【感想・ネタバレ】AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすいし面白い。
妄想戦士たちの言動には痛々しくてハラハラする。
でも、そういうものに逃げる気持ちもわかる。
ヒロインの救済は主人公の救済なんだよ、多分。

中二恋に似てる気がするけど、
こっちが先だったんだよなぁ。

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2015年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさにライトノベル!
読み始めると「またトンデモ設定による夢と魔法の王国のお話がスタートするんだな」と思いますが…

心当たりのある人は黒歴史に触れられてイタイ過去を思い出すでしょう。
幸い心当たりのない人でも周囲にこんな子居たなと思いだすことがあるかも知れません。

現代病である厨二病についての貴重な文献。
平凡を旨とする主人公とドリームソルジャーとして戦う彼女をユーモラスに綴った一品です。

オチもある意味トンデモ設定です。

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2012年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

劇場版もそういえば公開ですね。
声優さんは島崎信長、花澤香菜
前情報もなく、読んでいて能力者バトルもの……?
と錯覚するもその幻想をぶち殺されました。
そこからは、もうロミオワールド展開ですね。
よくある話の展開でしたが、書き方の勉強になりました。
特に最後のほうの展開や話の持って行き方、
タイトルの意味がきちんと頭に入りました。
オチもなるほどと思います。
学園ものを作る際のひとつの参考作品として。

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2012年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不思議電波さんのお話。電波さんってイタいよねっていうお話なのに、不思議とむず痒さは生じない。ラノベ愛読者の自分も脳内厨二病だからなのか、著者の文章力の為せる技なのか。おそらく、主人公が最後まで一般人であり続けたからだと思う。

佐藤一郎の高校デビューは、脆くも崩れ去る。夜中の学校、教科書を取りに行った一郎は、一際激しいオーラを発する魔女と出会う。異世界めいた発言の多い魔女は、何てことはない不登校のクラスメイトだった。普通の高校生を渇望していた一郎には、彼女を中心に妄想戦士たちが集まってくる。日常を守るために、妄想戦士の最後の闘いが始まる。


夜の魔法は人間の不思議適応力を数倍に引き上げる。宇宙人やUMAや魔法使いや異世界人や、昼間絶対に信じないものでも、夜の闇の中ではちょっとくらいいいか、と気を緩めてしまう。一郎が青の魔女に出会い、不思議理解度を示したのもやむを得ないことだと思う。

電波さんとか厨二病とか端から見るとイタいだけだが、様々な設定を駆使してヒーローを演じきっている姿に感嘆する。ノート十冊分も設定を考えられるのなら、素直にシナリオライターにでもなれるのではないかと…外観はひどくても、頭の中は凄いことになっている、それが電波さんだと感じた。

妄想は電波(伝播)する。これだけ想像力(というか妄想力)豊かな仲間たちが入れば、もっと世界は楽しくなるんじゃないか。少なくともクラス内のいじめや階級制度やグループ同士の対立や勉強、恋愛の悩みなんて取り留めもない小さなことと思えることだろう。

一般人グループと妄想戦士グループ、クラスを半分に分かつ勢力争いも妄想力豊かな戦士たちに駆逐されていく。本書を読み切った時には、妄想世界もいいかもという幸福感に包まれている。

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2013年07月18日

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『その日。教科書を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。』

引用終わり。

表紙見たときは正統派ファンタジーだと思いました。
プロローグ?が卑怯すぎる。
何も知らずに読み始めたので主人公と同じ気持ちになれて楽しかったですw

内容はボーイミーツガールであり学内カーストであり成長物語。
一冊で完結で読後感もよし。

『人類は衰退しました』で田中ロミオさんのファンになったんですが、
やは人物の描写が私の好みに合います。

他の作品も読んでみたいので小説家活動のほうも期待です。

2013 6/1
映画見ました。
やっぱ終盤のシーンは良いですね。
花澤節が炸裂してます。
そして原作の面白さを再確認。


ーーーー以下ネタバレーーーーーー



これ、『厨二病でも恋をしたい』まんまじゃないですか?
あちらわ最初の3話ぐらい見ただけで結末知りませんがモチーフがそっくりだなと思いました。

一番好きなキャラは小鳩ちゃんです!!!!!!!

追記 2013 6/1
映画見て思ったんですが、良子が何者か最後の最後までわかんないんですよね。
本読んでるときでも、一郎が間違ってるのか、クラスの皆が間違ってるのか最後まで疑心暗鬼だった。
それをすべてわからせてくれる最後のシーンは本当に良い。

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2013年06月08日

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