田中ロミオのレビュー一覧

  • 人類は衰退しました3

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    ネタバレ

    相変わらず癒し系MAXなライトノベル。

    今回は前巻までの中編の集まりと違って長編1本のみ。
    今回も途中の小ネタが面白い。助手さんの絵本とか本気で酷いなw(褒め言葉

    後半はまさかの感動話に!?この物語が「はやぶさ帰還」より前に書かれているのが凄いよね。

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    2012年05月09日
  • 人類は衰退しました6

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     鳥人類コンテストの安全対策係をやらされてしまう話、友人Yと漫画の話の2本立てです。
     安全対策のために妖精たちといろいろと裏工作する主人公が面白かったです。
     あと、毎度のことですが、昔の技術がいつの時代のものかわからなくなっているなどというように、衰退後の人類という設定がしっかり書かれていると思います。

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    2012年03月18日
  • AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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    84点。「邪気眼」という言葉がある。第三の眼というような意味から転じて、子供の頃に考えたような痛い妄想設定のことを総じて一部の住民はそう呼ぶのだ。類似表現は「中二病」「厨設定」など。
    怪我もしてないのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて「…くそ!…また暴れやしやがった」みたいな。自分も腕を捻挫して包帯巻いた時に妙に胸が踊ったのはそういう設定に憧れながら妄想にひたっていたからだ。
    僕の小学校にはサイヤ人の王子がいて「ほう」とか「くたばれぇ」とか言って舞空術使ってたし、突発性多重人格発生症候群とかいうのにかかってる女子もいた。(たぶんそんなラノベがあったんだろうな)
    突然宇宙人が攻めてこないかな、と

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    2012年02月24日
  • 人類は衰退しました2

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    超絶癒し系ノベル第2弾。
    ほのぼの感はそのままだが、1巻の内容とはガラっと変わっている。

    今回は妖精さんの不思議な道具によって「わたし」が妖精さんそのものになったり、分身したりするお話。
    妖精さんになると思考も妖精さんになってしまうというという恐怖(?)
    そして妖精さんたちは前巻と比べるとあまり出てこないのにこの圧倒的存在感。

    妖精さんによって翻弄される「わたし」や妖精さん達に癒される。
    ・・・いかん、私の脳も妖精さん化しそう。

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    2012年02月04日
  • 灼熱の小早川さん

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     『人類は衰退しました』が面白かったから、田中ロミオさんの他の本も読んでみようかなと思って、読んでみました。
     クラスの様子が自分も似たようなことを見たり経験したことあるなあと思ったりしました(学級崩壊は見たことも経験したこともありませんが)。クラスメイトが協力的でないために、2人で奔走しているのは応援したくなりました。
     あと、文化祭の出し物を決めるときのやり取りなんかが面白かったです。妙に息ぴったりで動画の中の気合の入った文化祭の出し物についてコメントしたり、研究発表はつまんないよねとか休憩所は嫌だよねとか言い合ったり。
     最後の方はもう何ページが増やして、もう少し細かく書いてあったらもっ

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    2012年02月02日
  • 灼熱の小早川さん

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    ネタバレ

    キツかった…読んでて色々とキツかったです。終盤で問題が解決するまではずっと重いもの背負わされたような感じで読んでました。
    あらすじには「ヒロイン観察系ラブコメ」とありましたが、そんな生ぬるいものでは無いと思うのですが。
    でも面白かったです。どこがと言われると言葉にしにくいのですが…主人公側の描写かな?

    ただ、ラストはこれでいいのかよ!?と内心思いました。(恐怖政治敷いてるだけっぽく見えた)

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    2012年02月01日
  • 人類は衰退しました2

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    主人公と妖精とときどきお祖父さん、という世界に新しい風。
    前半は動物が相手なのであまりそんな感じはないですが、後編は新鮮でした。話の雰囲気としても。前編の後半もちょっと毛色が変わってたかな。

    でも、基本はほのぼのファンタジー。ブラックな要素もあったりなかったりで、まだまだ続きが気になります。

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    2012年02月01日
  • 灼熱の小早川さん

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    ネタバレ

    集団心理による集団の悪意。義務を果たさず権利を主張する人々。ひたすら空気を読むことを強要する風潮。色々考えさせられる作品でした。だからこそ、小早川さんみたいな人には生きにくいだほうな、と。主人公が小早川さんに惹かれ、彼女のために働くのも青春かな?仲違い、挫折のあとの復活が非常に爽快でした。最後は変わりすぎだろ、と思わなくもないですが。

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    2012年01月03日
  • 灼熱の小早川さん

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    ネタバレ

    田中ロミオ氏の暗黒面を具現化したような物語.
    黒い,黒いぞ….
    これならアナキンもベイダー卿になってしまう.
    そしてそのパワーでパドメが….
    面白かった….
    面白かったんだけど何かトゲのようなモノががが.

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    2011年12月23日
  • 人類は衰退しました2

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     1巻目が面白かったので、すぐに2巻目を買って読みました。
     主人公が小さくなったり、時間がおかしくなったりと、1巻目よりも不思議な感じの話でした。なんとも言えない怖さがあるようなないような、そんな感じです。
     全巻同様、最後まで一気に読んでしまいました。

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    2011年12月15日
  • 灼熱の小早川さん

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    いかにも高校生らしい心理の描写と男心の描き方が共感できる内容になっていて楽しめました。生徒会への熱意というのは経験が無いので分かりませんが。
    人の陰湿な側面や絶望感の表現はさすがロミオさんという印象。
    オチが急すぎてちょっと付いて行けなかった感が残ってしまったところだけが残念。

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    2011年12月14日
  • 灼熱の小早川さん

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    田中ロミオさんの作品を初めて読んだ。特に印象に残ったのは、高校のクラス独特の雰囲気。一人一人は良い友達だけれど、それが集団になったときに発揮される良くも悪くも暗に団結した空気。それをリアルに感じることができた。まずは視点をクラスの個体として、それから学校全体に拡げてからの視点、この視野の動きが巧みだったと思う。自分もストーリーが進むにつれて、共感がクラスから千尋に移っていたから。ただ、ラストあたりで急にクラスの人達が改心し出したところが、どこでフラグがたったのか気づくことができなかったのが残念。

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    2011年11月16日
  • 灼熱の小早川さん

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    ネタバレ

    クラスの痛い人を二視点目で描いた作品。
    AURAもそうだったけれど、綺麗な流れになっており、話も面白い。

    一方、結とプロローグが弱いように感じられた。
    綺麗な流れでは合ったけれど。
    また、「人類は衰退しました」のようなギャグ要素やブラックユーモアなどはないので、別の人が書いた作品と思って読んだ方が楽しめる。

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    2011年10月29日
  • 灼熱の小早川さん

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    うん。面白かった。最近の学園ものラノベは全く読んでないから比較しようがないけど、これは王道っぽくていいんじゃないかなって。9回裏2アウト満塁でホームラン打つんでしょ?ほら、行ったー。みたいな。

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    2011年10月25日
  • 人類は衰退しました1

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    audibleで聴読。アニメで面白いと思ったので読んだ。音声がついているので、アニメのような主人公の可愛らしい声や妖精さんの子供っぽい声がはまっていて、オーディオドラマのようだった。

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    2025年11月15日
  • ミサイルとプランクトン3

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    ネタバレ

    永遠に閉じられた世界で能力を使えるようになった若者たちが、ロケットを完成させて打破しようとする物語。
    ちょいちょい恋愛や揉め事を挟みつつ進んでいく。
    青春ものといえばそうだし、心の問題の解決を模索するといえばそう。

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    2025年10月25日
  • 人類は衰退しました8

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    夢と現実が互いに影響し、ちょっぴり感動的な結末から衝撃のラストへと続く。
    7巻もそうだがパニック展開が続くのに気がついたらエモい雰囲気になっているところが好き。

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    2025年09月11日
  • 人類は衰退しました 平常運転

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    『人類は衰退しました』10冊目。

    本編終了後の後日談を描いた書下ろしや、アニメDVD・Blu-ray等の特典を収録したSS集。人間が大好きな妖精さんの、ゆるゆるで人知を超えたハプニングの数々。そんな非日常・・・いえ、極めて見慣れた光景ですね。人類も妖精さんも、今日も"平常運転"♪

    (以下、収録作品。)
    ・はたらく妖精さんたちの、べんちゃーびじねす
    ・はたらく妖精さんたちの、食品玩具
    ・過去からのメッセージ
    ・妖精さんの、ないしょどうぐ『食器伝承(フォークロア)』
    ・おふたりさまで、業務活動記録
    ・妖精さんの、ないしょどうぐ1~3
    ・三つの村における需要と供給とそれ以外の

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    2024年05月25日
  • 人類は衰退しました8

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    『人類は衰退しました』第8巻。

    『妖精さんたちの、ゆめであえたら』
    モニュメントの暴走で壊滅状態となったクスノキの里。近隣の里や国連からの支援により住民らは支障なく生活を送ることが出来ていたが、手厚い支援に依存してしまい一向に里の復興が進まない。そんな里の状況に、支援者からは苦言を呈され、住民は次々と里を去ってしまう。逆子の妊婦からは医者の手配を求められ、更には、祖父が参加している往還シャトルの試験運用中に、シャトルと連絡が取れなくなったとの手紙が届き・・・。重なるプレッシャーで不眠症となった"わたし"は、妖精さんから睡眠剤「ラクッコピコリン」を貰うが、これが里復興計画の

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    2024年02月25日
  • 人類は衰退しました6

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    『人類は衰退しました』第6巻。

    『妖精さんたち、すかいはい』
    「鳥人類コンテスト」―――それは、人力飛行機で飛距離を競うコンテスト。祖父のサークル<大砲倶楽部>の一員として大会に同行した"わたし"は、大会の安全対策係に任命されるが、エントリーしている機体を始め、大会には危険な要素しかなく・・・。二進も三進も行かない状況に、妖精さんの力を借りる"わたし"だが―――。

    『妖精さんたちの、さぶかる』
    国連の「ヒト・モニュメント計画」の一環として、データ収集にクスノキの里にやって来た、"わたし"の学舎時代の友人Y。とある屋敷の主人が亡くな

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    2023年12月29日