田中ロミオのレビュー一覧
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シリーズ最終巻。
今までの流れと違い、ぽわぽわな感じから一気にシリアスになりました。
最終巻にふさわしい、ちょっと悲しく、じんわりと感動する本。あぁ…終わっちゃった感が結構します。Posted by ブクログ -
懐かしや学校生活。
いやー、こんな学校生活は絶対に送りたくない。送りたくないけど、ちょっとかっこいいかも。
よくあるラノベとすると、ヒロインの心理描写がかなり少ない。こういうの珍しい。
複数のテーマで書かれているのもすごい。Posted by ブクログ -
アニメでも放映された、千葉村での林間学校ボランティアの巻。「問題を解決するのではなく、解消する」という、ヒッキーの本領が如何なく発揮された。「俺ガイル」シリーズにとって、ターニングポイントとなった重要な巻だと思う。Posted by ブクログ
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最終巻にして、衝撃的な事実!!
何度も何度も読みなおし、おじいさんやわたしちゃんが何を悟ったのか、理解した(ような気がする…)。
人類は本当に衰退していた!!
そして、地球は本当に妖精さんのものだった!!
短編集を待ち望みます。Posted by ブクログ -
自分ってなんだろう…。
相変わらず小説力が高い。シリーズを追うごとにオールジャンルになりつつある。コンプリート間近?
わたしちゃんの仕事も多岐に渡る…万能公務員!
そういえば、ここに来てイメチェンしましたな。Posted by ブクログ -
やはり素直に感想は書くべきだと思う。
今回の9巻を読んでいて感じたことは、この田中ロミオ氏なる作者は、読者の反応を本当に丹念に知ろうとし、また喜んでくれる作品を提供しようとする、プロ意識にあふれた方であるということだった。
だからこそ、読めば読むほどに胸が締め付けられる気持ちでいっぱいだった。
ここ...続きを読むPosted by ブクログ -
ついに最終巻。
なんだかんだで、もっとずっと続くんじゃないかと思っていたのでちょっと驚き。
そして、8巻の続きがこういう展開になろうとは更に驚き。
読み終わった後に、そう言えばロミオ(山田一)ってこう言う感じの結末にするの上手かったよなあと再確認させられたり。
これから、まさかのエロゲ展開とか出来る...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと続きが!と、思ったら完結!?まだまだ続いて欲しかったな( i _ i )短編集が出るのがせめてもの救い?人退にしてはシリアスで、理解するのに何度か読み直しました。もう一度最初から読み直したい。アニメ2期もあったりして欲しいですが、あるなら、端折らないで細かく描写して欲しいかな?Posted by ブクログ
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まさか完結するとは……
ストーリーはSF映画のようですが、人退ならではのゆるい語り口なのでさくさくです。
ライトノベルの中では殿堂入りレベルで素晴らしいシリーズだったと思います。個人的には現代社会を風刺的に(でも批判的にではなく、ゆるーくちくちくする感じで)捉えていたのが好きです。Posted by ブクログ -
2007年から続いた当シリーズも9巻をもって、一応の完結をした。完結してしまったのだ。
この作品はライトなタッチで書かれているが、やはりSFなのだと思う。SFだからこそ、こういうハードな結末を、ライトに着地させてしまえたのだろうとも思う。
さて、今回は『おじいさん』がロケットにのって月に行ったけど...続きを読むPosted by ブクログ -
現代の若者を取り巻くコミュニケーション問題に鋭く切り込むライトノベル。あくまでもライトノベルなので、ふざけた要素は多いのだけど、そこに書かれている思想はけっこう深い(と思う)。「ニート」や「ぼっち」という現代的なキーワードを前面に出しているところも私好み。アニメ版では省略されたセリフやエピソードを楽...続きを読むPosted by ブクログ
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金太郎飴のごとく長く続けてくれると嬉しかったが、完結してしまったか。
この人が本気でSFを書いたらどうなるだろうと期待させるに十分な一冊で、流行りに乗ってハヤカワJA辺りから刊行してもらえると嬉しい。
このシリーズの世界設定的なところは曖昧なままにしておくと思っていたので、説明されたことには驚きを感...続きを読むPosted by ブクログ -
これまでの嫌な雰囲気が解決するので読後感はすっきり。
葉山のほうが大変なことになりそうだが、奉仕部の三人がまた仲良くなったのは見ていてほほえましい。八幡よくやった!
本物がほしいという彼の依頼をどう解決するのか。雪ノ下と由比ヶ浜の活躍が早く見たい。Posted by ブクログ -
ようやく6巻からの長い辛い話を抜けた感じ。
いや、どの巻も面白かったんだけど、ギクシャクっぷりがもう見てられない感じだったのでかなり辛かった。
しかし、今回でそれもようやくの終止符をうち、
それぞれ新たな1歩を踏み出すと言う感じになりつつある。
しかし、ストーリーが進んだ分、もう終盤なんだなあと実感...続きを読むPosted by ブクログ -
『でもね、比企谷。傷つけないなんてことは出来ないんだ。人間、存在するだけで無自覚に誰かを傷つけるものさry…』いい言葉です。平塚先生カッコよ過ぎ。渡航先生の文章は最近はなにに手を出してるかわかるし非常に個人的で日常的な部分も含まれていて、日記のようなイメージを改めて感じました。ライトノベルではあるが...続きを読むPosted by ブクログ
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すごい、八幡が青春してる……
いや、八幡どころじゃない……
まちがいつつも前に進んでいけるのが羨ましいと感じるようになってしまって、なんだか年をとったなぁと思う次第です。Posted by ブクログ -
評価:☆5
間違い続ける青春ラブコメ第9弾。
※発売直後のためネタバレ注意。
前巻から引き続き重たい展開が続く。
奉仕部メンバーは正しくないと分かっていながらも「欺瞞」に満ちた関係を続ける。
『表面をなぞっているだけなら、いずれすべては摩耗する。』という現状を的確に表し...続きを読むPosted by ブクログ