田中ロミオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
複雑ですれ違う恋愛模様、青春の痛み・悩み…よりもロミオ世界が強烈過ぎて、あぁロミオだなぁって印象になっちゃうのがどうしたものか。
壊れてしまった世界、壊れてしまった生活、壊れてしまった人たち。
相変わらず壊し方が上手いな、と思います。世界が壊れてしまった理由、世界が壊れたから生活が壊れ、そしてそこで動く人達の心が壊れる。流れるかのように自然に絶望感が漂っております。
少年少女達の笑顔の裏に歪みきった思いがあって、切ないやら空しいやら。
どういう形にせよ皆頑張っているし、この状況を打開して欲しい…とは思うのですが、問題が解決すれば同時に今の幸せが終わるという、巧みな詰み具合なのでどうしたものか -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白くなる要素なんて何処にもないと思う。
そのはずなのにとても面白い。
これは、全てキャラクターの効果によるものだというしかない。
世界観としては、かなりガチのSFで理論的にも複雑なものを垣間見ることが出来る。バックボーンに人間の新化の歴史を知識として持っているからこそ描ける世界のはず。
なのに、緩い。メチャ緩い。
人類、いや人間が絶滅しようかという時代なのに、のほほーんと生きているようにしか見えない主人公。この語り口調が妙に独特で、それでいて和ませてくれる。
何処にたどり着くのか見えてこないが、このニュルっとした世界にずっとどっぷりと浸かっていたくなる。そんなこと間違い無しだ。 -
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Posted by ブクログ
読むスピードの遅い私でも比較的するりと読めました。積極的に妖精さんが人間に関わってきた結果、大変な事件になります。
「私」が妖精さんと同じ目線で大冒険する前半と、うっかり自分の発言からお菓子を作るためだけに大変な目に合う後半の二本立てです。
前半は一巻とはうってかわって「私」が主軸になって妖精の世界を体験します。主観的に描かれる妖精の世界は鮮やかで、次々に現れる意外な事実に飽きることなく、非常に面白く読みやすい仕立てになっています。
対して後半は「難解」。新キャラである助手くんが主軸なのになかなか登場せずムラムラしたり、度々登場する「女の子」「犬」「バナナ」という謎のキーワード、物語が前後で矛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
あにめのこうか、ばつぐんです?
人類は衰退しました、第8巻。
今巻はボロボロになったクスノキの里のgdgd復興がテーマ。
妖精さんたちに頼ろうとせず、自ら重い腰を上げて奔走して頑張るわたしちゃんは凄く新鮮で、成長したなぁと感慨深かった。
面倒くさがりだけど何だかんだで責任感あるというか真面目だよね。
妖精さんの出番がちょっと少なかったように思えたけど、少ないながらもネタは面白かったw
ルイ一族のコントにはワロタww
妖精さんは最強の存在だと思ってたけど血とか苦手なのか・・・。
何となく物語の終末へと近づいてきてる気がする。
そして最後は驚きのオチ。(忘れてたのは秘密w) -
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