田中ロミオのレビュー一覧

  • 人類は衰退しました 未確認生物スペシャル

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    ネタバレ

    完全に元ネタありのゆるーい感じのストーリー集。
    本編じゃなくて外伝だからそれもまたありと言う感じか。
    こういう感じで、忘れた頃にまた出していただけるととてもありがたいですなあ。

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    2017年07月01日
  • 人類は衰退しました2

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     1巻とは打って変わってSF臭さが沸き立つ2巻。1巻を読んだ時は世界史チックな流れになると思っていたのでそこは寂しいのだけど、それはそれ。
    <人間さんの、じゃくにくきょうしょく>
     「あるじゃーのん」というのはやはりあの小説のパロディだろうか。同じく自閉症(だっけ?)をテーマとした『くらやみの速さはどれくらい』しか読んだことはないけど、その手の小説を読んだことがあるなら、この短篇の恐怖はより一層伝わってくるんじゃないかと思う。

     <妖精さんたちの、時間活用術>
     今後のストーリーに強く絡んできそう。とりわけp.228から始まる「助手さん」の歩んできた世界の話は、この小説の世界観ともがっつり結

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    2017年06月18日
  • 犬と魔法のファンタジー

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    就職活動なんてもう二度としたくない、と存分に思える本でした。

    ちょいちょい面白いところあるんだけど、↑が全てを覆い隠すよね。

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    2016年12月11日
  • 人類は衰退しました 未確認生物スペシャル

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    また新刊が出たことにびっくり。前に触れられてたっけかな。何はともあれ、今回も妖精さんの不思議ぱぅあーは健在です。トロールハントが完全にモン○ンとか、相変わらずフリーダムですねぇ。ハントするのに必要な装備を整えるためにハントして素材を集めるって、よく考えたら目的と手段が入れ替わってるような(笑)名作童話も妖精さんにかかればブラックに。

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    2016年10月08日
  • 犬と魔法のファンタジー

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    ネタバレ

     我を過ぐれば憂ひの都あり、
     我を過ぐれば永遠の苦患あり、
     我を過ぐれば滅亡の民あり
     義は尊きわが造り主を動かし、
     聖なる威力、比類なき智慧、
     第一の愛、我を造れり
     永遠の物のほか物として我よりさきに
     造られしはなし、しかしてわれ永遠に立つ、
     汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ
     地獄が現実のパロディならば、この世は地獄そのものだ。
     田中ロミオの送る現実的ファンタジー。
     ライトノベルで作品を世に出すようになってから社会風刺に偏り過ぎている気がする。『人類は衰退しました』は風刺色が強くも面白かったが、この小説はストーリーそのものがあまり面白くなかった。『CROSS†CHAN

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    2015年11月22日
  • 犬と魔法のファンタジー

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    あっつらいつらいつらい就活は嫌もう嫌だあああああ
    という半端ねえ就活の苦しさを呼び起こす作品である。ファンタジーとは何なのか。
    この世に就活という煉獄さえなければイディアみたいな意識高ーい系人種のことだって少しは嫌いにならずに済んだかもしれない。いやそれはないか。負い目のない奴なんて……。
    ちなみにヒロインはオタサーの姫。実に見事にオタサーの姫だけど読んでく内に好きになっちゃうから困る。
    あと犬がいい。犬が。
    あとがきにもある「直球の色物」という表現が正にその通りというしかない、痛いところを打ち抜いていくとんだ色物ファンタジーであった。

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    2015年07月21日
  • 灼熱の小早川さん

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    空気を読みすぎる主人公と空気の読めなさすぎるヒロイン(で更に学園モノ)という田中ロミオお得意構成なので、ある種の安心感を持って読めた。ヒロインの厨二病の方向性が逆なだけで「AURA」とほぼ同じ設定だから、どっちかにハマればもう片方も楽しめると思う。どちらも主人公がある時点でヒロイン側に吹っ切れてからが気持ちいいのに、すぐ後に挫折させるのがロミオ流。鬼畜だけど、主人公結局いいやつでなんとかなるのがズルい。あっさり終わっちゃうのがラノベの良いところでも悪いところでもある。

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    2016年01月17日
  • 人類は衰退しました 平常運転

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    アニメBD特典のは既読だったのでお得感はあまり無いのですが、完結おめでとうございます。
    やはりこの書き口が身に合ってるなあと思ったので新作も期待して待ってます。

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    2015年04月23日
  • 灼熱の小早川さん

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     現代の高校を舞台に、まわりの「空気」に流されてどんどん怠惰になっていくクラスメートたちと、そんな「空気」をものともせずクラス改革に邁進する熱血まじめ系委員長タイプ少女の小早川さんとの対立の日々。そして、まわりにうまく合わせながらも、小早川さんに興味を抱きひそかに観察している、主人公の飯嶋直幸らが織りなす青春物語。

     クライマックスの手前くらいまではかなり引き込まれた。このクラスで起こっていることや、クラスメイトたちの行動などが自分の学生時代を思い返した時に、すごく既視感のあるもので、かなり心に刺さるものがあったのだ。はたしてどのような結末を迎えるのだろうかと、期待したのだが…。

     おそら

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    2015年03月20日
  • 人類は衰退しました 平常運転

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    この世界における製菓能力の重要さって半端ないと思うんですがどうなんだ。
    インドア村に住みたい…!すばらしい…。すごく住みたいです。

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    2015年01月05日
  • 人類は衰退しました8

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    最終巻もったいない…と積みに積んでいたけど短編集も届いたしいいかげん読もう、と思ったけどよく考えたら8巻読んでないんじゃないの???と思って読んだ。けど読んでた。でも続いてるみたいだし結果オーライ。
    拡張現実でいやな現実から逃げ出せ―!ラクッコピコリン♪そして現実へおかえり(ようこそ)。
    立体アニメ面白そうだな…でもド暇じゃないと満喫できない…。

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    2014年12月24日
  • 人類は衰退しました ようせい、しますか? 2

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    ネタバレ

    助手との出会いの続きと、モノリスの話(?)
    まさか、この話が最後に響いてくるとは思わなかったり。
    でも、3巻で終わりのようなので、その話まではとてもやらないんだろうなあと。
    最後の部分、解りにくかったからビジュアルでと思ってたのになあ。
    アニメの2期もないっぽいから、ちょっと残念だなあ。

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    2014年11月14日
  • AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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    ちょっと前にWOWOWで映画版を観て、
    これは原作を読まねばと思った。

    例え中二病ではなくても、人間一度や二度は
    やっちまったなぁ、っていう経験があるはず。
    とんでもなくセンス悪い格好で街を歩いていたとか
    憧れのアイドル、キャラクターの真似をしていたりだとか
    あとで思い返して赤面してしまうような経験が;

    誰しもあるはずなのだ。
    (力説……決して自分がそうだったわけではない(白目))

    そんな一種独特の憧れを
    いじめに変えられてしまった少年少女の
    苦しみと葛藤と昇華の物語。

    数少ない中身を伴ったライトノベルです。

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    2014年11月09日
  • 人類は衰退しました9

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    眠っていた潜在能力、大活躍!

    前回の続き、そして最終巻。
    まさか完結するとは…この状態でオニバム式で
    続いていくものだとばかり。

    月から戻ってこない祖父を、旅行へ連れ出した側からの
    頭が真っ白になる手紙。
    それに切れて、心は妖精さんと
    体は…操られてます状態??

    心の旅はまだ普通でした。
    うっかり感動しそうな程度に普通でした。
    しかし、体に戻ったとたん、なぜこうも
    突っ込みどころ満載な感じになるのでしょう?
    色々謎(?)な部分ですw

    しかし祖父、やりますね。
    無駄に頭使い過ぎ、といういい方もできますが。
    とはいえ、最後だからなのか、驚きの連続。
    気分が浮上したり落ちたり、また浮上したり

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    2014年09月26日
  • 人類は衰退しました8

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    久しぶりの長編、まる一冊同じ話。

    壊されてしまった里は、妖精さんの力で
    突如復活☆ とかではなかったです。
    一応みんなで頑張ろう、という状態。
    しかし離れて行く住民たち。
    さぁどうする? という事で、色々と手を打てば
    まさかというかやはりというか、な所に集中。
    恐るべし、乙女の妄想力!!

    とはいえ、何をしても大丈夫な世界とは
    ものすごく理想です。
    行ってはしゃぎたいです。
    これはもう依存しまくりな世界です。
    が、サバイバルゲーム(?)状態…。
    これはやられる方としては、ものすごい恐怖心が。

    そしてまさかの続く。
    そういえば祖父を忘れてた…と最後の最後で
    ようやく思い出してみたり。
    次回、

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    2014年09月26日
  • 人類は衰退しました7

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    突如教師になる、里を破壊されるの2本立て。

    この時代(?)全員で集まるような子供もいませんし
    まぁこの斜に構えた体制は当然かと。
    しかしながら、それとこれとは別。
    こういう状態で壊れてもいいかと思います。
    むしろそれだけいうならば、親がつきっきりで
    どうにかするべきでは? という話。
    まぁこれ、今の親にも暴言として吐きたいですけど☆

    2話目には…だまされました。
    よくよく考えれば、ものすごく色々な個所で
    布石も違和感もあったというのに!!
    けれどやっている無茶が、当然『あれ』基準ですので
    まったく違和感が…。
    最後まで読んで、もう一回そちらで想像していくと
    ものすごくシュールです。

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    2014年09月25日
  • 人類は衰退しました6

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    鳥人間コンテストと、腐女子のための活動の2短編。

    まさかここまできて、鳥人間。
    妖精さんはうろちょろしないのかと思いきや
    まさかの裏大活躍☆
    むしろ、無駄に知能使ってる??
    とはいえ、ちょっと欲しい道具です。
    粉砕とふにょふにょ…。

    初心者入門編、程度にいたはずの友人は
    発掘(?)されたものによって、恐ろしい目覚めを。
    しかし…送るのではなく、取りに来る方へ。
    恐るべし発想力。
    恐るべし妖精さん。
    そして、閉じ込められた後、誰が読んでいたのか。
    どういう選抜基準だったのかを知りたいものです。

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    2014年09月25日
  • AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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    『中二病でも恋がしたい!』がこの作品のパクリってのはわりとよく聞くんだがでも似てるのってあくまでも表面的なモノだけやんなと、兎にも角にもいちいち痛々しくて実に読むのがしんどかったことであるよ。

    でもまなんだかんだでハッピーエンドだし面白いことは面白かったです。

    それにつけてもどりせん半端ねえ。

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    2014年06月21日
  • AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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    なんだか、とてもイタイ話。
    いや、面白いことは面白いんだけれど、ぶっちゃけ、いじめにあう厨二病の話ですからね。(^^;
    主人公とヒロインの個人的なオチは良かったんだけれど、その他のオチのやっつけ感がなんだかなぁ。
    もちろん、そんなに難しいことを考えないで読めばいいんでしょうけどね。(^^;
    しかし、これをアニメ化したか。観たくは無いな。(^^;

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    2013年11月09日
  • 人類は衰退しました7

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    わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。ですが最近は、クレーム受付担当の様相を呈しておりまして…。「クスノキの里に学校を!」歴史を逆再生するスローガンによってわたしに回ってきた教師役。三人の問題児は、エスカレートする保護者の要求のもとにやりたい放題!助っ人教師の皆さんの顔面にもパイの嵐で、ついにわたしも暴走!?クスノキの里、潰滅…。

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    2013年10月24日