休暇話と豚王による亜人の反乱話。事務所崩壊の真実はまだ語られないまま。
全体的に、若干クエロのキャラクターが安定してない気がする。あと今までの私のイメージではクエロはここまで男っぽい口調ではなかったような。キャラクターの掘り下げが手探りなのかなー。でも、クエロの強すぎるゆえに曲がれない性格の描写で、この巻全体にクエロ崩壊の予感を浸透させててうまいなーと思う。
罪人=ガユスは分かってたけど、 -
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ネタバレ千年前、世界を絶望に陥れた魔神を一人の聖者が封じた。魔神がまた目覚めるとき、聖者の力を受け継ぐ六人の勇者が現れ、魔神を再び封印する。そういう定めになっていた。しかし魔神が目覚めたとき、魔神の復活を阻止すべく集まった勇者は七人だった。全員その体の一部に、勇者の証である六花の紋章を浮き上がらせて。七人のうち誰かは勇者の同士討ちを企む偽者。疑心暗鬼に勇者たちの心が囚われる中、矛先が向いたのは、自称「地上最強の男」アドレットだった。
ピエナ国の姫で世間知らずの「刃」の聖者ナッシェタニア、その姫に忠誠を誓う若い騎士ゴルドフ、新しい神「火薬」の力を宿す聖者フレミー、猫の動きをまねる剣術使いハンス、当代最 -
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ホテルの階段に未来からやってきた幽霊が出現して
殺された、と発言している。
幽霊が出現する、まではよしとしても、未来から、というのは
一体どういう状態なのか。
幽霊がタイムスリップするのかどうなのか。
色々と大量に疑問あり、です。
続きものなので、前の分を読んでいないと、少し分かりづらい所がありますが
主に人間関係の所なので、気にしなければどうにでもなるかと。
妙な従業員に、超能力。
それらを微妙に駆使して、色々と考えて捜査して。
びっくり、な最後ではなかったですが
なるほど、な手段ではありました。
このために、頻繁にそれが起こっていたのかと。
ただ、何となく最後が走馬灯状態で終わってるの -
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ネタバレ毎日眠くて電車の中で読めずしばらく中断していたけど、最近もう一回読みはじめた。結構面白かった。ただ、この作者のエピゴーネンが新人賞に殺到しているのを想像すると、審査員のヒトたちにお悔やみの一つも言いたくなってくる。
なにしろとても特徴的な文章だ。冷徹で知的でシニカルで、他の作家はたぶん書かないような文章だ。真似たがる人が続出しそうだと予感した。特に戦闘シーンでは科学用語と体言止めが多用される。私はなんとなく、自衛隊とか警察とかがよく使う「ヒトロクマルマル、不審船に威嚇射撃」みたいな記録口調をイメージした。動的な描写には優れている一方で、特徴的なだけに終盤には見飽きてきたり、目に見えるものだ -
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ネタバレこれぞラノベ!という感じの文章に読む気失せそうになりながらも、謎が謎を呼ぶ展開に続きが気になって一気読みしてしまいました。
魔王を倒すために選ばれる「六花の勇者」は文字通り6人。ところが、実際に集まったのはなぜか7人で……。霧に閉ざされた空間の中、誰が真で誰が偽なのか、誰を信じ誰を疑うのか、命を懸けた偽物探しが始まります。
世界観はがっつり異世界ファンタジーですが、ミステリー要素を多分に盛り込んでいて、謎解きもわりと理論的で無理のないあたりが好印象でした。これで、「トリックは人智の及ばぬ超魔法でした☆」とかいうオチだったら投げ捨てているところです。軽いラノベなのにしっかりした謎、とい