【感想・ネタバレ】AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~のレビュー

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ネタバレ

読みやすいし面白い。
妄想戦士たちの言動には痛々しくてハラハラする。
でも、そういうものに逃げる気持ちもわかる。
ヒロインの救済は主人公の救済なんだよ、多分。

中二恋に似てる気がするけど、
こっちが先だったんだよなぁ。

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2015年06月27日

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主人公の成長物語であるかないか、という話になぜだかあまり興味が持てない今日この頃ですが、主人公が帰還かっこ笑いかっことじるをすることでカタルシスが生まれるこの物語はとっても良いなと思った。変わるということは、どちらにしても何かを捨てていくことだと思うから、捨ててきたものを全力で拾いにいくのもまた物語なんだなぁと思った。

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2013年07月10日

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映画化を前に原作を読んでみたが、なんだ、傑作じゃないか。これを岸監督の率いる安定チームがどう料理するか期待大。

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2012年08月08日

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イラストがめばえさんだったので購入しました
中身もイラストにひけを取らないくらい面白かったです
はじめは凡百男子と魔女のボーイミーツガールであーハイハイそういう展開ねーとしか思わないんですが読み進めていくうち結末がどうなるのか分からなくなり夢中で読んでしまいました

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2012年06月14日

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最初の数ページ、めちゃくちゃ読みにくかったが、ただの演出だった。

厨二病をこじらせてイジメられていた主人公が、高校入学をきっかけにリセットしようとする序盤は、小気味よいスピードで楽しくてしょうがない。

避けているのに、ヒロインや妄想戦士たちによって、ことごとく高校デビューを妨害されてしまう状況のディテールが痛くて爆笑。

このコメディ路線は前半だけで、中盤からは一気にシリアスな問題へ突入する。

オタク文化を快く思わないクラスメイトたちの悪質なイジメが発生し、どんどんエスカレートしていくのだが、ここからラストにかけて傍観者である主人公がどう考え、どう行動していくか。

本のタイトルは、最初はギャグとしてじわじわ効いて笑える。ただし、読み終えるころにはタイトルだけで胸が熱くなってしまうのだ。

これは優れたフィクション論でもあるし、自分にとって特別な1冊になった。

僕も良子とドイトに行きたい。

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2012年04月10日

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ネタバレ

まさにライトノベル!
読み始めると「またトンデモ設定による夢と魔法の王国のお話がスタートするんだな」と思いますが…

心当たりのある人は黒歴史に触れられてイタイ過去を思い出すでしょう。
幸い心当たりのない人でも周囲にこんな子居たなと思いだすことがあるかも知れません。

現代病である厨二病についての貴重な文献。
平凡を旨とする主人公とドリームソルジャーとして戦う彼女をユーモラスに綴った一品です。

オチもある意味トンデモ設定です。

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2012年07月23日

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素晴らしい。学級内ヒエラルキーなど、生々しく高校生の生活を描きながら、いわゆる「邪気眼持ち」「前世さん」を笑い飛ばしつつも肯定する。人に見せられないノートを持った少年少女のための青春小説。

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2019年01月16日

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僕自身はこういう逃避をしたことは無いけどw、でもクラス内の派閥とか、そういえば気が付いたらモブキャラみたいなやつばっかり集まってたなぁとか感傷にひたりつつ読む。気を抜いてると本当には彼女は魔女で主人公が知らないだけでは…とか思い始めるけど、でもそんなこともなく、あくまでも現実。現実見なきゃ!エピローグはその前に盛り上げすぎて現実感なくなっちゃったことに対して作者自身から皮肉的な意味でかいたのかなーとも思った。絵もかわいいし良作!

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2016年01月17日

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全1巻。
異端を陰湿に排除する者達の嫌らしさを書きつつ、普通を拒否して周りなどどうでもいい者達のイタさを描いた作品。登場人物皆んなが歪んでいる。聖人っぽい小鳩もどこか病んでいそうな…今の学校ってみんなこんなんなのかな?だったら嫌だな。
佐藤良子を可愛いがる三年女子尊い。名前も無い別のクラスのまじないを教えてくれた女子がなんか良い感じ。

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2021年01月23日

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前半は、ひたすら苦痛というか、我慢

クラス内の、いわゆる中ニな人たちに絡まれるけど、どうにか関わるまいとする主人公
平凡、できたら、リア充目指して、無理して背伸びする主人公
そのためか、文章が固い
固いというか、砂を噛むような感じで、面白みがあまりない

そして、起きるクラス内対立(というより迫害?)
中二対リア充とそれに連なる面々

そこからの急展開が面白い
今まで面白みに欠けていたのに、急にスピーディーに、生き生きしたような、そんな文章に

伏線の回収もキッチリされているし、終盤の熱さは、予想していてものまれた


あと、主人公の年齢(ハマったものとか)が割と近く感じたのも、似たようなこと考えたことがあったのも、面白かった原因かも

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2020年09月20日

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数々の国宝級18禁ゲームを世に送り出してきた伝説的シナリオライター・田中ロミオ氏が手がける学園コメディ。かつて誇大妄想癖を患っていた高校生・佐藤一郎はひょんなことから《リサーチャー》を自称するクラスメート良子によって《竜端子》捜索の協力者に任命されるが……という話。妄想戦士(いわゆる中二病)をテーマとした作品であり、作中で描かれるような痛々しい黒歴史を持たない読者には主人公の葛藤が伝わりにくいかもしれない。尚、本作は類似の主題を扱った『厨二病でも恋がしたい!』以前に出版されている。中二病コメディの先駆け的作品といって良いだろう。

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2019年09月12日

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スゴイ面白かったw
読みながらずっとゲラゲラしてたw
厨二病を患いつつ、自己分析しつつ、クラスの半分から好かれ、っていう情景が超ウケるw
どんどんカオスになって行って楽しかったww
この作者面白すぎるw

1点、古ゲーにされてしまったのが地味にショックでした(笑)

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2014年08月16日

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アニメ『中二病でも恋がしたい』と設定が似てるなぁと思いながら田中ロミオ作品初読破。
ジャンル的には学園ラブコメとファンタジーを少々。誰もが通るであろう多感な妄想まみれの時期の描写に少なからず共感を覚えるところ。
クラス内のヒエラルキーやスクールカーストの話は生々しいけど読みやすい文章で良かったです。
『俺ガイル』の原点とも言うべきこの作品、気になる方は是非。

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2014年01月03日

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いやぁ、やっぱり「学級」という密室の人間関係はクソだわ。
「学級」の片隅で、ひっそりと暮らしていた私のような人間には色々と古傷をエグられるような痛さに満ち満ちた実に"読んでてツライ"お話でした。


単純なオタク賛歌でも普通賛歌でも無く、痛い「過去を持つ」少年を主人公としているあたり、一歩踏み込んで描かれている物語だなぁと感心する。

「クラスの半分が妄想戦士」とゆー設定は少々蛇足だった気がする。特に活躍があったわけでも無いし、良子の特異性がヌルくなってしまうし。ラストのオチは悪くないと思いますがね。

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2013年07月02日

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中二病患者だった人の傷口を抉る作品。
もちろん私も例外ではないです。いや、ここまで酷くはないですけども。
一般人の中二に対する反応がリアルにありそうで見ててちょっと辛いものがある・・・・・・。
ラストにある謎のスッキリ爽やか感は割りと好きです。

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2013年06月26日

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自分も中学生の頃は、いつかはかめはめ波を撃てると思ってたし、武空術もその気になればできるんじゃね?とか思ってた。
いつか魔界だかなんだかの扉が開いて、魔力に目覚めた自分はその物語の主人公になる日が来るのでは‥、と愚かな妄想も膨らませていた。
自分はきっと別世界の 不思議 と関われるんじゃないか、、そんな中二病をこじらせた人たちの青春物語。
痛い、あまりにも痛い、でもそれが笑える、痛悲喜劇。

ヒエラルキーが確実に存在する学校生活では、多分みんなそれぞれの闘いがある、
勉強、部活、ケンカ、恋愛、いじめetc‥

タイトルの下にある~魔竜院光牙最後の闘い~という超絶にダサい副題。
そこにある闘いとは何の闘いなのか
わかった時に、笑えたり切なかったり、たまにキュンとしたり、なんだかわからないけど、凄く熱くなりました。

かっこ悪い をつらぬいた格好良さがある作品だと思います。

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2013年04月26日

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読もう読もうとは思っていたのですけど
ようやく手を取って読みました。
ロミオのテキストは結構苦手なんですが想像してたよりも全然サクサク読めて面白かった。

設定の骨子は『中二病でも恋がしたい』に似ています。
があのアニメは周囲が主要キャラに対して優しかったのに対して、このラノベは周囲の反応が中二病患者たちにとっては冷たい。いじめ描写もありますし。
ただそれだけに周りの反応を物ともしない主人公の行動はかっこいい。(たびたび周囲から外れるのはいやだみたいなこと言ってますが)

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2013年02月08日

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同著者の「灼熱の小早川さん」と同じルーツを感じた一冊。でも、インパクトはこちらがはるかに上だった。
中盤のある意味不快な展開は最後のカタルシスに向けての引き絞り。ただやはり不快は不快で、そのバランスが物語作りの難しさだなと感じた。

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2012年11月04日

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一部の邪気眼を持っていた人々が読むと邪悪に苦しむことになる魔本。
特に黒歴史もないのでさらーっと読めました。
話自体は面白く、作者の筆力でグイグイ引き込まれていきます。が、ラストのアレで、現実はこんなんじゃねぇや!!!と叫びました。くそっこれはフィクションです!!!!
ラノベは最初のページで惹きこめないとアカンとよく聞きますが、この本の場合最初のページで本を閉じることうけあいです。さあ勇気を出してお読みなさい。
一部の人の為に書かれた魔本、一部の人じゃない自分でも楽しかったです。

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2012年09月06日

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ネタバレ

劇場版もそういえば公開ですね。
声優さんは島崎信長、花澤香菜
前情報もなく、読んでいて能力者バトルもの……?
と錯覚するもその幻想をぶち殺されました。
そこからは、もうロミオワールド展開ですね。
よくある話の展開でしたが、書き方の勉強になりました。
特に最後のほうの展開や話の持って行き方、
タイトルの意味がきちんと頭に入りました。
オチもなるほどと思います。
学園ものを作る際のひとつの参考作品として。

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2012年09月04日

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丸戸史明が新刊で現代的な許されるオタク像を描いた一方、許されないオタク像の内面を描いた良作がこちら。ライトノベルの枠に合わせた軽妙なコメディから中二病患者の内面に迫るシリアス展開に至る展開はさすが。いまどき珍しい1巻完結型でキャラ、ストーリーともに出し切ってるところも、昨今の引き伸ばし展開と逆をいってて好感がもてる。ただ映画化するには演出に不足がある気もするが…。その辺は良改変に期待しよう。"中二病"がわからない人にはオススメできないが、どっぷりハマってる人には憑き物落としの一冊ともなりえる良作。

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2018年10月20日

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 現代の人々が知らないところで繰り広げられている、剣士や魔法使いたちの戦いの物語……ではなく、妄想にはまってコスプレしてる女の子と、昔そういうのをやっていじめられていた主人公の話。読むまでファンタジー的な内容だとばかり思っていましたが、これはこれで面白かったです。
 内容はコメディな感じで、所々で出てくるギャグっぽい台詞の応酬が面白かったです。

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2012年08月18日

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普通だったら絶対手に取らない表紙だけど、何かの書評で非常に高い評価だったので読んでみた。
オタクの妄想さえ許容できれば、ストーリーは意外としっかりしているので楽しめると思います。

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2012年06月02日

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84点。「邪気眼」という言葉がある。第三の眼というような意味から転じて、子供の頃に考えたような痛い妄想設定のことを総じて一部の住民はそう呼ぶのだ。類似表現は「中二病」「厨設定」など。
怪我もしてないのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて「…くそ!…また暴れやしやがった」みたいな。自分も腕を捻挫して包帯巻いた時に妙に胸が踊ったのはそういう設定に憧れながら妄想にひたっていたからだ。
僕の小学校にはサイヤ人の王子がいて「ほう」とか「くたばれぇ」とか言って舞空術使ってたし、突発性多重人格発生症候群とかいうのにかかってる女子もいた。(たぶんそんなラノベがあったんだろうな)
突然宇宙人が攻めてこないかな、とか実は俺は背後で闘う人みたいな想像は多くの人が経験することだと信じたいが、これら諸症状の善し悪しはすべて程度問題だ。設定を現実世界に持ち込んでしまうような行き過ぎた振る舞いは、まわりが見えていない鈍感さゆえにイタさだけを振り撒くが、思春期の少年少女に自己肯定感を与えるなど一定の効果がある。そんな通過儀礼的な要素がふんだんに詰まった青春小説。誰だって何かに依存しているし、それらとの関係こそが自分たらしめているのだ。

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2012年02月24日

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ちょっと前にWOWOWで映画版を観て、
これは原作を読まねばと思った。

例え中二病ではなくても、人間一度や二度は
やっちまったなぁ、っていう経験があるはず。
とんでもなくセンス悪い格好で街を歩いていたとか
憧れのアイドル、キャラクターの真似をしていたりだとか
あとで思い返して赤面してしまうような経験が;

誰しもあるはずなのだ。
(力説……決して自分がそうだったわけではない(白目))

そんな一種独特の憧れを
いじめに変えられてしまった少年少女の
苦しみと葛藤と昇華の物語。

数少ない中身を伴ったライトノベルです。

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2014年11月09日

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『中二病でも恋がしたい!』がこの作品のパクリってのはわりとよく聞くんだがでも似てるのってあくまでも表面的なモノだけやんなと、兎にも角にもいちいち痛々しくて実に読むのがしんどかったことであるよ。

でもまなんだかんだでハッピーエンドだし面白いことは面白かったです。

それにつけてもどりせん半端ねえ。

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2014年06月21日

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なんだか、とてもイタイ話。
いや、面白いことは面白いんだけれど、ぶっちゃけ、いじめにあう厨二病の話ですからね。(^^;
主人公とヒロインの個人的なオチは良かったんだけれど、その他のオチのやっつけ感がなんだかなぁ。
もちろん、そんなに難しいことを考えないで読めばいいんでしょうけどね。(^^;
しかし、これをアニメ化したか。観たくは無いな。(^^;

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2013年11月09日

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ネタバレ

不思議電波さんのお話。電波さんってイタいよねっていうお話なのに、不思議とむず痒さは生じない。ラノベ愛読者の自分も脳内厨二病だからなのか、著者の文章力の為せる技なのか。おそらく、主人公が最後まで一般人であり続けたからだと思う。

佐藤一郎の高校デビューは、脆くも崩れ去る。夜中の学校、教科書を取りに行った一郎は、一際激しいオーラを発する魔女と出会う。異世界めいた発言の多い魔女は、何てことはない不登校のクラスメイトだった。普通の高校生を渇望していた一郎には、彼女を中心に妄想戦士たちが集まってくる。日常を守るために、妄想戦士の最後の闘いが始まる。


夜の魔法は人間の不思議適応力を数倍に引き上げる。宇宙人やUMAや魔法使いや異世界人や、昼間絶対に信じないものでも、夜の闇の中ではちょっとくらいいいか、と気を緩めてしまう。一郎が青の魔女に出会い、不思議理解度を示したのもやむを得ないことだと思う。

電波さんとか厨二病とか端から見るとイタいだけだが、様々な設定を駆使してヒーローを演じきっている姿に感嘆する。ノート十冊分も設定を考えられるのなら、素直にシナリオライターにでもなれるのではないかと…外観はひどくても、頭の中は凄いことになっている、それが電波さんだと感じた。

妄想は電波(伝播)する。これだけ想像力(というか妄想力)豊かな仲間たちが入れば、もっと世界は楽しくなるんじゃないか。少なくともクラス内のいじめや階級制度やグループ同士の対立や勉強、恋愛の悩みなんて取り留めもない小さなことと思えることだろう。

一般人グループと妄想戦士グループ、クラスを半分に分かつ勢力争いも妄想力豊かな戦士たちに駆逐されていく。本書を読み切った時には、妄想世界もいいかもという幸福感に包まれている。

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2013年07月18日

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ネタバレ

『その日。教科書を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。』

引用終わり。

表紙見たときは正統派ファンタジーだと思いました。
プロローグ?が卑怯すぎる。
何も知らずに読み始めたので主人公と同じ気持ちになれて楽しかったですw

内容はボーイミーツガールであり学内カーストであり成長物語。
一冊で完結で読後感もよし。

『人類は衰退しました』で田中ロミオさんのファンになったんですが、
やは人物の描写が私の好みに合います。

他の作品も読んでみたいので小説家活動のほうも期待です。

2013 6/1
映画見ました。
やっぱ終盤のシーンは良いですね。
花澤節が炸裂してます。
そして原作の面白さを再確認。


ーーーー以下ネタバレーーーーーー



これ、『厨二病でも恋をしたい』まんまじゃないですか?
あちらわ最初の3話ぐらい見ただけで結末知りませんがモチーフがそっくりだなと思いました。

一番好きなキャラは小鳩ちゃんです!!!!!!!

追記 2013 6/1
映画見て思ったんですが、良子が何者か最後の最後までわかんないんですよね。
本読んでるときでも、一郎が間違ってるのか、クラスの皆が間違ってるのか最後まで疑心暗鬼だった。
それをすべてわからせてくれる最後のシーンは本当に良い。

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2013年06月08日

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「でも恋はAuraのパクり」と言われるだけあって、設定はかなり似てる。ではどこが違うかというと、それは各要素の程度だろう。

ヒロイン
でも恋:眼帯、イタい言動
Aura:ローブ、杖、電波な言動

その他登場人物
でも恋:中二病関連が三人
Aura:中二病関連が十五人

並べると、Auraのほうが程度が重いことがわかる。それはつまり中二病の程度が重いということであり、中二病のギャグ要素よりシリアス要素が強いということだ。(「でも恋」はアニメでしか見ていないのでもしかしたら後半シリアス要素が出てくるのかもしれないが、途中まで見たところ「中二病によるシリアス要素」というより「中二病に至ったシリアス要素」寄りという印象。)

特に後半の「抑圧」にあたるシーンはなかなか重い。そしてそのわりにはその後の「解放」が物足りなかったため☆3。

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2012年11月19日

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